今度の部屋

授業でできなかったことや出版物についてフォローします(できるだけ^^)

謝恩会③(2018.3.23)(2018.3.26更新)

2018-03-26 20:36:32 | 日記


こんにちは、謝恩会③です。

一升瓶を渡された・・・つづきです。

「先生!これ飲んで下さい!」「ゼミの時間にでも飲んで下さい!」とか言っています。

まじめな学生は箱に瓶をしまってくれています。

よくみると「泡盛」なのですね。「アルコール43%」とあります。

「おいおい・・・強烈な酒をもってきてくれたねえ」と、心中穏やかではありませんでした。

その後は、花束と記念品をかかえ、全体写真を撮りました(笑顔で・・・否、引きつっていたのか・・・)。

セレモニーが終わった後、「やれやれ、どうやって運ぶか・・・これを・・・横浜まで」と思っていると、ホテルの方が紙袋を配ってくれています。とりあえず紙袋をもらい、花束をいれました。

「(花束を渡す予定だった)先生に、渡さなきゃ・・・」と思い、探したのですが、みつかりません。新幹線の時間もあるので、あきらめました。

次は「泡盛(一升瓶)」です。その時、わたしは大きめのカバンを持っていましたので、「もしかしたら、これに入るかな?」と、ねじ込んでみると、なんとか入りました。



しかし、「重い・・・」。

紙袋にはいった花束と、泡盛がはいったカバンは、なんとか横浜につきました。

「ああ・・・雨ふってる・・・」

 横浜は雨でした・・・。時間はすでに23時なので自宅に向かうバスもなく、タクシー乗り場は長蛇の列です。

 やむを得ず、雨の中自宅に歩いて帰りました。

 すると、宅急便が届いていて、「しかたがない・・・とっていくか・・・」と、カードキーでロッカーをあけたところ、これも「重い・・・」。

何を注文したのかわすれていましたが・・・「米 10キロ」でした。(加えて、ネコの缶詰)

一度家に入ってから、出直せばいい・・・とふつうは考えます。

しかし、もう疲れていて、冷静な判断ができなくなっていました。

「意地でも、持ち帰ってやる・・・」と、「泡盛(一升瓶)」・「紙袋にはいった花束」・「10キロの米」・「ネコの缶詰2キロ?」をかかえ、かえりました。

重い荷物を運んだという思い出とともに、2018年の卒業式・謝恩会を思い出すことでしょう。

末筆で失礼ながら、5人のゼミ生たちの将来に幸せあれ!

あと一週間後には全員、先生になるわけですが、苦難にも負けずといいたいところですが、苦難に負けてもいいから、自分を壊すような働き方はしないでほしいと言いたいです。

それではこれで「謝恩会シリーズ」をおわります。


↑ せっかく持ち帰ったのに、ネコがかじってる・・・。

本日もお越し下さりありがとうございました。

謝恩会②(2018.3.23)(2018.3.25更新)

2018-03-25 08:11:02 | 日記

↑ 会場のヒルトン名古屋


こんにちは、「謝恩会②」です

(謝恩会の最後の感謝の花束贈呈の時間からです・・・)

そして、最後に司会の学生が「それでは、御世話になった先生方に花束と記念品の贈呈です!」というので、先生方全員が壇上にあがりました。

先生方は15人くらいいたのでしょうか。それに加えて、一人ひとりに花束を渡す学生と、記念品を渡す学生が前に並びました。

司会が「先生、ありがとうございました!」との発声によって、花束を贈呈が開始されました。



次に、「一升瓶」を学生がうれしそうに渡してくれました。

「おいおい・・・」

その一升瓶にはメッセージが書かれています。黒い瓶に、白い文字でメッセージが書かれています。



これは誰かにあげるわけにはいきません。

慌てました。

「先生! 箱があるから大丈夫です!」とか言っています。

箱があるからいい、悪いじゃなくて・・・「箱を脇にかかえて、持ち運べというのか・・・」と思いました(笑)。

このつづきはまた次回に・・・。

本日もお越し下さりありがとうございました。


謝恩会①(2018.3.23)(2018.3.24更新)

2018-03-24 17:07:00 | 日記



こんにちは。

昨日、23日は卒業式でした。

5人のゼミ生が巣立ちました。おめでとうございます。

さて、この日は、謝恩会が18:30〜20:30まであり(ヒルトン名古屋)ましたが、その後、私用のため横浜にいかなければなりませんでした。

謝恩会なので「花束」はもらうことになるだろうなと思っていましたが、それはある先生に差し上げようと思っていました(「もらってもいい」と言われていました)。

「移動はできるだけ身軽に」がポリシーなので、そう考えたわけです。(せっかくいただいたものですが、気持ちだけいただきます・・・《笑》)

謝恩会が順調にすすみ、ビンゴ大会でも幸か不幸か何もあたらず、荷物は増えませんでした。



低反発枕や巨大なぬいぐるみなどがあたっている人がいました。



「ああ、これ持って帰るのがたいへんじゃないかなあ」と思いながら、見守っていました。


ということで、この後はまた次回に・・・。

本日はお越し下さりありがとうございました。

「レンジは、冷蔵庫の上がよく似合う。」(2018.3.22)

