ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

もう、それ以上、言わないで

2019年11月08日 | 気になる自分
すみませんとかごめんとか
謝る言葉に安易に逃げるな。

(海の底、有川浩)




どうしても
謝りたくなくて、
とことん
逃げていることがあります。

言い訳したり、
誰かのせいにしたり、
謝らなければいけない人から
いつも遠ざかっていたり…

それでも、
どうしても
謝らなければいけない状況に
追い込まれると、

今度は、
謝罪の時間をできるだけ
短くする努力をしたりします。

必要以上の言葉で
おおげさに謝ったり、
土下座をしてみたり、
そんな方法でごまかして、
逃げていたりするのです。(´-ω-`)

「もう、それ以上、言わないで」
みたいな感じです。

謝っている姿と、
本当に謝る気持ちがあるか、
っていうのは、
別ものなんだなぁ、
と自分で分かります。

わたしも、
若い時は謝ることがかなり苦手だったように
思います。(*´∀`*)

謝ることから逃げた経験もあれば、
謝る姿を見せることで逃げた場合も
たくさんあったように思います。

それで本当に逃げられたか、
といえば、そういうことはなくて、
やっぱり、問題を抱えたままなんですよね。

それは、一つのこと。
自分の失敗や責任を認められない、
っていうことです。

人の心は年齢では測れない。

2019年11月02日 | 気になる言葉

人の心は年齢では測れない。

(銀河食堂の夜、さだ まさし)



人は、ひとくくりにされて、
自分のことを表現されたくないのではないでしょうか。(´-ω-`)

性別、年齢、県民性、血液型...。

それでいて、他人のことは、
ひとくくりにして表現してしまう。

楽なことだから、
やってしまうんでしょうけど。(^.^)

口さえ開けば他人の悪口、ハラスメント・・・そんな人、周りにいませんか?(´-ω-`)

2019年10月27日 | 気になる人々


おとしめるっていうのは、
人を見下すってこと。

だからこの場合は、
悪口を言ったら、
自分の価値まで下がってしまう
ということよ。

(未来の手紙、椰月美智子)








他人に勝ったつもりが、
自分の方が負けている。

他人の評価を落としたつもりが、
自分の評価こそ落ちている。

他人をだましたつもりが、
自分が悪循環にハマっている。

言葉は、
便利な武器だと思います。

大きな効果があることもあれば、
その大きさゆえに、
あえて使わないほうがいい場合も
あるでしょう。

じっとしている。
時間を武器に使う方法です。

言葉と時間、
お金はないとしても、
ほとんどの人が持っている武器。

この使い方って
やっぱり重要なんですね。

自分の使い方も、
もちろんだけど、
誤って使っているように思う他人と
どう向き合って対処するかも、
かなり大切なようだから。


口さえ開けば他人の悪口、ハラスメント・・・
そんな人、周りにいませんか?(´-ω-`)








正しい情報を集めることが、とても難しい時があるようです。

2019年10月19日 | 気になる世間

もし他人と
違う人間になりたいと思ったら、
なるべく他人とは違うかたちの情報を
摂取するようにすればいいと思います。

みんなと同じ情報を得ていたら、
多かれ少なかれということですが、
みんなと同じ考え方しか
できなくなります。

(「これだけは、村上さんに言っておこう」、村上春樹)







正しい情報を集めることが、
とても難しい時があるようです。

今回の台風についてもそんな感じがしました。

それは、
情報が集まってくる環境にあるか、
ということも関係ありますが、

自分のなかに
偏った情報だけを集める傾向を
持っていないか、
という問題もあります。(´-ω-`)

そうなると、
そもそもの問題は、
正しい情報があるかどうかよりも、

正しい生き方、正しい「ものの見方」、
正しい考え方、正しい価値観を
持っているか、という話になります。

わたしたちは、
自分の考え方以前に、
メディアに操られている場合も
あるようで、

これからの時代はますます、
「情報」と「生きる」が
大きなポイントになりそうです。

必死に生きても、その方向が少しズレると・・・

2019年10月14日 | 気になる世間

なにしろ人間は
人生を一度しか
経験できませんから、
「こう生きれば自分はこうなる」
というモデルケースを知りたいと
思うのは当然のことです。

極論すれば私たちは、
「こう生きれば幸せになる」
あるいは
「こう生きなければ幸せになれない」
という物語に従って生きている
と言っても、言い過ぎではない...。

(米澤穂信と古典部、米穂信)






必死に生きても、
その方向が少しズレると、
必死さが、かえって苦痛を生むことになります。(´-ω-`)

よく観察しながら、しかし、
影響されすぎることもなく、
自分に合うように生きていく・・・

それがいい。( ´ ▽ ` )ノ

買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^