暖房費

2006-01-29 00:15:39 | 
今年はやはり寒いようです。
例年だとこの時期電気代は1万ちょっと。
しかし、年末年始をはさむ期間の請求が18000円!
旦那が在宅なので2部屋暖房している&常にどちらかは家にいる、という状態というのも大きいですが。
夏の冷房で一番かかる時期でも14000円くらいなので、かなり多いです。
今年は灯油代もガス代と変わらないくらい高騰しているようですが、どちらもうちには使えません。
まず石油ストーブは匂いが苦手なのと、夏の間しまう場所に困る。
ガスは絶対ホースを猫にかじられるから^^;
で、一番暖房費をくっているのは猫。
ホットカーペットを消すとうじゃうじゃとこたつから出てきて、騒がしくなる。
じーっとついていないストーブの前でねばる。
仕方なくつけるわけです。
この間の関東の雪のあと、きなこが2階から脱走したのですが
屋根の上に残った雪を踏んだのか、あわてて戻ってきました。
しろも1階から脱走しましたが、すぐに戻ってきました。
そんなに寒いのでしょうか・・・?^^;
猫はもともと砂漠の生まれだそうで、犬よりも寒さに弱いらしいです。
暑さも日本の湿気の多い気候には向いていないのかもしれません。
しかし、毛皮も着ているし、本当に寒いと感じているのかなぁ?
演技なのかもしれません(笑)

(画像:棚にのるしろ。額縁猫のようだ・・・)
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コクーン歌舞伎結果!

2006-01-26 02:04:38 | 演劇
コクーン歌舞伎 の劇場先行予約の結果が届きました。
北番と南番と2バージョンの上演なのですが、北は上演回数も少ないし、
今回初めてやる場面があるので競争率が高いとの前評判でした。
どちらも平場(1階の前半分で椅子ではなく座布団の席)希望だったのですが、取れました。
北は12,3列目くらいのようですが、南番(初演と同じ場面の上演)は去年に引き続き最前列!
今回の座席表がわからないので確実ではないですが、去年と同じ順列だとすると「松席」というのは一番前のはず。
さて、ブラボーな座席なのですが、今回の演目は「東海道四谷怪談」
前にいくほどお岩さんと向き合うことになるので怖いんですよ~(笑)

しかし、パルコ歌舞伎は三谷幸喜人気のせいか、
3箇所申し込んだ先行予約の抽選もはずれ、一般発売も30分で完売。
あと予約できそうなところがあるのでそれに期待したいと思っています。
ネットオークションでは値上がりを期待した転売が多く出ています。
もしお金持ちだとしても、そういうところから買いたくないですよね。
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雪!

2006-01-25 10:10:30 | Weblog
金曜の夜から降り始めた雪は、関東地方でも今シーズン初めて積もりました。
千葉(市内)では10cmだったそうです。
うちでは12~13cmくらいでしょうか?
土曜の朝には積もっていました。
で、日曜に雪かきをしました。
郵便や新聞配達の人が通る時に危ないし、自分たちが通るにも凍ると危険ですしね。
うちには普通のスコップやちりとりくらいしかないのですが、それでも1時間かからず。
豪雪の地方に比べればたいしたものではないですね。
雪だるまを作っているところも多く、子供のいるところでは楽しいイベントだったでしょう。
3cmも積もれば大雪って感じの大阪出身の私にとって、雪はワクワクしてしまいます
で、犬の雪だるまを作ってしまいました(笑)
次の日には溶けると思っていたので、かなり適当に作ったのですが・・・
結構溶けず、2日くらいそのままでした
今度はもっときちんと作ろうと密かに思っています
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こたつの中

2006-01-20 00:31:28 | 
左からしろ(腹のみ)、ちゃあ、きなこ(腹のみ)、ひめ。
だから人間の足が入らないんですよ(笑)
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たかはたのお米

