こんにちは。
横浜で「FIGHTERS THE MOVIE」をみてきました。「ファイターズ ザ ムービー」と読みます。
ファイターズは、日本のプロ野球球団の日本ハムファイターズです。
私は愛知と横浜で生活しているということから、「中日ドラゴンズ、横浜DeNAベイスターズが大好き」といいたいところですが、そうではありません。(ただし、中日のドアラは、12球団のマスコットの中で、一番好き)
北海道日本ハムファイターズのファンです。ただ、「ファイターズおたく」のレベルではありません。好きというレベルです。
今日見てきた映画は、そのファイターズが作ったドキュメンタリー映画です。
内容は、ファイターズが北海道に移転してからの15年間について、関係者が語ったり、試合の様子を流したりする、ファン以外見に行くことがあるのだろうか・・・と思わせる映画内容でした(笑)。
私はファンなので、楽しんでみてきましたよ、もちろん。
200名くらい入るところに、30名くらいでしょうか、平日の昼間から見に来ている人がいました。あ、一応言っておきますが、私はこの日は振替休日です。土日に働いてますから・・・念のため。
子どももいました。「FIGHTERS」というシャツを着て、正真正銘のファイターズファンなのでしょう。若い二人組の女性はポスターの前で写真を撮っていました。決して多いとは言えない、貴重な横浜(神奈川県)在住のファイターズファンたちです。
「この映画見に来ているひとは、ほぼ間違えなくファイターズファンなんだろうな・・・」と思いました。残念なことに、ここで「だれのファンなんですか?」とかはちょっと聴けないですねえ、社交的じゃないので・・・。
さて、内容のことですが・・・。
やはり「ダルビッシュ有」ですね。ファイターズファンではない人でも、ダルビッシュの名前は聞いたことがあると思います。
ヒルマン元監督、侍ジャパンの稲葉篤紀監督、大谷翔平、中田翔、新庄剛志も取り上げられていましたけれど、ダルビッシュが一番よかったです。
何がよかったって、ダルビッシュのファイターズのファンに対する思いが熱かったことと、メジャーよりも日本のプロ野球のほうが好きだったことですね。社交辞令で言っているという感じではありませんでした。プロにはいって、ダルビッシュはちょっとありましたからね、それを乗り越えさせてくれたファンにいまでも恩を感じているようでした。
細かいことは言えませんが、どうしてダルビッシュがメジャーに行ったのかも語っていました。ファイターズの状況が許していたら(ファイターズがどこかの球団みたいに金持ちだったら)、ダルビッシュは、メジャーに行っていなかったと思います。でも、お金がほしくて行ったのではなかったことは伝わりました。まあ、お金はたくさんもらえる方がいいのでしょうが・・・。
あと、ジーンとしたのが、2006年の優勝シーンで、「日本ハムファイターズ優勝! 野球の神様が、北の大地で微笑みましたーーー」と、実況アナウンサーが放ったことばですね。
なにせ1946年にセネタースとして誕生した球団は1962年にパリーグ優勝と日本一を達成してから(東映ファライヤーズ時代)、1981年にパリーグ優勝しただけで(日本ハムファイターズ時代)、2006年までパリーグ優勝も日本一もしていなかったわけですから、たいへんなことです。やはりこのシーンは感動しました。
(2007、2009、2012にパリーグ優勝をするものの、日本一にはなっていません)
2016年の日本一はよく覚えています。3年前ですから、記憶ははっきりしています。とっても強かったソフトバンクホークスを追い上げ破りパリーグ優勝を果たし、やばいくらい強いなと思っていた広島東洋カープに勝って、日本一になりました。
こんなシーンを見せられたら、応援せねばという気持ちになるわけです。まんまと球団の戦略にのせられているわけですが・・・。
さて、あとひと月ほどで、またプロ野球が始まります。
この始まる前のワクワク感がいいですね。始まってしまうと、夢や希望は粉砕されることもままありますから・・・。
今日は野球ネタで終わってしまいました。
明日23土曜日は学生達の卒論発表会、24日曜日は修論の発表会です。きちんと働いていますから・・・。今日の暴走列車お許し下さい。
本日もお越し下さりありがとうございました。