2018-03-22 15:37:52 | 日記


こんにちは。

今日、二年間ずっと床の上においてあった「レンジ」を冷蔵庫の上に移動しました。

やはり「レンジは、冷蔵庫の上がよく似合う。」

太宰治『富嶽百景』の一節、「富士には、月見草がよく似合ふ。」をまねしました。



こんな指示(お弁当 2分30秒とか)がかいてあったんですね。床においていたから、気がつかなかった・・・。

今まで、勘でやっていましたから・・・。



手抜きブログで、すみません・・・。昨日(春分の日)も働いたから許してください・・・。



本日もお越しくださりありがとうございました。

伝記が変わりましたね(2018.3.13更新)

2018-03-13 08:49:25 | 日記


こんにちは。

更新が滞ってしまい、申し訳ありませんでした。

昨日は後期日程の試験で、それの準備が忙しかったためです。(仕事していることを宣伝 笑)



さて、先日、ある小学校を訪問しました。

廊下に本棚があり、そこに伝記が並べられていました。

ヘレンケラー、マザーテレサ、モーツァルト、ライト兄弟などの偉人と言われる人たちのものがならんでいます。



ふと、上の棚をみてみますと、そこには、錦織圭、松坂大輔、高橋尚子などが並んでいるではありませんか。

スポーツですぐれた成績を残した(残している)方々ばかりです。

時代は変わったんだなと思いました。

どの方もすばらしいのだと思いますが、私は「田中正造」に惹かれます。


本日もお越しくださりありがとうございました。

わたしの教育実習記録簿(自己評価;最終回)(2018.3.9更新)

2018-03-09 08:57:02 | 日記


こんにちは。

わたしの教育実習記録簿の「最終回」です。

今日は「自己評価」です。



全体的に甘い評価ですね。

たしか、前回は次のように実習全体を総括していました。

「教員という仕事が大変であること、もっと授業方法を身に付けるべきということ(引き出しをもつこと)、自分はまだまだである」

それにもかかわらず、甘い評価です。

「13の特別活動に積極的に参加したか」だけが、3ですね。それでも3ですからね。普通です。たしかに、授業準備などがあり、部活をみにいくなんてできなかったのだと思います。

「8魅力ある授業を展開できたか」が「5」ですよ。うぬぼれもここまでくれば、ご立派です。

「12生徒から親しまれ信頼されたか」も「5」です。自分が信頼されてると思っている人間に、ろくな人がいません。

最後は校長先生からのお言葉です。
「教えるとは希望を語ること」
「学ぶことは誠実を胸に刻むこと」

「教えるとは希望を語ること 学ぶとは誠実を胸に刻むこと」これはフランスの詩人 ルイ・アラゴンの詩「ストラスブール大学の歌」の一節です。これは知っていましたが、アラゴンという人の詩とは知りませんでした。これについてはまた取り上げたいと思います。

 前にも申し上げましたが、この実習でいただいたことば、考え方がこの後の教員生活にいかされているといいますか、受け売りしていることが、この実習簿を読み返してみて、わかりました。
 ということは、これまで御世話になった方々・先生方・生徒からいただいたことばが今の私を作り上げているということですね。
 感謝しなければなりません。

 無自覚であってはいけませんね。人と人のつながりによってこそ、人はつくられるのですね。この実習簿を振り返る体験は、そのことに気づかせてくれました。長い間お読み下さりありがとうございました。


 本日もお越し下さりありがとうございました。
 次回は別なお話をしたいと思います。

わたしの教育実習記録簿(総まとめ編)(2018.3.8更新)

2018-03-08 09:25:34 | 日記

「わたしの教育実習記録簿」総まとめです

 さて、「教育実習についての感想」です。



第1日目:さあ、始まりました!(笑)不安より期待が大きかったようですね。余裕しゃくしゃくです。

第2日目:「色チョークの使い方や机間巡視を勉強させてもらった」→「勉強させていただいた。例えば、赤色で書いてはみにくいことなどである」と書くべきです。

第3日目:「朝のホームルームで教壇に立つ」って・・・あなたは「ガンダム大地に立つ」ですか? 朝のホームルームの短時間ですら、緊張していたのでしょうね。

第4日目:無我夢中で実習をしたとあります。「寝ている生徒がいなかった」とありますが、それはそうでしょう。珍しい人が前に立っているのですから、物珍しいから起きていてくれたのですよ。

第5日目:でました、遠足!「無事に歩き終えることができた」とあります。ちがいます。自分が歩ききることができたかどうかは大切ではないのです。「生徒の・・・・・・といった意外な面をしることができた。行事の良い面を知ることができた」とか書くべきです。

第6日目:「数をこなしたことで、教育実習になれてきた」とあります。たしかに場数を踏むことは大切です。しかしながら、授業を「(数を)こなす」というのはいただけないですね。



