今度の部屋

授業でできなかったことや出版物についてフォローします(できるだけ^^)

ドクターイエロー

2012-06-19 09:36:50 | 日記


 昨日は朝に新横浜で新幹線に乗り、9:00頃大学について、ゴキブリの授業をしました。
 
 さて、上の写真は新幹線の中です。別に珍しいものではありません。
 毎週毎週、愛知と横浜を往復しているのですが、一度だけ「ドクターイエロー」をみたことがあります。

(ドクターイエローの写真を掲載しようと思いましたが技術的にできないので、ご自身で検索してください。
 よくみるとかっこいいですね。)
 
 ドクターイエローとは、「新幹線区間において、線路のゆがみ具合や架線の状態、信号電流の状況などを検測しながら走行し、新幹線の軌道・電気設備・信号設備を検査するための事業用車両の愛称(wikiより)」です。正式名は、「新幹線電気軌道総合試験車」と呼ばれるそうですが、その車体が黄色いのでドクターイエローと呼ばれるのだそうです。

 さて、なかなか目にすることができない車両ですが、わたしは豊橋駅で停車しているのをみました。
 そのときは、母親、子ども、おばあちゃんが10組くらいいて、おそらくはドクターイエローがくるのを知っていたのでしょうか。かなりよろこんで写真を撮っていました。カメラ(携帯、スマホ)ならまだしも、ビデオをもっているひともいたので、これは待ち伏せしていたな、と思いました。

 パソコンで検索してみると、走行時間や場所を予想するHPもありました。
  (http://speedbird.mediacat-blog.jp/c2345.html)
 さらに、「見れば幸せになる『ドクターイエロー』が人気 黄色い新幹線」という記事もあります。   
  (http://sankei.jp.msn.com/life/news/110902/trd11090214070015-n1.htm)

 今度たまたまみかけたら、かならず動画でとろうと思っています。とくに、見ている人の喜びようが印象的なので、それを中心にぜひ撮りたいと思っています。
 

 それがかれこれ1年半くらい前の話で、それ以後まったく見かけなくなりました。愛知・横浜間を年間片道30回(往復60回ちょっと)は乗っていますが、まったく見られなくなりました。6日に1回は乗っている計算ですが、じつに運が良かったのでしょう。

 それに、ドクターをみたあと、わたしは大病をし1ヶ月間入院しました。文字通りドクターにお世話になったのです。
  (今日こそ、オチがついた・・・)
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 今日もきてくださってありがとうございました。
 
 



 

「今日の授業」報告

2012-06-18 12:29:10 | 日記


 今日は、大学で「環境と人間」という授業がありました(10:50ー12:20)。
 10人ほどでやっている授業です。
 自分が選んだ本を要約し、それについて皆で話し合うという形態です。
 私は理系の素養が欠落しているので、みなと一緒に勉強しているようなありさまです。

  今日の担当はT君で、本は盛口満著『わっ、ゴキブリだ!』でした。
 発表はときおりクイズを取り入れ、参加者を飽きさせない工夫がなされていました。
 例えば、「シーラカンス/カブトガニ/ゴキブリ/オウムガイを古い順番に並べる」などです。
 正解はオウムガイ→カブトガニ→シーラカンス→ゴキブリだそうで、ゴキブリが一番新しいというのは意外でした。
 
  著者は、過度の衛生思想がゴキブリに対する拒絶反応を助長しているのではないか。CMもその風潮を助長しているのではないか、とのべているのだそうです。
 たしかに、「あの強烈そうな殺虫剤を吹き付けなければ死なないゴキブリは強敵で不気味である」と私もつい考えてしまいます。
 体格のいい女性がプシューとゴキブリに吹きかけている殺虫剤はまさに「武器」を思わせます。
 しかし、ゴキブリは人間にかみついたり、何か悪さをするわけでもない。
 もっと深い理由があるのではないだろうかと思いました。

  そこで、「ゴキブリがきらわれる原因はなんだろうか?」について学生から意見をもらったのですが、
 「とにかく外見がきもちわるい」というのが即座にでてきて、当然だと思いました。

  それ以外に「人間の居住スペースを断りもなく犯すから」という意見がでて妙に納得しました。
 たしかに、人間とともに住んでいるイヌやネコは人間が住まわせているのだから、好意的に受け入れられる。名前すらもらっている(タロー/ジロー/にゃんこなど)。
 トリもキンギョも、みずから買ってきたクワガタやカブトムシなども拒否されない。
 法律でも不法侵入罪というものがある。やはり勝手に住みついているからゴキブリはきらわれるのだ。

  呼んでもいないのに勝手に住みついているものとして、ある学生が「カビ」と言いました。
 たしかにカビも、呼んでもいないのに住みついている。だからこれもスプレーをかけられてしまうのだ。
 やはり生活空間を断りもなく犯すものは攻撃されるのだ。
 もはや理性をこえて感情なのだ。何かの本でよみましたが、これ以上は近づいてほしくない「最適距離」というものがあるらしい。
 その範囲をこえてはいけないのだ。

