今度の部屋

授業でできなかったことや出版物についてフォローします(できるだけ^^)

明日研修会があります

2012-07-31 12:34:08 | 日記


 こんにちは。

 明日、地元の学校の先生方の研修会があります。

 「10年研修」といわれるものです。

 教員になってから10年経った先生が研修をうけるのです。

 (研修制度については、賛否両論あるのですが、そういうことはまた今度にします。)

 わたくしの担当は中学校の先生24名です。13時から16時まで。

 自分たちの授業実践例をもってきます。

 単純に180分で、24名の授業実践の発表をきくとすると、一人当たり7分30秒になります。

 「はい、つぎ、つぎ、つぎ・・・」とやって、最後にわたしがアドバイスを言う。

 それでは、一方通行のような感じで、「やりとり」がない。

 折角来たのだから、皆でつくりあげるような会にしたいのですが、やり方をいま考えているところです。

 ということで、今日はこのあたりで失礼します。

 今日も来てくださってありがとうございました。

 


サカナ観察!!

2012-07-30 09:48:52 | 日記


 こんにちは。

 6:30ころ大学にはいろうとしたら、カードキーを忘れてしまい、はいれませんでした。

 そこで、誰かがはいるタイミングで、一緒に入ることにしました。

 しかし、時間がはやかったので、なかなか誰もきません。

 しょうがないので、池(?)のサカナをみていました。

 おかげさまで7時頃に入れました(人が来たので)。

 「いやあ、鍵をわすれちゃいました」と言わなくてもいいことを、つい言ってしまいました。

 今日も来てくださってありがとうございました。

 

セミ発見!

2012-07-29 08:35:59 | 日記


 こんにちは。
 
 昨日、洗濯物を外に干したまま寝てしまいました。

 今朝、そこにセミがとまっていました。

 おどろかせて「ピュッ」とされてはたまらないので、そのまま放置しておきました。

 さて、愛知の家の裏は雑木林になっていてセミがたくさんいます。

 エアコンをつかわないため、窓を開けざるをえません。

 そうするとセミがうるさいわけです。

 2年前東京から転勤してきたときは、あまりのうるささにおどろきましたが、

 いまは少しは慣れました。

 今日はなんだか手抜きだなあ。

 今日も来てくださってありがとうございました。

 


初年次教育について

2012-07-28 08:57:27 | 日記


 こんにちは。

 来年度、初年次教育を担当することになりました。

 初年次教育は、高校での受け身の学習から、大学での攻めの学習への意識づけを行うことが目的です。

 昔はこんなことをやらなかったのですが、最近やっている学校が多いみたいです。

 私はもともと中学、高校の教員でした。ですから、高校生が大学にはいって戸惑う気持ちはなんとなくわかります。

 受験のために知識を理解し覚える(高校)ことから、課題をみつけて解決する作業(大学)は、まったく違ったものです。

 それで、今のところ次のように考えました。

 ーーーーー
授業科目:初年次教育(仮称)

授業目標:高校までの受動的な学習から大学での自主的な学びへと転換させるために、専門教育への橋渡しとなる基本的な知識や方法を修得する。

授業計画・方法:大学での学びのために、基本的な技術や思考方法を身につけ(知識/理解)、世の中のできごとに興味をもち(関心/意欲)、他者とともにそれらをよく考え(思考/判断)、導きだされたことを発信する(技能/表現)。具体的な方法は、講義・作業・ディスカッションの三本柱で行う。

授業内容:

1 オリエンテーション/自己紹介
2 高校と大学の違いを知る
3 聴くと話す
4 ノート/メモをとる
5 調べる(インターネット/図書館)
6 読む1(文献を読むために)
7 読む2(自分を広げるために)
8 議論する1(ゼミとは何か)
9 議論する2(簡易ディベート)
10 レポートを書く1
11 レポートを書く2
12 レポートを書く3
13 発信する1(ポスター)
14 発信する2(パソコン)
15 4年間のライフデザイン
16 試験
 
 ーーーーー
 今のところはこんな感じです。

 かなりかたいですねえ。でも、実際の指導ではいろいろな活動を取り入れてやるつもりです。

 例えば、絵を描いたり、音楽を聴いたり、動いたり、外に出たりなどする予定です。

 たぶん次年度までにかなり変わるのだろうと思いますが、大筋ではこんな感じでいきます。


 今日もきてくださってありがとうございました。

 