2006-01-19 18:52:17 | Weblog
全国米食味鑑定コンクール金賞上和田コシヒカリ玄米 5kg

↑お米を買いました。減農薬で無科学肥料米です。
白米もあります。

NHK教育での放送 で以前山形県高畠地区のことが取り上げられていました。
その取り組みに感動して、ネットで探していたら見つかったので購入。
全国・米食味鑑定コンクールで
第4回・第5回・第6回・第7回と4年連続で総合部門で金賞を受賞しているそうです。
番組では遠藤五一さんという方の田んぼでの取材がメインでした。
農薬で体を壊す人が増え、そういうものを消費者に食べてもらうのを疑問に思った遠藤さんは
一人で有機栽培に取り組んだそうです。
今では地区全体で農薬や化学肥料を減らした栽培を進めているそうです。
小魚やげんごろうなど虫も戻ってきて、豊かな田んぼになっているとか。
一番大変なのは草取りで、遠藤さんの場合40日間毎日8時間(だったか?)かかるそうです。
収穫後は9割近くを機械ではなく、杭掛け(天日干し自然乾燥)しています。
天日で乾かすまでの間に、稲は自分の体に残っている養分を種に移行するのだとか。
稲は次の子孫のためにそこまでしていることに感動しました。
更に太陽と風と雨でうまみがアップするそうです。
こういうお米は高いと思いがちですが、
例えば5kgで3000円とすると茶碗一杯は50円ですから菓子パンを買うよりもずっと安いでしょう。
農家の経営は厳しく、毎年18万軒(多分)が廃業していってるそうです。
日本の食糧自給率は40%と先進国の中でも最低ですし、
まず国産品を買うことで支えていかなければという気がしています。

天日干し米は初めて食べるので楽しみです。
鍋で炊くと一番おいしいと思うのですが、
まだ未体験なのでどうしようかなと思っているところです。
別の米で試してみてからにしようかな(笑)
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善哉

2006-01-17 20:01:44 | Weblog
白玉善哉を作りました。
あずきは面倒だと思っていたのですが、コトコト煮るだけなので思っていたよりもずっと簡単です。
たくさん作って保存しています。
砂糖を入れずに、米飴やてんさい糖で作っていますが、しっかり小豆の味がわかってよいです。
今まで食べてきたあんこは砂糖の甘さがべったりで、素材の味がしないと思うようになりました。
しかし、白玉はいつもレシピ通りの水の量にするとぜんぜん足りません。
こねる力が足りないのでしょうか?
非力だからかなぁ?^^;
水を足せば普通にできているのでOKとしよう(笑)

正月から和菓子にはまっています。
普通のおまんじゅうとあわのおまんじゅうを作ってみました。
「あまくておいしい!砂糖を使わない和風のお菓子」を読んで作っています。
和菓子は季節も感じられるし、何より普通の食事で使う食材でできる、ということが素晴らしいと思います。

あまくておいしい!砂糖を使わない和風のお菓子

主婦と生活社

このアイテムの詳細を見る
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へそ!

2006-01-17 19:30:06 | 
ひめのへそを発見しました。
猫のへそはなかなか見つかりにくいです。
探そうとしても嫌がられますし(笑)
偶然ストーブの前でごろごろと転がって遊んでいたひめのを見つけました。
おなかで毛の生えてない部分がそうです。
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そしてマドンナがビストロへ

2006-01-17 18:16:44 | Weblog
スマスマでマドンナがビストロへ。
こういうメジャーな番組でマクロビオティックという言葉が出たのでびっくり。

メニューは、

・ゆずゼリーとシャンパンの食前酒
 ゼリーはグレープフルーツみたい、とマドンナは言ってました。

・豆腐と蒸した野菜
 その場でゆず茶で蒸した豆腐ができあがり。

・甘鯛とムツのしゃぶしゃぶ
 これが一番マドンナが気に入っていたようです・
 ハマチが好きだと言ってたマドンナ。
 マクロビオティックでは白身魚がメインなので、
 結構幅を持って食べているのかな?

・マクロビオティック御膳
 グリル鯛
 セイタン入りひよこ豆コロッケ
 きんぴら
 玄米ご飯
 王道のマクロビオティックメニューですね。
 コロッケは油物なのであまり・・・と避けていたマドンナ。
 セイタン、って説明しないと普通の人はわからないはずー(笑)

・豆乳アイスとフルーツタルト(ベリー系)
 これはとてもおいしそう!
 砂糖を使わなくてもああいうものが作れるんだと伝わったでしょう。

マドンナは、最後の玄米茶などおいしくないものはしっかりいまいちと言ってるところが、大物って感じでした。
SMAPのメンバーは、マクロビオティック料理は初めてだから、感覚がつかめなかったと思います。
いつものように料理をいろいろと説明することができなかったのは、ちょっとかわいそうかな。
美容や健康によさそうという感じで細かい説明はなかったのですが・・・
マクロビオティックをやっていない方がどんな感想を持ったのでしょう?
他の方のブログを見ると一番気になったのは「まゆみさんって誰?」みたいですが(笑)
しばらく後にはSMAP×SMAPのサイト に勝者のレシピが載るようです。
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ビストロスマップにマドンナ!