 たぶんゴキブリは家に入れば暖かいし、天敵のヤモリなんかもいないから来ているのに、やられてしまう。 
 わたしはなんだかせつなくなり「今度ゴキブリに生まれたらどうしよう」と思ったのですが、学生から「先生、ゴキブリには感情がありませんよ、たぶん」と言われたので、「自分がきらわれているから追い立てられる、悲しい」という感情がわかないだろうから、少し安心しました。

 今日の授業の光景をほんの少しだけご紹介しました。
 学生は他にきちんと話し合いをしていましたが、私にはそのことが頭に残りました。
 ずーっと考えていました。

 今日も来てくれてありがとうございました。
 
 

今日もぬるい内容

2012-06-17 11:34:59 | 日記


 今日の横浜は、朝天気がよくありませんでしたが、しだいに明るくなってきました。

 今日愛知へ移動する予定でしたが、明日早朝に移動することにしました。

 10:50から授業があるので、いそがなければなりません。

 電車がちょっとでも遅れたり、わたしが転んだりしたら、間に合わないかもしれません。

 気合いをいれて移動したいと思います。

 なんだかぬるい内容ですが、続けることに意義をみいだしています(いまのところ)。

 写真は近所の公園のアジサイです。

 今日もきてくださってありがとうございました。

 

近くの墓地で

2012-06-16 09:52:36 | 日記


 昨日は大学の授業で模擬授業をやってもらいました。

 みなさん一生懸命がんばっていました。やはり人前に立つというのは「慣れ」ですね。

 慣れているひとは、不思議とオーラのようなものがありますね。

 今日は横浜にいます。明日また愛知にもどります。

 咳がふたたび出るようになりました。

 なかなか止まりませんねえ。

 上の写真は近くにある墓地にいたネコです。

 2匹いたのですが、1匹には逃げられました。

 今日は昨日とはちがい、なぜかテンションが低いです。

 今日も来てくださってありがとうございました。

野望のようなもの

2012-06-15 10:21:52 | 日記


 こんにちは

 昨日夕方、豊橋駅から新幹線に乗り、横浜へ帰りました。

 これは豊橋駅で買った駅弁の包み紙です。

 「謹製 壺屋浪漫(つぼや ロマン)」です。創業明治22年とあります。西暦1889年です。100年以上の歴史です。

 そこで、いつも弁当でお世話になっている壺屋弁当部さんについて調べてみました。

 HPによると、明治21(1888)年に「旧東海道船待ちの豊橋付近で豊川を上下する船頭旅人相手に回槽問屋と料理旅館を経営」とあります。「回槽問屋」とは次のようなものです。
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 船問屋(ふなどいや/ふなどんや)は廻船問屋(かいせんどいや/かいせんどんや)・廻漕問屋(かいそうどいや/かいそうどんや)・回漕店(かいそうてん)とも呼ばれ、江戸時代から明治時代にかけて、河岸や港において廻船などの商船を対象として様々な業務を行った問屋のこと。ただし、広義において船宿(ふなやど)も「船問屋」に含める場合がある。(wikiによる)
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 同年の1888年には豊橋駅が開業したので、1889年に豊橋駅構内での営業許可をもらったそうです。「船もいいが、これからは鉄道の時代だ」ということになったのでしょう。英断ですね。この1889年をもって壺屋弁当部の創業年となっているようです。

 明治の末期からは、いなり寿司を販売ともあります。(たしかに昨日もいなり寿司が駅売店にありました。)

 大正期に「壺屋旅館」から分離独立して「壺屋弁当部」創設とあります。これでなぜ「部」がついているのかがわかりました。旅館経営から分離したから「部」なんですね。野球部とか剣道部とかではないのです。だれかが趣味でやっているわけではないのです。(明治末期とか、大正期とか、正確な年はわからなくなっているのでしょうか?)

 HPによると、その後数々の弁当が発売されています。

 しかし、残念ながら本業であったはずの旅館業のことはかかれていません。

 私は豊橋市に住んでいません。ただの通りすがりの人間ですから、もしかしたら「壺屋旅館?」は地元では有名なのかもしれません。これは確かめる必要がありそうですね。

 掲載されていないことを非難しているわけではありません。
 
 わたしはただ、いつもお弁当でおせわになっている壺屋さんが気になっているだけです。

 しかも、ここで私には、壺屋弁当部さんの弁当を完全制覇する、完食したいという野心が芽生えてきました。

 じつはすでに「手筒花火弁当」は食べています。これはちょっと豪華で、丸くて二段になっていて、手筒花火という郷土芸能と、食文化がみごとに融合した弁当です。わたしはたしかに食べました。
 そうはいっても、本当に食べたかどうか、これをお読みのかたがたは信じないでしょうか?