学生に助けてもらいました

2012-07-27 08:26:55 | 日記


こんにちは。

昨日あった出来事をお話しします。

昨日学会誌を封筒に詰めていました。その際、表書きの氏名と、同じ氏名がかかれてある書類を封筒にいれなければならなかったのです。
しかし、わたしは表書きと書類の一致を確認せず、はりきってどんどん袋詰めしていきました。まさに「行け行けドンドン」です。

200通(全部で300)くらいおわったところで、ようやく「あれれ・・・これはだめだ」と気がついて、やり直しすることになりました。

「こりゃいかん23時からのサッカーみられないな・・・」と16時半から、ひとりでやり始めたのです。

そこへ授業がおわって帰りたいはずの学生10名ほどが助っ人に来てくれました。

それはまるで、映画Star Warsでオビワンやアナキンたちが敵につかまって、奮闘もむなしく、敵の圧倒的な物量の前にやられてしまいそうになった時に、ヨーダが空から約20万の兵士をつれて現れたのと同じ状況になったのです(スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃)。

16時半から22時半までかかるはずが・・・40分程度でおわりました。

本当に、本当にありがたかったです。おかげでサッカーをみることができました。

教員採用試験の勉強をしたかっただろうに・・・ありがとう!!!

おしまい

今日もきてださってありがとうございました。

社会科教育法の授業反省会(第2回なのに、最終回)

2012-07-26 07:55:28 | 日記


こんにちは

今日も反省会(その2)です。

「改善点」は片っ端からのせましたが、「よかったところ」は簡略しました。

【よかったところ;1B/1C】
・グループワークが多く、その都度メンバーが変わるので、大勢の人と知り合いになれた。(人見知りがなおった気がする)
・アドバイスやコメントが実践的であった。
・クラス全体の雰囲気が明るかった。
・現場の教員だった経験がでていた。
・授業の作り方を一から教えてくれたのでよかった。
・本日の最後のまとめがとてもよかったです。

 ということで、一番最後に何をいったのか(最後のまとめ)を紹介します。

ーーーーー
・授業は構造的であること
 骨組みがしっかりしていて,ストーリーがあることが大切です。
 授業を作るときに,50分を最初からだらだらつくっていくのではなく,導入5分,まとめ5分,残りの40分を20分ずつにわけ,それぞれに山場(言いたいこと)をつくっていく。例えるならば,バッハの音楽みたいにやる(わかりにくいか…)。堅苦しいと思うかもしれませんが,最初のうちは型通りに作ってください。型がなければ,型破りの教員にはなれません。続けていくうちに,自然とその型をやぶり自分なりの味がでてきます。個性の発現です。

・授業は臨機応変であること
 構造的にかちっとつくりながら,目の前にいる生徒の現実に対応していく。無理矢理最終ゴールにむかって突き進まない。時間内に決められた内容を教えなければならないという現実的な問題があります。しかし,生徒が突発的に言ったことに反応して,横道にそれてもいいとおもいます。そこにドラマがあるかもしれません。

・授業はバランスがとれていること
 一時間一時間の授業において,資料を活用した授業を作ろう,または話し合いをメインにしよう,一方的な説明でいこう等があっていいと思います。ただ,年間を通してみて,バランスがとれた授業にすればいいのです。
 極論をいえば,文字だけ話し言葉だけというのではなく,社会科なのに身体を使ったり,世の中の音に耳を澄ませたり,一年間の中でいろいろな観点から授業つくりをするのがいいのではないかと思っています。「授業方法の多様性」ということでしょうか。したがって,社会科の教員でも,数学や国語,英語,音楽などいろんな授業をみせてもらって,ユニークな授業を作ったらいいと思います。

・教育現場こそすべてである
 教育書や教育学の思想を学んで,それを現実の授業や生徒に当てはめようとすることがあるかもしれません。しかし,目の前にいる生徒を大切にしてください。わかりきっていることかもしれませんが,原点だと思います。逆のことも申し上げますが,普段の生活に流されているなと思ったら,たまには教育学の本をひもといてみるのもいいと思います。思いがけない発見があるでしょう。いずれにせよ,現場重視です。

・なんとかしのいでいく
 教員を続けていると,嫌なことつらいことがいろいろとあると思います。これは他の仕事においても同様ですが,理不尽なことや納得がいかないこともあるでしょう。そんなとき,一度は下を向いてしまうのはしょうがない。しかし,一人で抱え込まないで,横をみる。そうしたら手を差し伸べてくれる同僚が必ずいます。つらいことがあっても乗り越えていってください。十代の疾風怒濤の子どもたちを相手にするのです。バラ色のはずがない。それでもやっていかなければならない。がんばれと言いません。しのいでいきましょう。

