今度の部屋

授業でできなかったことや出版物についてフォローします(できるだけ^^)

読んだ本から抜粋『それでも人生にイエスと言う』(その2)

2012-08-31 10:48:00 | 日記


 こんにちは。

 昨日の続きです。

 【2 病いを超えて】
(p.72-73)人生を意味のあるものにできるのは、第一に、なにかを行うこと、活動したり創造したりすること、自分の仕事を実現することによってです。第二に、なにかを体験すること、自然、芸術、人間を愛することによっても意味を実現できます。第三に、第一の方向でも第二の方向でも人生を価値あるものにする可能性がなくても、まだ生きる意味を見いだすことができます。自分の可能性が制約されているということが、どうしようもない運命であり、避けられず逃れられない事実であっても、その事実に対してどんな態度をとるか、その事実にどう適応し、その事実に対してどうふるまうか、その運命を自分に課せられた「十字架」としてどう引き受けるかに、生きる意味を見いだすことができるのです。
(p.91)病気に対してどんな態度をとるかで、人間らしくなれる。
(p.110)生きているとは、問われているということだということです。そして、生きる意味を問題にするのは間違っているということです。生きる意味はそのときどきに応答することにあるからです。ただ、人生の具体的な問いに対して、ことばで答えを出すことはできません。なにかをしてはじめて答えることができるということでした。そればかりではありません。まさに生きていくなかで、自分の全存在で答えなければならないのです。

 今日もきてくださってありがとうございました。

読んだ本から抜粋『それでも人生にイエスと言う』(その1)

2012-08-30 09:58:57 | 日記


 こんにちは。

 最近読んだ本から、気になった文章を抜粋します。

 フランクルは『夜と霧』が最も有名といえますが、今回はこの本です。

 V・E・フランクル『それでも人生にイエスと言う』
 (山田邦男・松田美佳訳;春秋社;218頁;1993年初版、2011年第54刷)


【V・E・フランクル】(著者紹介より)
1905年ウィーン生まれ。フロイト、アドラーの影響を受け、精神科医となる。
第二次大戦下、ナチスによって強制収容所に送られ、妻をはじめ家族の多くを失う。
その後精神療法医として独自の「ロゴセラピー」を展開、ウィーン・ポリテクニック神経科部長、ウィーン大学教授などを歴任。1977年没。

【目次】
1 生きる意味と価値
2 病いを超えて
3 人生にイエスと言う

ーーーーーー
【1 生きる意味と価値】
(p.25)しあわせは目標ではなく、結果にすぎない。
(p.29)私たちは、人生が出した問いに答えることによって、その瞬間の意味を実現することができます。たんにどのときどきに応じてちがったものになるだけではありません。その人に応じてもまたちがったものになるのです。人生が出す問いは、瞬間瞬間、その人その人によって、まったくちがいます。
(p.57-58)生きる意味とは、問われていること、答えることー自分自身の人生に責任をもつことである。
ですから、生はいまや、与えられたものではなく、課せられたものであるように思われます。生きることはいつまでも課せられた仕事なのです。このことだけからも、生きることは、困難になればなるほど、意味あるものになる可能性があるということが明らかです。たとえば、課題を求める登山家は、そればかりか、困難を自分で造りだすのです。絶壁にまだ困難な、もっと困難な「変形」が見いだされるとき、登山家はどれほどうれしく思うでしょうか。
(p.58)ヘッベルの言葉でもっとも適切に表現できるかもしれません。彼はいいます。「人生はそれ自体がなにかであるのではなく、人生はなにかをする機会である!」

 これで3分の1です。

 今日もきてくださってありがとうございました。

出版最終チェック中

2012-08-28 13:33:21 | 日記


 こんにちは。

 また27日の分をさぼってしまいました。

 現在出版の最終チェック中です。

 イラストも入り、それらしい感じになってきました。

 同時にヴィクトール・E・フランクル『それでも人生にイエスという』を読んでいます。

 これについては読み終わったら、ご紹介します。

 8月も終わりですが、まだ暑いです。

 みなさんどうぞご自愛ください。

 今日も来てくださってありがとうございました。

 

豊橋の駅弁シリーズ(「稲荷詣で」)

2012-08-26 11:12:17 | 日記


 こんにちは。

 昨日、愛知から横浜に帰りました。

 豊橋駅から新幹線に乗ったのは久しぶりで、駅弁を買いました。

 今日の駅弁は「稲荷詣で」(550円)です。もちろん、壷屋弁当部さんのお弁当です。

 「商売繁昌」、「家内安全」という文字がみられます。

 豊川稲荷が近いので、「稲荷詣で」なのだと思います。

 「稲荷神」について少し調べました(WIKIより)

