今度の部屋

授業でできなかったことや出版物についてフォローします(できるだけ^^)

最近の仕事(2017.9.27)

2017-09-27 08:17:13 | 日記

↑ 高浜市の伝統祭事である「おまんと祭り」の様子を描いたものだそうです。

こんにちは。

最近の活動・・・。
たまに仕事をすると調子にのり、ブログに報告する・・・「いやな性格」です(笑)。

24日(日):大学院の面接試験
25日(月):教育実習の挨拶(「学生がお世話になります」と言いに行く)
26日(火):教育実習の挨拶+附属学校研究会の打ち合わせ(来週研究会がある)

私はこの秋の教育実習担当は、4つ(3普通の小学校+1附属中学校)です。
附属学校は事前に挨拶に行かなくてもいいので、助かります。
しかし普通の小学校には行かなければなりません。
25日、26日は、挨拶まわりでした。
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【25日のルート (予定)】
7:36 大学からバス
8:32 知立(名鉄名古屋本線特急・須ケ口行)
8:47 神宮前
8:53 神宮前(名鉄常滑線準急・中部国際空港行)
9:15 寺本



 →時間調整のため「コメダ」


(徒歩 15分)
10:00〜10:30 知多市立Y小学校・挨拶
(徒歩 15分)
10:50 寺本駅到着
10:57 寺本駅(名鉄常滑線・太田川行)
11:01 太田川
11:08 太田川(名鉄河和線・知多半田行)
11:23 阿久比駅
 →時間調整のため「マクドナルド」
12:30 阿久比駅
(タクシー 10分)→ここの移動は徒歩では無理なので、やむを得ずタクシー
13:00〜13:30 半田市立Y小学校・挨拶
(タクシー 10分)
13:40頃 阿久比駅到着
13:47 阿久比発→神宮前→14:23→知立駅→大学へ(バス)

【26日のルート(予定)】
7:36 大学バス
8:06 知立駅着
8:16 知立(名鉄三河線・碧南行)
8:39 高浜港駅



 (徒歩10分)

 →はやく着いてしまい、駅前の「三州瓦」を見る



9:00〜9:30 高浜市立T小学校・挨拶
9:52 高浜港(名鉄三河線・知立行)
10:13 知立
10:17 知立(名鉄名古屋本線特急・名鉄岐阜行)
10:33 金山
10:42 金山(名古屋市営名城線右回り・栄・大曽根方面)
11:03 砂田橋
 →時間調整のため、「マクドナルド」
12:00〜16:00 附属中学校・打ち合わせ
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絶対に遅れるわけにはいかないので、きちんとルートを割り出しておきます。

学校に早く着いてしまうこともあります。その時は、学校の周りをぐるぐるまわったりします。

怪しい人だと思われているかもしれません・・・(苦笑)。

10月に教育実習をみるために、またうかがいます。1日で3校見られたらいいな・・・と思っていたのですが、残念ながら無理でした。相手あってのことですから、しかたがありません(泣)。

そういうわけで、移動と挨拶の2日間でした。

最後になり恐縮ですが、実習学校の皆様、学生をどうぞよろしくお願いいたします。

本日もお越し下さりありがとうございました。

静岡県S高校で出前授業(2017.9.13)(その3)

2017-09-17 11:47:46 | 日記


こんにちは。

「静岡県S高校で出前授業(2017.9.13)」の(その3)です。

今回は「教師になるには?」というテーマでした(50分×2回《二つのクラスに行う》)。

最初の15分くらいは、教師になるための道のりを説明し、後半はアクティビティを行いました。

後半アクティビティの課題は、「課題:あなたはある学年の担任になりました。最初の顔合わせ(クラス開き)でどのようなことを話しますか。
目の前に子どもがいることを想定して3分間で語りかけて下さい」・・・です。

グループを6つつくって、いろいろな学年にあったメッセージを考えてもらい、発表してもらうという内容です。

↓ 以下、実際につかったスライドです。















↓ 生徒さん取り組んでいる様子(プライバシーを侵害しないように・・・)







発表は前に出て、やってもらうのですが、緊張しながらも、一生懸命やってくれました。

自分の名前を黒板に「いけだ」と書いて、「『い』つもニコニコ、『け』ついもあらたに、クラスの『だ』んけつを大事にするいけだです。あたらしい担任になりました。よろしくお願いします」といった、楽しいものもありました。

高校生のセンスはなかなかですねえ。

今回は、前半は観光気分、後半はしっかりと仕事ができて、充実した一日でした。

「黒大奴」まだ、食べています。おいしいです。

S高校のみなさま、S市のみなさま、ありがとうございました(おわり)。


本日もお越し下さりありがとうございました。


静岡県S高校で出前授業(2017.9.13)(その2)

2017-09-16 07:50:59 | 日記


こんにちは。

「静岡県S高校で出前授業(2017.9.13)」の(その2)です。

蓬莱橋を後にして、S高校を目指します。



途中で、着替えのため「Tシャツ」を買い、スーパーでおにぎりを買いながらスタート地点の島田駅に到着しました。

そして、島田名物ときいた清水屋さんの「黒大奴(くろやっこ)」を購入(約1000円×5個→4個は、おみやげ)。



↓ 包装紙をとると、きれいな箱でした。(帰宅後、開封)






味はそれほど甘くなく、上品な味でした。

かくして、2時間を楽しく過ごし、S高校につきました。



つづく・・・(引っ張るねえ・・・)。

本日もお越し下さりありがとうございました。



静岡県S高校で出前授業(2017.9.13)(その1)

2017-09-15 16:05:05 | 日記



こんにちは。

9/13、静岡県のS高校で、出前授業をしてきました。

いつもは愛知県内ですが、今回は静岡県デビューです。

その日は、横浜から静岡(新幹線)、静岡から島田(JR在来線)のルートで行きました。

おおよそ片道2時間でした。

↓ 島田駅


高校までバスで行くつもり(乗車時間7分)だったのですが、授業開始まで2時間ほどあり、どうしようかと考えていると、「レンタサイクル」をみつけました!



