今度の部屋

授業でできなかったことや出版物についてフォローします(できるだけ^^)

餃子店のマーク

2015-05-14 13:19:37 | 日記


こんにちは。

先日、横浜で餃子の店の前をとおりました。

「まん天餃子」というお店です。



そのマークが上の写真です。

餃子が「真っ黒こげになってしまった、焼くのを失敗した」としか思えないのですが、それがまたいいですね。

味は確認していませんが、今度食べてみたいと思います。

たぶんこげていないでしょう・・・。


今日も来てくださってありがとうございました。

大学院授業「社会科授業研究」その2(2015.5.7)

2015-05-13 07:55:43 | 日記


こんにちは。

大学院授業の「その2」です。

この授業は戊辰戦争を歴史と地理で教えるものでした。


「攘夷から倒幕へ」
10:00 「この絵をみたことある?(勝と西郷)」(勝と西郷です)→「この二人はなにしてるの?立場がちがうんですね。新政府と旧幕府側の代表ですね。今日は、戊申戦争についてみていきましょう。どのように倒幕への動きが高まっていったのだろう」

10:03 「戊辰戦争では、新政府と幕府側にわかれたのですが、旧幕府側はどの県だと思いますか?→白地図掲示し、地図に塗ってください」

10:05 「実際にどうだったのかの正解を貼りますので、自分のと見比べて、グループでその特徴をはなしあってください。青く塗ったところが旧幕府側です」

10:08 「どうでしたか」(北の方にかたまっている。/教科書では親藩とか譜代とかは裏切ったのに、外様ががんばっていると思いました。/ 東京に記しをつけましたが、江戸は塗られてないのはなぜだろうと思いました。)→「幕府に味方をしているのはほとんどありません。戊辰戦争は京都から始まって、東にひろがっていき、北海道で決着がつきました。新政府が勝ちました。」

10:15 「資料集をつかいながらプリントの空欄を埋めていきましょう。わかるひとは資料集をみないで書いてみましょう」(生徒書き込み中)→「では、答えてください」(生徒は答える)→「こうして王政復古にいたりました」

10:20 「では社会科日記をかきましょう。わかったこと疑問を書いてください。3分くらいで。」(なぜ二人は話し合いしていたのかな?/1853から64年で倒幕の動きが高まった/どうして東北の県だけが新政府に反発したのか気になった)→たくさん疑問出たので、次回にこれらを解決していきたいと思います。

ーーーーーー







(授業者)自分がくわしくできなかった。
ルートをたどって東北に追い詰められていったことをわかりやすく伝えればよかった。

(受講者の感想)
戊申戦争についての説明が一度も出てこない。
倒幕への動きのまとめは、どうしてあのタイミングなのか?すでに終わっているのではないか?すでにおわっているんじゃないのか?
主発問は「どのようにたかまったのか」なのだから、倒幕への動きを最初にやったほうがいいのではないのか?地図をまんなかに貼ったのはよかった。なぜ県の地図を使ったのか?廃藩置県はまだあとだから。
地図を使うなら、薩英戦争、高知からどんどん東へ動いていくのでわかりやすくなる。薩摩の人がどうして江戸に(絵をつかって)という疑問も大切にした方が良かった。
「旧幕府側を塗って」といったが、どこをぬると思ってましたか?→江戸城をぬるとおもっていた→しかし、新政府側がどこにいたのかのほうが塗りやすかったのではないか?

(私の感想)
地理的なことが地図を使ったというだけにみえました。
おそらくは西から東へ、北へと広がっていく様子を伝えて、地理的な広がりを伝えたかったのかもしれませんが、
ちょっと足りなかったかもしれません。

ただ、それでなくてもこのあたりは複雑な内容ですので、25分によくまとめられと思います。

今日も来てくださってありがとうございました。


大学院授業「社会科授業研究」その1(2015.5.7)

2015-05-08 06:07:54 | 日記


こんにちは。

今日は、大学院「社会科授業研究」をご紹介します。

社会科の地理的内容・歴史的内容・公民的内容をふたつずつ融合・連携して授業をつくります。(25分で実施)

今回は、地理と歴史をまぜてみました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「織田信長の統一事業」
9:15
準備をしている間、隣の人と30秒でGWに何をしたか話して下さい。→教員は掲示物をホワイトボードに貼る(生徒話す)→数名に話を聞く→「連休前に織田信長について何を学びましたか?」(楽市楽座、鉄砲、長篠の戦い、本能寺の変、わからない・・・、関所廃止、足利義昭を追放)

9:20「今日は織田信長についてもうすこし深く勉強したいと思います」→「今日のテーマは、信長の勢力拡大を尾張国の地理的環境から考える、です。みんなでいってみましょう」(生徒声をそろえて復唱)→「尾張の位置を確認します。この白地図で尾張はどこにある?前の白地図に塗って」→「いいですか」(いいです)→甲斐の武田氏と尾張の織田氏の地形を比較してみたい→甲斐はどこ?(生徒塗る)→「京都は?」(生徒塗る)→「では、甲斐と比較しながら尾張の特徴について考えてみましょう。どんな視点がありますか?」(京都への道《上洛経路》、気候、地形)→「そうだね、これについて両方の国を比べてみよう」→3つのグループにわかれて上洛経路、地形、気候について5分間で考えてみましょう(白地図・気候区分図・地形がわかる地図帳などをわたす)」(★気候のグループが難しそう;話し合いが長引く)

9:37
生徒の発表:
地形グループ:尾張は平野が多い、海に面している、平野、米などの生産力がある。山梨は盆地、海がない。
上洛経路グループ:尾張は京都に近いから敵が少なく、通る国は少ない。大まわりしなくていい。今の高速道路と似ている。甲斐は遠いので敵にあいやすく京都まで遠回りでいく。
気候グループ:(★時間切れで、発表できず)

9:40 では次回は気候について、みんなで考えていきましょう。(おわり)









ーーーーー
【授業後の感想(一部)】
最後のまとめがなかった。
地理と歴史の融合が明確である。
途中で何をするのかが不明確だった。
気候を降水量ではなく、気温でやれば雪が降ることがわかったのではないか?
三つの視点ではなく、一つに絞ってもよかったのではないか?
ーーーーーー

はっきりと地理と歴史の関連がわかりました。

25分では足りませんでしたが、50分で丁寧にやれば、いい授業になると思います。

お疲れ様でした。

 今日も来てくださってありがとうございました。


焼き肉大会(院生編;2015.4.30)

2015-05-02 16:17:06 | 日記


こんにちは。

4月30日が休みだったので、大学院生4名と、元大学院生3名、合計7名で焼き肉をしました。

元大学院生は、みな教員としてがんばっているようで、安心しました。

一年間のサイクルを経験しないと何ともいえないでしょうが、毎日毎日の積み重ねで一年は終わるので、ここまで無事でやっていることはいいことだと思います。

今回も部屋が焼き肉くさくなったのですが、その後に蚊取り線香をたいたら、焼き肉のにおいが少し減りました。

これは大発見です。今まで3,4日は焼き肉のにおいに悩まされていたのですから・・・。

どうぞみなさまよい大型連休をお過ごし下さい。

今日も来て下さってありがとうございました。