 わたしがお伝えしたいことは以上です。

ーーーーー
 これは実は今度出版される本の最後に書かれている文章です。(あれ?これ、以前ここにのせたかな?のせていたら、すみません)

 若干変わっているかもしれませんが、言いたいことは精一杯お伝えしました。

 後悔があるとすれば、「じつはブログをやっています。ネコの写真もありますから、みてください」って、最後まで言えなかったことです。

 さて、反省会も終わりに近づきました。
 
 最後になりましたが、受講者のみなさん(1B/1C)に感謝申し上げます。
 4ヶ月くらいの関係といっても、もうお会いすることはないでしょうから、なんだか寂しいですね。
 「またどこかでお会いしましょう」と言っても、そうあることじゃないです。
 
 とにかく、どうぞみなさんお元気で!!(あまりみられていないブログでこっそりと言ってみました)

 今日もきてくださってありがとうございました。

社会科教育法の授業反省会(長いです)

2012-07-25 10:33:01 | 日記


こんにちは。
今日は、東京のある大学で教えていた社会科教育法の反省会です。

人数/目的/予定は以下の通りです。

7/20の授業の最後に15分程度で書いてもらいました。
書いてもらったのは「よかったところ」「改善点」「その他」です。
ふだんつかっている「模擬授業コメントシート」をそのまま使いました。

「よかったところ」を載せると自慢みたいになるので、「改善点」をのせます。


【授業人数など】

1B(14:45-16:15;46名)
1C(16:30-18:00;46名)

1B,1Cは同内容(毎週金曜日)

【授業の目的】

(1)授業作りの実践的技術を身につける。
(2)コミュニケーションの能力をたかめる。

【禁止事項】
(1)携帯をいじるな
(2)飲食禁止

【授業の予定】
1 4月6日 オリエンテーション
2 4月13日 授業観察(学生3名による)
3 4月20日 みる/きく
4 4月27日 かく
5 5月11日 グループワーク
6 5月18日 年間指導計画
7 5月25日 学習指導案つくり①
8 6月1日 学習指導案つくり②
9 6月8日 模擬授業①(25分×2グループ)
10 6月15日 模擬授業②(25分×2グループ)
11 6月22日 模擬授業③(25分×2グループ)
12 6月29日 (休講)
13 7月6日 模擬授業④(25分×2グループ)
14 7月13日 模擬授業⑤(25分×2グループ)
15 7月20日 まとめ/レポート提出


【1B感想】
・もっと先生の話や授業をきければよかったです。模擬授業も必要だとは思いますが、教養を深めるためには先生の模擬授業があるともっと良いと思います。
・それぞれの模擬授業に関してもう少し先生からのコメントが欲しかったです(時間的に難しいかも…)。パワーポイントは使用しない方がいいのでは?と思います(ない教室もあるので)
・特にないですが、個人的な意見として、先生の授業を見てみたかったです。
・学習指導要領にあまりふれなかったところ。
・グループワークの作業時間がやや足りないと感じることがあった。提出を義務づけていないため、そのままになってしまったかもしれない。
・グループでの協力関係も模擬授業の評価に取り入れるべきだと思います。なぜなら一人のがんばりだけで授業が行われてしまう可能性があるからです。ぎすぎすしない程度にもう少し厳しい評価や意見が飛び交っても良いと思いました。
・現場で通用しないことはどんどん厳しく言っていただきたかった。学生なので社会に出る前に鍛えても良いと思いました。(それくらいで折れるようでは学校社会で生きて行けないと思いました)
・板書(第3回)をみんなで共有したかった(集めてよいものをプリントで渡すなど)。「はなす/きく」(第1、2回)がいまひとつわからなかった。もっと先生から教わりたかった。
・模擬授業もためになったが、もっと講義も受けたかった。
・先生のおもしろいお話を聞けるのはとても楽しいのですが、たまに長いって思うときがありました。人によって感じ方はまちまちかとは思いますが。
・「改」善すべきことは見当たりませんが、あえて言いますと、先生の善さをもっと伸ばしていただきたいと思います。と書いたところで思いついたのですが、年間指導計画の作成はしっかりやりたかったです。
・授業のやり方にいろいろと教えていただきましたが、地理としてこれだけはという要素があったほうがいいと思いました。
・先生が優しすぎるところですかね(笑)
・もっとダメなところを言ってくれてもよかったです。
・ストップウォッチを忘れるところ。
・レポートの内容をもう少しはやくお知らせいただけたら、すこし助かったぐらいです。
・右と左の黒板を固定して、よくある黒板のようにつかえばいいのではないか。(注;教室の黒板が上下に動いたから)
・公欠にしていただけるのはありがたいのですが、そのぶん授業の重要な部分に参加できず、抜け落ちてしまう点は、班決めを前倒しするなど改善していただきたいと思います。班からはずれた場合のフォローがあればと思いました。
・模擬授業について詳細に検討、アドバイスしていただけるとよかった。
・先生からもコメントシートがほしかったです。
・教科書は全員そろえてもよいかと思います。買っても1000円くらいなので。

