こんにちは。
2016年11月20日、大学院修士論文の中間発表がありました。
その際、感じたことがあります。
大学院生たちは、1年目は研究の方法もルールもわからないので、私が手取足取り教えてきました。
たとえるなら、手に手をとって、互いに向かい合って、見つめ合いながら指導するという感じです。
わたしの視線の先は、その大学院生です。
それが2年目にはいると、手に手をとって・・・というのは減ってきました。
一緒に並んで、遠くを見つめている感じで、その遠くにあるのは、かっこよくいうと「理想」とか「真理」とかなのかなと思いました。
大学院生は学者じゃありませんから、まだまだなところはありますけれど、めざすべきものに向かっていく、対等な関係になりつつあるなと感じました。
あと3ヶ月ほどで修士論文の提出です。
わたしが担当している3人の大学院生は、全員教員として働きながら論文を書いていますので、大変だと思います。
体に気をつけ完成させてください。
本日もお越しくださり、ありがとうございました。