2006-01-12 22:54:00 | Weblog
16日のビストロスマップにマドンナがゲストとして出るようです。
(HPに書いてありましたが、詳しくはTV欄で確認をー)
マドンナと言えば、子供のアレルギー改善をきっかけにマクロビオティックをやっているとか。
(専属シェフつき!)
ビストロスマップではどんな料理になるのか楽しみです。
しかし、TVではマクロビオティックという言葉を出すのは控えるように言われることもあるそうです。
食品メーカーのスポンサーにとっては都合が悪いことなのでしょうね。
TVで紹介される場面を何回か見ましたが、美容にいいなどでしか取り上げられていませんでしたし。
さてどうなるでしょう?
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初詣

2006-01-11 15:45:26 | Weblog
天気が悪かったりと結局初詣は5日に行ってきました。
人もいないかと思ったのですが、まだまだ参拝する人はいるようですね。
松の内(7日)までに行けばよいそうですし。
・松の内というのはお正月の「松飾り」つけておく期間。
 最近では1月の7日までのことをいうようですが、
 本来は小正月の15日までを「松の内」といいます。
 そもそも「松の内」とは新年に際し歳神様を迎えるために道しるべとして
 門ごとに門松が置かれます。
 この松飾りのある期間のことを「松の内」といいます。

いつも同じ市内の神社に行っています。
古いお札やお守りを返し、お参りをしました。
今まではお願い事を思ってお参りしていましたが、それではよくないよと旦那に言われました。
まず「守っていただいてありがとう」と感謝しなきゃいけないとか。
考えてみれば、1年に1回だけ行って自分のお願いばかり言ってもね^^;
何にしても感謝することから始めないといけませんね。
「1年間守っていただいて有難う」とお参りしたら、特に願い事は思いつきませんでした。
おみくじを引いたら、小吉と中吉。
まぁOK?

さて、今年の目標はやりたいことを前に進める、でしょうか。
やろうと思って手をつけていないことって結構あるので。
時間がない、とかお金がかかる、とか自分で理由をつけていることは
本当にやりたいという気持ちが足りないからじゃないからでは?と思うようになりました。
少しずつでもやろうと思えばできることはあるでしょうしね。
やらないで失敗するよりもやって失敗する事の方が実になると思います。
具体的にやりたいことをあげるとキリがないのですが、
趣味的なものでは「着物を着たい」ということです。
これは歌舞伎好きな人には憧れのことなんじゃないでしょうか?
安いものでそろえるとしても何万かはかかるし、
習うと更にかかるので主婦には痛いと、ためらっていました。
しかし進めるやり方は他にもあるでしょうし、日本の文化でもあります。
歌舞伎を見る中で参考になる部分もあるのではないかと思います。
普段でも着る生活が憧れですが、まずいろいろ調べてみようかと思っています。
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泥武士

2006-01-11 15:45:02 | Weblog
新春浅草歌舞伎に行ったついでに、銀座の泥武士で食事をしてきました。
こちらはマクロビオティックの店ではないのですが、オーガニック素材を使っています。
肉や魚のメニューもありますから、マクロビオティックをやっていない人と一緒に来れるのでいいと思います。
夜のコースはベジタリアンで、とか希望も聞いてもらえるようです。
私たちはランチを注文しました。
ランチは5時までと遅くまでやってくれているのでよいかなと思います。
画像は野菜のランチです。
旦那は2の重(肉や魚も入ってる^^;)をオーダー。
店内はダークブラウンを基調としていてモダンで落ち着いた感じです。
ゆったりとした広さで、かばんを置くスペースやコートをかけるハンガーも
各テーブル後方にあり便利でした。
まずキャベツを中心とした野菜サラダ(写真外)が運ばれてきました。
これはどのランチでもほぼ同じのようです。
生野菜は体を冷やすので食べていませんでしたから、久しぶりでした。
コールスローっぽくておいしかったです。
それから豆乳甘酒(冷)が置かれました。
100ccもないと思うのですが自然な甘さでおいしい。
それからランチ本体です。
写真左から、
胚芽米ごはん(画像切れてますが^^;)
小松菜のおひたし
れんこんとしいたけの煮物
なすと豆腐の味噌汁

右の重から、
水菜とまいたけのおひたし、
かぼちゃの温野菜サラダ
大根と人参のマリネ
ひじきと人参、大豆煮物
(上の皿より)
野菜の昆布巻き
黒豆の煮物
でした。