 では、わかりました。

 わたしは、豊橋で新幹線に乗車したとき、壺屋弁当部さんの弁当を食べ、ここでその都度ご報告いたします。

 このブログを始めて、こんなに熱い気持ちになったのは初めてです。

 それゆえ、文章が少々荒れている気がしますが、そこのところは温かい目で見守ってやってほしいと思います。

 今日もきてくださってありがとうございました。

一人ではじめて一人へもどる

2012-06-14 08:48:38 | 日記


 むのたけじ『詞集たいまつ1』を1ページだけ読んだら、つぎのようなものが・・・。
 
 「学ぶ営みは一人ではじめて、一人へもどっていく。はじめた自分と、もどっていく自分とのあいだに、たくさんの人がはいればはいるほど、学んだものは高くなり深くなる」

 大学の授業でグループワークをさせることがあり、グループででた意見を発表させることがありますが、それよりもグループワークの結果、自分個人がどのような影響をうけ、変化し、何を思ったかを言わせることも大切なんだなと思いました。ほっておいても個人で勝手に考えているでしょうが、グループの意見をただまとめてもしょうがないかなと思いました。なんとなく思っていましたが,意図的に今度やってみようと思います。

 最近写真のサイズがうまくおさまるようになってきました。写真を縮小するアプリをつかって思いっきり小さくしたらうまくいきました。

 今日も来てくださってありがとうございました。


 

 

疲れましたね

2012-06-13 08:18:54 | 日記


 奈良の写真がでてきたのでまた載せます。
 室生寺です。「女人高野」と書いてあります。
 室生寺は、女性の入山が許されていたため、女人高野なのだそうです。
 交通の便が良いとは言えないため、あと何度訪れることができるでしょうか?
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 さて、昨日は中学の先生方の研究会に参加いたしました。
 一つの授業をつくるために仕事が終わってから取り組んでいる。
 いろいろなやりかたがあって、どれが正解ということはないのですが、このつくりあげる過程は、玉を磨き上げるみたいに感じました。

 終わってから21:00頃に送っていただき、コンビニに買物に行ったのです。
 ところが財布がない。
 もはや交番、銀行などに電話しなければ・・・と思いましたが、
 別のかばんの中から出てきました。

 見つかったことで胸がいっぱいになり、何も食べずに寝てしまいました。

 なんとも間抜けな一日でした。

 今日もきてくださってありがとうございました。

風邪がほぼよくなりました

2012-06-12 09:11:47 | 日記


 おかげさまをもちまして、風邪がだいぶんよくなりました。

 ときおり咳がでますが、大丈夫みたいです。

 病院で処方された薬を飲みましたが、かなり効いたようです。

 たしかに、薬を飲むということは自己治癒力の放棄になるのかなと思います。

 お医者さんも「咳どめ薬をのんでもいいですけど、咳は不要なものを体外に出す役割があるんですよ」と言ってました。

 しかし、以前かぜをこじらせてえらいめにあったので、早めに処置してしまいました。

 つまり安易な道を選んだということです。

 さて、今日は一日授業や会議があります。

 18:00からは地元の中学校で研究会があります。

 この地域(愛知県)は一生懸命にやっている先生が多いですねえ。

 私とはぜんぜん違いますねえ(苦笑)。

 今日も来てくださってありがとうございました。

 

 

 

学生からの質問に対する答え

2012-06-11 08:58:11 | 日記


 歩いている途中で、昼寝をしているネコをみつけました。

 他人の家の塀の中なので、あまりじっくり撮ることもできず、今いちの写真となりました。

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  私は大学で社会科教育法を教えているのですが、学生から質問がありました。

 【ご質問】「先生は学校に行きたくないと思った日はどうしていましたか?どうやって盛り上げていましたか?」という内容です。

 【お答え】理由がいろいろあって、きついなあと思った日はあります。乗り越えるために、

  ① 数時間後には終わってると思うと何とかなった。(時間は過ぎ去るもの)
  ② 休んだらもやもやするだろうな。休んだら仕事がたまっちゃうな・・・と思う。(今はいいけどあとで後悔するかもと思う)
  ③ 学校(教室)にとりあえず歩いていく。「よし」と気合い(スイッチ)をいれる。(気持ちじゃなくて、形から入る)
  ④ 「今までだってのりこえてきたじゃないか」という自信(経験)
  ⑤ どうしてもだめなら、やすむ(無理することはない)

  これは私の考えですから、取り扱いにはご注意ください。
  私は模範的教員じゃなかったので・・・(苦笑)。

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  今日もきてくださってありがとうございました。



  

奈良より(4)

2012-06-10 08:51:22 | 日記


 奈良県庁屋上からの写真です。

 東大寺、興福寺、国立博物館など著名な観光地はありますけれど、ここもなかなかです。

 ここから位置関係を把握した後、奈良観光を始めてはいかがでしょうか?

 もちろんタダです。

 今日は昼ごろ新幹線で愛知にもどります。

 咳はなかなかとまりません。

 今日もきてくださってありがとうございました。