ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

行動して初めて 見えてくる「情報」もある。

2012年10月20日 | 気になる言葉
考えるな、というのは、
考えている暇があったら
動けという意味で、

つまりは、
迷うなということなのだろう。

(ヴォイド・シェイパ、森博嗣)


人は、考えることなしに、
最適な行動は出来ないだろうけど、
考えすぎることで、
そこから遠ざかってしまうことも多い。

私もどちらかと言うと考え過ぎる性質である。

何ごとも
頭だけで分かろうとするのは、
人間の悪いクセで、

今のような情報化社会では、
特にありがちなことだと思う。

「知った」だけで、
「分かった」ような気がしてしまう。

けれど、本当に、
自分の身になる、身につく、
っていうのは、

やっぱり、行動できるように
なってからの話なのではないでしょうか。

行動に結びつかない情報は、
コレクションでしかない。

ただ、
ああだこうだと考えてるだけで、
何の結論にも到達しないのなら、

それは、情報が足りない、
っていう場合もある。

行動を起こさなくても
探すだけで
集まってくる情報もあるけれど、

行動して初めて
見えてくる「情報」もあると思います。

いずれにしろ、
ムダに考えすぎずに、
行動を始めてみようっていうことかな。

世の中は、リスクだらけ。

2012年10月18日 | かなしい
リスクはゼロにできない。

(会社に人生を預けるな、勝間和代)
 


昨日、当地方で、真珠養殖いかだに乗って作業中だった人が
落雷に当たって亡くなったニュースがありました。

人生で落雷に当たるリスクは、
やっぱり、ゼロでないんだなぁ、
と思わされました。

世の中は、リスクだらけ。

いい結婚ができる可能性もあれば、
とんでもない結婚になるリスクもある。

自分の勤める会社が
ヒットを出す可能性もあれば、
経営幹部を不正をしたり、
倒産するリスクもある。

もしかしたら、
そのリスクは、
北朝鮮のミサイルが
飛んでくるリスクと比べられないくらい、
高いかもしれない。

なにもかも、
リスクゼロではありません。

だからと言って、
何もしなければ、
退屈な人生になるリスクが
高くなるばかりです。

どこに、ちょうどいいリスクを見出すか。
このリスクは背負うけど、
そのリスクはやめておく、
とハッキリ言えるか。

訳もわからず、
背負っていたり、
逃げているのが、
一番だめかもしれません。

リスクは、どこにもあるんですから、
逃げるわけにはいかないんです。

どのリスクに
どういうリターン(報い)がありそうか、
自分で考えて選ぶ以外にないのでしょうね。

それにしても亡くなられた方(24歳)や周りの人々の
事を考えてたら、やりきれない思いで眠れませんでした。



足踏みしてても、 クツは減るぜ。

2012年10月17日 | 気になる言葉
足踏みしてても、
クツは減るぜ。

(純プライド、吉田聡)



何かしても、何もしなくても
1時間は1時間。時間は厳しい。

クツは、どうなんだろう?
1時間歩いたのと、
1時間足踏みしたのとでは、
減りは同じかな。

もしかしたら、
場所によっては、
足踏みしている時の方が、
減りの早いケースって
あるかもしれない。

もちろん、
一歩も歩かなければ、
クツなんて減らない。
けれど、クツを
履いている意味もあまりない。

意味をなくさせるか、
意味のある減りをさせるか。

時には、クツが減りすぎて、
次のクツを手に入れるまで
ギリギリの時だってあるだろう。

そんな時には、
ムダに歩くよりも、
進む方向が決まるまで、
休める場所で
足踏みしてもいいとは思う。

しかし、
それだって限界があるから、
ちゃんと進むことを
忘れちゃいけない。

足踏みしてても、
クツは減る。
時間に置きかえると、
全くそのとおりだなぁ、
と思う次第です。

どこまで頑張れたら、 自分にとっての 「金メダル」レベルか。

2012年10月16日 | 気になる世間
「今」この瞬間を大切に生きる。
それが自分への挑戦であり、
明日への道へと続いていく。

(荒川静香)


金メダルを獲る前に、
彼女が話した「生き方」です。
かっこいいですね。

自分の人生には、誰も
金メダルなんてくれないように
思えるかもしれませんが、

だったら、自分にとっての
金メダルを考えた方がいい。

どこまで頑張れたら、
自分にとっての
「金メダル」レベルか。

金・銀・銅の世界って、
確かに厳しいものですが、
いろんな種目・考え方で
いろんな結果がある。

多くの人が転倒して、
「え、この人が?」
という金メダリストもあれば、

多くの人に知られていない種目の
金メダルもあるわけでして…

もしかしたら、時に、人生は
あまり知られていない種目で
金メダルを目指すような
ものかもしれない。

それでも、
自分へ挑戦していけば、
自分の明日はレベルアップ
すると思うのです。

それが、
自分の金メダルへの近道。
これを目指すしかありません。

薬でも治せない、 自分の奥底の部分。

2012年10月15日 | おもしろい
どんなに奇跡の薬でも、
人の性根までは変えられない。

(禁猟区、乃南アサ)


人間の脳に効く薬が、
これからどんどん
進化していくとして、

性格の根本である部分を
どれだけ変えられるものが
生まれるかってのは、分からない。

万が一、
生まれたとして、

「うちの息子、性格が悪いので、
 なんとか処方してください」

なんて時代が来るのか、
と言えば、やっぱり、
来ないような気がする。

そんな時代が来たら、
それは、なんだか、
人それぞれの人生を
生きることじゃなくなるように思う。

敏感すぎるとか、
興奮するのを
穏やかにする薬。

落ちこんだり、
ウツになるのを
軽減する薬。

そういう薬は、
今でも存在するし、
これから進化するとしたら、
それは副作用が少なくなる、
という部分で進化するんだろうと考える。

もちろん、
敏感すぎたり、
落ちこんだりする症状が、
性格の一部になっていることも
あるだろうけど、

性根と呼ばれるものとは、
違いますよね。

薬でも治せない、
自分の奥底の部分。

そこを治すとしたら、
それは自分の力でやるとか、
神さまの力を借りるしかないだろうな。

買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^