念のため、レンタサイクルのおじさんに「S高校まで坂道はありませんか?」ときくと「ないない・・・」と言われたので、自転車で行こうということになりました。S高校までは15分くらいです。

それでも、時間はまだまだあります。そこで、観光案内所にいきました。



係の方が「蓬莱橋がいいですよ」とおっしゃいました。

S高校とは方向が違うので、ちょっとどうかな?と思いましたが、紹介してもらったので、自転車をこいで向かいました。20分くらいで到着しました。

この日はとてもいい天気で暑かった・・・。



↓ 「世界で一番長い木造の橋」だそうです。




↓ 「行けども行けども、まっすぐだ・・・」


↓ 「どまんなか」


往復30分くらい歩いたでしょうか。

汗びっしょりでした・・・。

(つづく・・・)

本日もお越し下さりありがとうございました。






教育研究大会の助言(2017.9.5)

2017-09-07 11:27:47 | 日記


 こんにちは。

 9月5日(火)、岡崎市教育研究大会があり、助言をしました(助言というのは、先生方の授業実践にコメントし、最後に全体についてアドバイスするというものです。20分間)。

 去年はパワーポイントを使ったのですが、いまひとつうまくいかず、失敗してしまいました(具体的にいうと、次のスライドが画面にでてしまい、見ている人にネタがばれてしまうという、ドキドキ感がまったくない・・・という悲しい状況です)。
 会場ご担当の校長先生からは「先生、今年は大丈夫ですか?(ニコニコ)」と聴かれたので、「今年は大丈夫です!しっかり準備してきました(キリッ)」と申し上げました。その甲斐あってか、きちんとネタバレせずお伝えできたと思います。

 研究大会がおわってから、宴会の席が設けられるのですが、そこに行く前に道の駅で買い物をしました。「こんにゃく」を4つ買いました。「どれだけこんにゃくが好きなんだよ」という感じですが・・・。



その店にあった、斬新なネーミングのスイカです。↓



ごちそう↓



そして、研究会全体の冊子がでるので、「助言のことば」という原稿を書かなければなりません(A4で1枚)。その原稿を書いたので、今日ここに載せてしまいます。
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 今年度の社会科中学校分科会では、若手を中心にして15本もの力作ぞろいのレポートが出そろいました。研究主題は「仲間とかかわりながら、よりよい社会づくりへの参画をめざす社会科の授業」で、助言の時間には雑駁ではありましたが一つ一つコメントさせていただきました。「学びあい」や「主権者意識」などしっかりと定義してから研究に取り組んでいる実践、遠いアフリカのことを自分事として何とか生徒に取り組ませようとする実践、教員が当事者に直接話を聴きに行き授業に厚みが出ている実践、過去のご自身の実践での問題点をふまえて積み上げができている実践等、岡崎らしい授業実践が目白押しで、ついつい私も力が入ってしまい、先生方のご発表を聴いた後は、ぐったりしてしまうほどでした。
 さて、諸実践にコメントした後、助言を致しましたが、ここに再掲したいと思います。
 まず、今回のレポートで、「研究タイトルと目指す生徒像が一致していない」ことが多々見られたということです。クラスの状況や学習指導要領、そして教員の考えなどが混ざり合って「目指す生徒像」が描かれます。その研究の肝と言える目指す生徒像が研究タイトルと一致しないということは、研究手法として改善すべきところがあると思います。それはおそらくは研究テーマには縛りがあって、それに従わざるを得ないため、どうしても目指す生徒像と一致しないのではないかと思いました。研究とは、本来それぞれの教員が抱える問題意識から始まるものです。トップダウンでなされるものではありません。むしろボトムアップでなければ教員の研究への情熱がそがれてしまう恐れがあります。もう少し研究の自由度があればいいのではないかと思いました。
 次に、これは時間の関係でお話しできなかったことですが、岡崎の授業はどれも生徒が主役であり、ひとりひとりを丁寧に見つめている実践ばかりです。ただ、その実践の中には予定調和的すぎるものが見られました。こういう実践をすればそうなるだろうなとわかってしまうということです。もちろん、その実践は細かく、丁寧になされているのですが、ゴールが見えてしまうのです。そこで、提案したいことは、「創発的な授業」です。創発的とは、「全体が、部分の総和を超える」ということです。つまり、1+1=2ではなく、1+1=3になるということです。教員も驚くような生徒による発見、プラスアルファが生み出される授業です。どうしても教員は授業を「きれいに」成功させようとします。果たしてそれでいいのでしょうか。「結果より過程が大事」ということを教員は折に触れて生徒に語ります。では、授業でも過程を重視して、教師も予想できなかったような授業を目指すということがたまにはあってもいいのではないかと思っています。たしかに、それはレベルの高いことですが、岡崎の先生方ならばできると思っております。
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 以上ぴったりA4で1枚です。

 なんかえらそうなこと言って、すみません。

 本日もお越し下さりありがとうございました。