 「一般に総本社の伏見稲荷大社のほか祐徳稲荷神社、豊川稲荷妙厳寺が日本三大稲荷とされる。因みに豊川稲荷妙厳寺は曹洞宗の寺院であり、豊川稲荷で祀られる仏教伝来の荼枳尼天は、伏見稲荷大社が主祭神とする宇迦之御魂神とは系統が全く異なる」

 三大稲荷の二つは神社だが、豊川稲荷はお寺みたいです。

 さらに、

 「豊川稲荷は神社ではないものの、商売繁盛の神として知られており、境内の参道には鳥居が立っている」
 
 だからこそ「商売繁昌」なんですね。



 中身は、「いなり2、エビの寿司2、枝豆2、しめじのてんぷら、からあげ、コロッケ、しょうが」でした。

 枝豆、しめじなどは理解できましたが、コロッケはなぜなんだろう・・・。

 まさか、コロッケのあの形を「小判」に見立てているのだろうか。

 「商売繁盛」へのこだわりがコロッケ投入につながったのかもしれません。

 残念ながら「家内安全」はちょっとわかりませんでした。

 細かいことにこだわらず「から(あげ)っ」とやって、「マメ」にやればいい家庭が築ける。どうしようもないことには「しょうがない」といって、くよくよしない・・・とかでしょうか。しめじはわかりません。

 そこで、「しめじ」について調べてみました。(キューピーのHPより)

 「味にくせがなく、和洋中といろいろな料理に使いやすいことで人気のぶなしめじ。しめじは、「占地、湿地」と書き、一面にたくさん生えるという「占める」と、湿地に生える「湿る」の2つの意味を表します」だそうです。

  占めると湿った地の二つの意味を表す。知りませんでした。

 もしかしたら、これが地上を覆わんばかりに一族・家族が繁栄するようにとの意味が込められているのかもしれません。

 「えび」はめでたい食べ物の代表みたいなものだから、入れられたのかもしれません。

 (腰が曲がるまで丈夫という長寿の願いが込められ、赤色は魔よけの色とも言われている)

 なかなか結構なお味でした。

 今日も来てくださってありがとうございました。

 

 

ドクターイエローキャンディ

2012-08-25 08:19:12 | 日記


こんにちは。

商品名ドクターイエローキャンディーを新横浜駅でみつけ、買ってしまいました。

製造者は、「榮太樓總本鋪」さんです。

その始まりは、1818年「井筒屋」と称して菓子商を営むという前史があって、1857年三代目細田安兵衛(幼名栄太郎)が、父の代まで井筒屋と称して菓子商を営んできた屋台店をたたみ、「榮太樓總本鋪」として江戸日本橋で創業したそうです。

1857年といえば、インド大反乱(セポイの乱と呼ばれていた時もあった)が起きた年で、日本では孝明天皇、13代将軍家定の時代です。
1854年が日米和親条約(神奈川条約)で、坂本龍馬が亡くなったのが1867年だから、何かと慌ただしいころだったのですね。

その後、明治大正昭和平成と発展し、今日に至っているそうです。

さて、仕事に疲れたので、つなげてみました。


「車体の下? もよくできています」

 「中には飴がはいっています」

「新幹線の駅名がかいてあります」

「連結して遊べるって・・・もっと買えと挑発されているみたいです」

今日も来てくださってありがとうございました。

またカードキーを・・・

2012-08-24 08:22:41 | 日記


 こんにちは。

 今日も朝6:30頃に大学に着いたのですが、カードキーを忘れました(暇だったので、地面の写真を撮りました)。

 20分くらい待っていると、警備の方がいらっしゃいました。

 やはり身元がわかるものの提示を求められました。

 当然だと思います。

 しかし、職員証とカードキーが一体化しているので、当然職員証はありません。

 財布の中をあれこれさがすと、「保険証」がでてきました。

 そこには大学名と名前が書いてあるので、OKでした。

 「助かった・・・」


 それから、どこかへ旅だった自転車は10日たっても戻っていませんでした。

 もう戻らないのだろうか・・・。

 きょうもきてくださってありがとうございました。

いい天気

2012-08-23 06:43:21 | 日記


 こんにちは。

 本の表紙も決まり、近々最終チェックをします。

 今日、また愛知に戻ります。

 しかし、またすぐに横浜に帰ります(こちらで仕事をするため)。

 今日は教育実習の事前指導です。

 新幹線の中で、言うことを考えたいと思います。

 今日も来てくださってありがとうございました。

 

2日間さぼってました

2012-08-22 11:26:58 | 日記


 こんにちは。

 2日間書きませんでした。つい、さぼってしまいました。

 昨日から、忌野清志郎の曲を聴いていました。

 いままでそんなに好きではなかったので、ほとんど聴きませんでしたが、興味深いです。

 今日聴いたのは、「サマータイムブルース」です。

 ーーーーー

オリジナル歌詞: E. Cochran & J. Capehart
替え歌詩: 忌野清志郎

暑い夏がそこまで来てる
みんなが海へくり出していく
人気のない所で泳いだら
原子力発電所が建っていた
さっぱりわかんねえ、何のため?
狭い日本のサマータイム・ブルース

