こんにちは、「北海道へ帰省2018」の「その3」です。
今日は「耳問題」です。
私は気圧差に弱いのです。
寒いことには強いのですが、気圧差には弱いです。
「高速に上昇するエレベーター」にも弱いです。
ましてや、「飛行機」は論外です。
いつも飛行機に乗り、上昇・降下するたびに、耳に激痛がはしります。
「腎臓結石」「歯痛」より苦痛です。
上昇するに従い、耳が痛くなり、泣きそうになります。
でも、大人なので、泣きません。ただ、目はウルウルしていると思います。
よく「あめ玉をなめる」「空気を飲み込む」「あくびをする」などと悠長なことをいう人がいますが、そんな小手先のテクニックでは、焼け石に水です。
運がいいと、理由はわかりませんが「プシュー」という音とともに、一気に楽になることがありました。そのあとは、「これまでの苦痛はいったいなんだったのだ」という感じになるのです。
もちろん降下時にも、また激痛がありますので、飛行機に乗るのは苦痛以外のなにものでもありません。
空港にたどりついた私は「あ、耳対策たてるのを忘れた」と、呆然としました。あの激痛タイムが再び訪れるのです・・・。
が・・・、「もしかしたら、飛行機用の耳栓が空港内の店にうっているのでは?」と思い、店をのぞいてみました。
すると、ありました!!
これです「サイレンシア・フライト・エアー」!!!
なんといっても「科学の耳栓」ですから・・・。調べてみると、アマゾンでも高評価です。
買いました(1188円;アマゾンでは970円でした)。
そして、搭乗、座席に着席・・・。
早速、サイレンシア・フライト・エアーを耳奥にまで装着します。固かったので、少し痛みがありましたが、「あの痛み」に比べれば、平気です。
耳の奥までねじ込みました。
そして、卒論の添削をはじめました・・・。
そうこうしているうちに、飛行機が上昇しはじめます。
「どうだろう・・・、痛いかな、耳栓の物理的な違和感はあるなあ・・・」
ますます飛行機は上昇していきます。
そのとき「あ、そろそろきた・・・。ん? でもいつもほど痛くない」
完全に何もないわけではありませんが、かなり緩和されました。
これは大成功です。
すばらしい商品です。
そのまま、耳栓をはずすことなく、卒論の添削をつづけ、終わりました。
私の目はウルウルしていなかったと思います。
そして、飛行機は降下しはじめました。これが第二関門です。
降下の時も大丈夫でした。
多少、「あ、圧がかかってる」と思ったので、つばを飲んだところ、緩和されました。
「すばらしい商品だ、これは」
私の飛行機搭乗生活がかわった瞬間です。
無事飛行機は旭川空港に到着し、シートベルトをはずします。
そして、右側の耳栓を抜きました。圧がかかっているのか、奥までいれすぎたのかわかりませんが、なかなか抜けないので慎重に抜きました。問題ありません。
次に、左側です。
左側も同じように、ゆっくり、慎重に抜きました・・・。
「う・・・いたい・・・耳栓を抜くのがはやかったのか・・・」
いつもの激痛です。
これまでの分が一気に来た感じがします。
その後、5分は座席で痛みに耐えていました。おそらく目はウルウルしていたでしょう。
次の日も耳がときどき痛くなりました。
外すのがはやかったのでしょう。
今度は、もっと徹底して、時間をかけて、抜きたいと思います。
(旭川空港は、雪の中です)
【「耳問題(気圧問題)」の結果】
・ほぼ成功といってよい。
・サイレンシア・フライト・エアーはすばらしい。
・しかし、耳栓をあわって抜いてはいけない。
以上です。
本日もお越し下さりありがとうございました。