第7日目:ついに風邪をひいたようです。気が緩んだ証拠です。

第8日目:「夜の10時までかけて(指導案を)つくりあげた」とありますね。この日は夜遅くまでやっていました。実習生みんなで助け合って準備しました。これはよく覚えています。

第9日目:公開授業がありました。ここが緊張のピークですね。多くのことを学びました。なによりも大勢の先生方の前でやるという緊張体験は後々役立つことになります。

第10日目:だから「やりやすいクラス」とか言ってはいけません。

第11日目:「ありがたい」→「うれしかった」のほうがいい。

総合感想:「君の教え方は良いものがあるから、それを確立すれば良い」と言われたようです。一体どこなのでしょうか・・・。思い出せません。
 教員という仕事が大変であること、もっと授業方法を身に付けるべきということ(引き出しをもつこと)、自分はまだまだであるということを学んだようです。
 「楽しかった、満足したという風に終わらせてしまっては、シンポがないからである」とありますが、なんだか格好つけてますね。しかも、えらそうです。いやな感じです。

 私はこのとき4年生でしたから、実習が終わったので実家を離れ、東京に戻って、また応援部の活動に没頭することになります。学部が終わった後、私は修士課程に進みます。その後、高校の教員になり、母校の教員になるわけですね。つまり実習校です。また、この学校に戻ってくるというのは、なんだかグルグルまわっているような感じです(笑)。

次回こそ最終回です。

本日もお越し下さりありがとうございました。

わたしの教育実習記録簿(学習指導案 編)(2018.3.6更新)

2018-03-06 16:12:23 | 日記


こんにちは。

前回の更新から間があいてしまいました・・・。

ちょっと忙しくなってしまい、申し訳ありませんでした。

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さて、「わたしの教育実習記録簿」の「学習指導案編」です。

2枚の指導案をのせます。これだけが残っていました。

当時ワープロを持っていなかったので、手書きです。



【現代社会】
 1年生の商業科の子ども達に教えています。(クラスは1年生は45人もいます。多いですねえ。)
 
 戦後の経済復興についての授業です。

 これは、研究授業のものです。

 基本ずっと説明です。

 グループワークもありません。

 生徒の反応を予想して書いているのはいいことですが、今からみてみると、一方的な授業ですね。

 「生徒が主役になる授業」を考えなさいと今ならば指導します。

 当時はこれでもよかったのでしょう。



【地理】
 3年生の商業科の子ども達に教えています。

 コピーを取ったのですが、うつりがよくないですね。
 
 アメリカの農業についての授業です。

 まず、アメリカのイメージについてきくのは、定番中の定番です。

 つぎに時事問題に関連させています。ここまでが導入です。

 その後、展開に入ります。

 資料は何を使ったのかわかりませんが、おそらくはアメリカの農産物が世界に占める割合を示す資料だと思います。

 「とにかく生徒をほめてやる」って・・・どうしてこんなに上からみているのでしょうか。当時はこんな感じでOKだったのでしょうか(苦笑)。

 そして、このアメリカ農業の強さを支えているものはなにかを教えるという流れですね。生徒のアメリカの地図をかかせ、そこに適地適作の様子をかき込み、説明したのだと思います。

 この授業もまた、生徒に考えさせるという面があまりないですね。

 当時はグループワークをすることはそれほど重要ではなかったのだと思います。

 または、きちんと教えることができてから、グループワークなどにステップアップするものだったのかもしれません。

 しかし、実習ですから、これが限界だったのかもしれません。

 

 次回は、実習簿に全体の反省がありましたので、それを掲載し、このシリーズを終えたいと思います。

 本日もお越し下さりありがとうございました。

わたしの教育実習記録簿(6/17;実習第11日目)(2018.3.1更新)

2018-03-01 08:42:14 | 日記

こんにちは。

わたしの教育実習記録簿(実習第11日目)です。最終日です。

最終日は土曜日で、午前授業です。





【1時間目】授業準備

【2時間目】授業見学
 板書の文字はとうとううまくならなかったようです。
 板書に書くのは本当に難しいです。

【3時間目】現代社会の授業
 実習最後の授業です。
 実習では、世界史・地理・現代社会を教えたのですが、現代社会は一番苦手でした。
 苦手だったぶん、十分な準備をしたと思います。逆に、得意な世界史は教えるのがヘタでした。
 実習生の最後だと思って、高校生も張り切ってくれたのでしょうね。ありがとうございました。

【全体】
 最後にトランペットをもっていって吹いたようです。
 どうやら3Cの生徒と相性がよかったようですね。
 
指導教官のひとこと

 そうですね。教員は授業をやるだけではないのです。
 田村先生がおっしゃるとおりです。
 教師は授業が勝負といいますが、授業だけでもダメなのです。
 それだけではやっていけません。
 実習生の時にはまったく見えていませんが、実際に教員になってから痛切に感じました。
 先生は最後に、そのことを教えたかったのではないでしょうか。
 2週間、ありがとうございました。


 これで実習はおわりましたが、その他がありますので、もうちょっとだけつづきます。(つづく・・・)

 本日もお越し下さりありがとうございました。