熱い炎が先っちょまで出てる
東海地震もそこまで来てる
だけどもまだまだ増えていく
原子力発電所が建っていく
さっぱりわかんねえ、誰のため?
狭い日本のサマータイム・ブルース

寒い冬がそこまで来てる
あんたもこのごろ抜け毛が多い (悪かったな、何だよ)
それでもテレビは言っている
「日本の原発は安全です」
さっぱりわかんねえ、根拠がねえ
これが最後のサマータイム・ブルース

(原発という言い方も改めましょう。
何でも縮めるのは日本人の悪い癖です
正確に原子力発電所と呼ぼうではありませんか。
心配は要りません)

あくせく稼いで税金取られ
たまのバカンス田舎へ行けば
37個も建っている
原子力発電所がまだ増える
知らねえ内に漏れていた
あきれたもんだなサマータイム・ブルース

電力は余ってる、
要らねえ、もう要らねえ

電力は余ってる、
要らねえ、欲しくない

原子力は要らねえ、
危ねえ、欲しくない

要らねえ、要らねえ、欲しくない
要らねえ、要らねえ、

電力は余っているよ
要らねえ、危ねえ、

 ーーーーー
 メロディが知りたい人は、YOU TUBEでごらんください。

 今日も来てくださってありがとうございました。
 

イヌの十戒

2012-08-19 11:17:01 | 日記


 こんにちは。

 昨日ネコについての名言を掲載しましたので、今日はイヌについてさがしてみました。

 しかし、いまひとつ良いのがありません。

 ただ、名言ではありませんが、「イヌの十戒」があるのを思い出しました。

  ペットとして飼われることとなった犬と人間との望ましい関係を、犬が人間に語りかけるという形式で訴える内容(ウィキより転載)です。
 ーーーーー
 1 私の一生はだいたい10年から15年。あなたと離れるのが一番つらいことです。どうか、私と暮らす前にそのことを覚えておいて欲しい。

 2 あなたが私に何を求めているのか、私がそれを理解するまで待って欲しい。

 3 私を信頼して欲しい、それが私の幸せなのだから。

 4 私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで欲しい。あなたには他にやる事があって、楽しみがあって、友達もいるかもしれない。でも、私にはあなたしかいないから。

 5 話しかけて欲しい。言葉は分からなくても、あなたの声は届いているから。

 6 あなたがどんな風に私に接したか、私はそれを全て覚えていることを知って欲しい。

 7 私を殴ったり、いじめたりする前に覚えておいて欲しい。私は鋭い歯であなたを傷つけることができるにもかかわらず、あなたを傷つけないと決めていることを。

 8 私が言うことを聞かないだとか、頑固だとか、怠けているからといって叱る前に、私が何かで苦しんでいないか考えて欲しい。もしかしたら、食事に問題があるかもしれないし、長い間日に照らされているかもしれない。それか、もう体が老いて、弱ってきているのかもしれないと。

 9 私が年を取っても、私の世話をして欲しい。あなたもまた同じように年を取るのだから。

10 最後のその時まで一緒にいて欲しい。言わないで欲しい、「もう見てはいられない。」、「私ここにいたくない。」などと。あなたが隣にいてくれることが私を幸せにするのだから。忘れないで下さい、私はあなたを愛しています。
 ーーーーー
 イヌやネコは人間のことばを話さないので、気持ちがなかなか伝わらない。

 特に「~が痛い」「~の調子がわるい」など・・・がわかったら、もっとはやくに手を打つことができると思いますが、なかなかできない。

 「悪いなあ」とせつない気分になります。

 今日は、うちのネコは楽しんでるのかな?

 今日も来てくださってありがとうございました。


 



ネコについての名言

2012-08-18 12:14:23 | 日記


 こんにちは。

 ネコも暑いのでしょうか。ぐだーっとしています。いつも寝ています。

 さて、ネコに関する名言をネット上で適当にさがしてみました(出典不明)。


 「この世でどうネコに接するかが、天国でのステータスを決める」 ロバート・A・ハインライン


 ロバート・A・ハインライン(1907-88)は『宇宙の戦士』、『夏への扉』などを書いたSF作家です。

 「アイザック・アシモフ、アーサー・C・クラークと並んで、世界SF界のビッグスリーと呼ばれている(WIKIPEDIAより)」そうです。私も高校生の時『宇宙の戦士』を読みました。

 私はネコ好きなので、わたしのステータスもさぞやアップすることでしょう(たぶん)。

 しかし、ネコは迷惑に思っていたりして・・・。

 今日もきてくださってありがとうございました。