お正月っぽいメニューにしてあるようです。
お茶もむぎ茶でカフェインレスが有難いー。
旦那の方は肉団子やブリの切り身がありましたが、
動物性食品を食べるにしても上質なものを少しいただくという形でよいと思いました。
ご飯も玄米は初めてだと固いと思う人もいるでしょうし、
私のように玄米常食だと白米は歯ごたえがなくて苦手。
胚芽米はその中間で万人受けしてよいのではないでしょうか?
これで1800円くらい。
かなりおなかいっぱいになる量でお得でした。
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新春浅草歌舞伎

2006-01-06 18:17:59 | 演劇
3日に新春浅草歌舞伎に行ってきました。
普段は一人で観劇することが多いですが、正月だけは旦那も一緒に。
今回初めて昼の部(11時から)に行ったのですが、楽しいですね~。
3が日ということもあり、浅草寺へ初詣に行く人、歌舞伎や寄席に行く人、人力車も走っていて江戸気分~♪
東京は古い建物や町並みが少ないのですが、浅草はまだ古い感じがしてよいですね。
浅草寺に初詣には行きませんでした。
いつも同じ市内の神社に行くので。
ついで、というのもよくないでしょうしね(笑)

さて、歌舞伎ですが、演目は「鳴神」と「仮名手本忠臣蔵ー5・6段目」でした。
日替わりで最初に年始の挨拶があります。
今回は七之助さんでした。
旦那曰く、「七之助は声に特徴があるからわかりやすい」
へーっ、しょっちゅう見に行ってるとそんなことは思いもしなかった。

○鳴神
鳴神上人(獅童)の祈祷で皇子が誕生したのに、上人の願いである戒壇建立が認められず、それを恨んだ上人が竜神を滝つぼに閉じ込めてしまいました。
そのため干ばつに苦しむ人々。
朝廷の命を受け、やってきた雲の絶間姫(亀治郎)。
絶間姫は女人の色香で承認を堕落させ、雨を降らせるために使わされました。
姫は「夫の形見の薄衣を洗うためにやってきたと嘘をつきます。
そして夫との馴れ初めを色っぽく語りはじめます。
その話に引き込まれる上人。
上人の弟子になることを許され、2人きりになった姫は胸のつかえがおきたと苦しみだす。
それを介抱するうちに女の肌に触れ、正気を失った上人は姫に夫婦になるようにせまる。
意外にもそれを承諾した姫は注連縄を切れば竜神が飛び出し、雨を降らせることができると聞きだす。
酒を飲めない上人にたっぷりと飲ませ、注連縄を切った姫。
雷鳴とともに雨が降り出し、逃げ去る姫。
それに気づき、怒った上人は怒り、あとを追いかける。

まぁなんとも色っぽい話です。
絶間姫の馴れ初めの話が艶っぽいです。
かなりの長台詞なので、絶間姫役は大変でしょう。
亀治郎さんはちょっとふっくらしてきたのか、もうちょっと顔がほっそりしてるとよいとは思うのですが・・・
鳴神上人役の獅童さんは検討しています。
背が高いせいか、上から見ると頭が切れて見えるのが残念。
歌舞伎役者はそんなに背が高くなく、顔が大きい方が見栄えがするというのが一般的ですからね。
しかし、女性から見ると鳴神上人って・・・
姫の胸元に手を入れ、「何やらやわらかいものが2つ」とか「その先には○○(ピーッ)」とか長年修行だけしてて女性に慣れていないせいか、上人アホすぎです(笑)
とうとう夫婦になろうとまで言い出し・・・
最初と姫の色香に迷ったあとの変化の演技は・・・まぁ普通?
獅童さんは初役ということもあり、いっぱいいっぱいなのでしょうか?
しかし、ラストの怒り狂ってぶっ返り、追いかけるところは立ち役の似合う彼にぴったりでしたよ。
獅童ファンとしてはもっとかっこいいヒーロー役か色悪的なものをやってほしいですが(笑)

○仮名手本忠臣蔵ー5・6段目
有名なおかる・勘平の場です。
といっても私も見るのは初めてなのですが(笑)