【1C感想】
・学習指導案にもう少し厳しく指摘してくれてもよかったかなと思います。
・最初の頃のテンポやノリが、回を重ねるにつれ、低くなっていたような気がします。
・先生は現場向きです。むしろ現場で子どもにどんどん教えていってほしいです。
・できれば18時ぴったり、あるいは少し前に終わらせてくれると、個人的にはうれしいです。
・模擬授業に対する先生のコメントが甘かった気がする。もっと指導してくれたほうがためになると思う。
・飲食禁止(食べるのはダメでも、飲めないのは体調が悪いときなど特につらい。50分ならなんとかなるかもしれないけど、90分はつらい)
・もうすこし社会の授業をどうしたらよいかということについて具体的に指導してほしかったです。
・模擬授業を途中で切るのは、すこしすっきりしないなと思いました。たまにグループワークで時間をかせいでいるように感じた授業もあったので、25~30分程度で導入からまとめまで授業をやるようにしたほうがいいかなと私は思いました。
・グループで発表を行うため、打合せの日に欠席されると少々苦しいです。出欠をもう少し厳しめにしてもよいと思いました。
・4人で分担するのはよかったが、発表者に負担が少し集中しがちな気がした。
・出席に関して、学生への信用度が高すぎでした(笑)
・模擬授業もよいと思いましたが、もっと先生の話を聞きたかったです。
・授業の後半はほとんどが模擬授業だったので、先生の授業をうける時間が少なかったので、もっと先生の話をきいてみたいと思いました。
・模擬授業つくりの準備期間が短くて大変でした。もっと準備期間があればよかったです。
・指導案の作成を4人などのグループでやるのは、やりづらい部分も多いです。
・教室が暑かったです。
・学生にぶんなげすぎな面が多かった。グループワークが多かった割には最後の方にはあまり役に立たなかったかもしれない。
・授業者が少ない。学生のやる気によって左右されやすい。レポートに皆が何を批判したのかが気になる。

ーーーーー
 ということで、

【わたくしの改善点】
・次回から、わたしも(模擬)授業をやりましょう。
・学習指導要領についてくわしくテキストを中心に行います。
・学生が作った板書案などをコピーするなどして、共有化できるようにします。
・ストップウォッチを忘れないように気をつけます。
・黒板の使用方法を周知徹底する。
・わたしのコメントもお渡しします。
・テンションを落とさないようにします。

以上です。

改善することで、いいところが消される場合があるので、なかなか判断がむずかしいですねえ。

今日もきてくださってありがとうございました。

移動します

2012-07-24 10:25:19 | 日記


 こんにちは。

 昨日は、こちらで仕事をしていました。

 ついでにベランダの手入れをしました。

 これから横浜から愛知へ移動します。

 ここ2、3日、涼しかったのですが、今日は暑そうですね。

 愛知の家は暑いので・・・大丈夫だろうか?

 きょうもきてくださってありがとうございました。

 
 

窓辺のネコ

2012-07-23 10:17:02 | 日記


 こんにちは。

 このネコは外に出たいんです。

 私が窓に近寄ると、出してもらえると思って、走ってきます。

 しかしあけません。

 前に逃亡したおり、捕まえるのが大変だったからです。

 結局捕まえられず、10分後に勝手に帰ってきました。

 こいつめの脱出への野望は、まだまだ続きます。

 今日もきてくださってありがとうございました。

昨日書き忘れました・・・。

2012-07-22 08:55:55 | 日記


 こんにちは

 昨日ブログを書き忘れました。すみません。

 金曜日、東京での授業がおわりました。

 その最後に学生に、授業の感想を書いてもらいました。

 まだみていませんが、今度ご紹介します。

 今日もきてくださってありがとうございました。