敵討ちのための資金を調達する約束をした勘平(七之助)。
もちろんそんな大金はなく、猟師をして生計をたてている。
妻のおかる(勘太郎)はこっそりを身売りして調達することにする。
勘平には内緒で、おかるとその親の与市兵衛夫婦で話をつけてしまっています。
前金の50両を受け取った与市兵衛は帰る途中、赤穂の浪人でありながら山賊をやっている定九郎(亀鶴)に殺されてしまう。
その直後、偶然いのししを狙っていた勘平の鉄砲に撃たれて死ぬ定九郎。
暗闇で人の死骸があることに驚いた勘平だが、懐の50両に気づき、握りしめて立ち去る。
与市兵衛が殺されたことを知り、持っていた財布と同じものを持っていることがわかった勘平。
義父を殺したのは自分だと誤解してしまう。
不審に思った与市兵衛の妻おかやに問い詰められる。
そこへ同じ赤穂浪人の2人がやってくる。
勘平の話の一部始終を聞いた2人は激怒する。
その直後間平が切腹。
与市兵衛の死骸を確かめた2人は鉄砲傷ではなく、刀傷であることを発見する。
定九郎が殺されていたことを思い出し、勘平の疑いは晴れる。
敵討ちの連判状に血判させ、勘平は安堵しながら息を引き取る。

うーん、七之助は全然悪くないんですよ。
むしろかなり健闘してました。
でも見た目が細いですから・・・女形多いですしね。
おかる役の勘太郎がごつ過ぎます(爆)
夜の部だと逆の配役なのでそっちの方が見た目しっくりくるでしょうね。
で、この話の見所は定九郎でもあります。
最初の頃は汚い山賊の衣装で演じられていたようです。
しかも台詞はたったの「50両・・」のみ。
それを江戸時代の大部屋役者(いわゆる御曹司ではない下っ端ですね)であった中村仲蔵がなんとか役を目立たせようと考えました。
破れた蛇の目傘をさし、黒羽二重の着物。
白塗りに裾を高々とからげ、茶小倉の帯へ朱色の大小刀。
雪駄を腰にはさみ、五分にのびた月代。
これだけでもなんて美しいセンスと思ってしまいますよね。
鉄砲にうたれるところでは、含み紅をブッと吹き出し、手先をもがき倒れていく演技。
それが大喝采を浴び、今では人気役者が演じることになっています。
で、今回は亀鶴さんが演じていましたが、もうちょっとピリッとした感じがほしかったかなぁ。
夜の部は獅童さんがやっていますから、かっこいいだろうなぁとは思ってしまいかすが、どちらにしてもこの役は非常に難しいんではないか?という印象を受けました。
ベテラン俳優さんの定九郎で見てみたいものです。
まぁ浅草歌舞伎は若手ばかりですから、これからますます伸びていく途中なんでいいんですよね♪
しかしこの演目はどうなんでしょうか?
旦那も「正月なのに暗い話はどうなの?」と言ってました。
旧暦だと元旦頃討ち入りだから?
演目を選ぶ基準やいきさつがあるんでしょうか?
歌舞伎専門劇場ではないのでいろいろ制約があるとは思いますが、正月らしい華やかなものも見てみたいと思うのですが・・・
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謹賀新年

2006-01-02 01:13:07 | 
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

明日はいつも決まった神社に初詣に行くのですが、
破魔矢やお守りをお返しし新しいものを飾ることにしています。
榊もいけようと思ったのですが、神棚にも猫が登るのでひっくり返されては困るのでなしです。
ふみ台もない場所なのですが、クライマーのように障子をよじ登って上がってるようで・・・^^;

うちは人数も少ないし、旦那も好きではないのでおせちはなしです。
おせちは常温で保存できるものが主体ですが、猫軍団のおもちゃにされてしまうというのも原因の1つ。
肉・魚が入っていなくても目新しいものはなんでも気になるようです(笑)
実家では母親も大晦日まで働いているので、正月はおでんでした。
これだと継ぎ足して日持ちがするし誰でも作れますしね。
習慣的にこれだけは作りました。
関西では「おでん」ではなく、「関東炊き(かんとだき)」と言います。
しゅうまいを入れるとおいしいですが、今年はマクロビオティックをやっているのでしゅうまいや卵はなし。
牛すじだけは関西おでんにはかかせないので、串刺しせず、バラバラ入れています。(一度さっと煮るとさっぱりしていいかもしれません。)
3が日が終われば普通の食事に戻りますけどね。

あと正月と言えば芝居見物!ってことで新春浅草歌舞伎に行く予定です。
コクーン歌舞伎の先行予約も申し込んだし、パルコの先行予約ももうすぐ。
歌舞伎にまみれる年になることだけは確実のようです(笑)

(画像:しろ。正月はこたつで昼寝最高~)
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