病気の原因は何か?1

2008-07-30 13:17:09 | Weblog
病気の原因は何か?
これは考え方にあることが多いように思います。
健康にいいと,一生懸命よくなるようなものを探している人がいますが,
これは病気の原因を見ないでやっていることです。
という私も,昔は「酢は健康にいい」と聞いては「お酢ドリンク」を作ってみたりとミーハーな人間でした。
薬にしても健康食品にしても,それを摂取して元気になれるのならみんなやっています。当たり前ですねー。
TVにしてもその他メディアにしてもスポンサーの意向があります。
残念ながらほとんどの部分が宣伝です。
番組内にも巧妙にスポンサーの意図が隠されています。
正しいことを伝えようとすると利益にならないことがほとんど。
また悪い面を報道されると都合が悪くなり,儲けられない人がいるのです。
そのような情報を毎日見ているとだんだん洗脳されていくような・・・
TVは情報の洪水ですから,考える余裕もなくどんどん放送が進んでしまいます。
子供の頃からTVばかりで育ってしまと自分の考えのつもりが実は操作されていて踊らされているだけなのです。

例えば「牛乳はカルシウムが多い」というものがあります。
しかし牛乳は脂肪も多く,たんぱく質の摂りすぎになります。
たんぱく質は摂取するときにカルシウムを使うのであまり効果はないのですね。
chiaheiさんのブログより引用させていただきました↓
牛乳は好きですか
私の考えはこちら↓
牛乳神話の崩壊?
一部の栄養素だけ摂り上げてカルシウムのことばかり宣伝するのは問題だと思います。
食べ物はいろんな要素が入って1つの生き物になっていますから一部分だけ見ても意味がないのです。
それに悪い部分を言うとその業界からクレームがきますから,そんな面倒なことは報道しません。
アメリカの学校では肥満対策として低脂肪以外の牛乳と炭酸飲料の販売は禁止されているそうです。
未だに日本は牛乳を奨励していますから,どれだけ見るべきところを見ていないか・・・

「木を見て森を見ず」という言葉があります。
個別の状態にばかり関心が向いてしまい、全体を把握できない状況を言います。
細かいどうでもいいことばかりが気にかかり、組織全体や今後の方向について洞察できない場合に用います。
森を見て木も見る、という両者の観点から洞察する力が必要という意味があります。
細かいデータばかりうのみにして大きな基本を見ていないと何も見えません。
まず頭をまっさらにして先入観を捨てないといけないと思います。
特に病気には大半が食生活が原因であると思います。
よほど難しい病気は別かもしれませんが,私から見ても「お菓子と肉ばかりじゃ病気になっても仕方ないよね」と思う人がたくさんいます。
体は食べたもので作られていますから,具合が悪くなるというのは今までの食事が失敗だったということです。
食事以外にプラスするとしたら運動や不規則な生活を改めるとかでしょう。
突拍子もない原因なんて滅多にありません。
「なんでも食べて丈夫な人もいるのに」という声もありますが,これも木を見て森を見ずでしょうか。
元気な人は代々穀物菜食に近い食事をしてきた家系に多いです。
先祖が米や野菜を多く摂って,日本人らしい食生活だったところが多いです。
前の複合汚染の記事でも書きましたが,影響が出るまで3代かかるとも言います。
10年や20年のスパンで考えるのは短すぎるのです。
原因が置き去りだといくら薬や健康食品を飲んでも治りません。
治ったように見えても体の中では別のところが具合が悪くなるか再発するか。
漢方薬なら自然だからましでしょう,という人もいますが薬は薬です。
薬膳教室に行っているので,漢方薬に使う食材も使いますが,
中国は医食同源の国です。マクロビオティックにも使われている陰陽も中国から来ていますしね。
中国では夏でも冷蔵庫でキンキンに冷やしたようなものを飲まないそうです。
体を温める食材・冷やす食材も意識しています。
それほど食が基本なのです。
食をきちんと見直してそれでもだめなら薬をプラスという風にしないとお金と時間の無駄になるだけです。

まず考えるという習慣をもたなくてはいけないと思います。
今までは情報に踊らされてきた人がほとんどなのですから。
医者のはしごをしてあの薬あの医者,健康食品を調べたりというのは本当は「努力」ではないのです。
毎日こつこつと食事を改善するのは面倒だから楽をしたいのです。
「これがいいですよ」と言われて買うのは考えなくていいから楽なのです。
根本的な原因を治さず,無理に不快な症状(実は毒出しなのに)を抑えようとするのは体にも負担になりますね。
そういう私も昔は目にいいからとブルーベリーのサプリメントを旦那に勧めたりしていました。
結局「自分は頑張ってる」と思いたい自己満足だったのでしょう。
患者のためを思っているつもりが,実は苦しめているのです。
あれこれと飲ませられては患者はストレスになるし,実験台にさせられているようなものですしね。
誰でも薬や健康食品は買えますから,お金で済ますことができるということは,
「どんどん買ってどんどん消費する」売る側から見れば都合のいい消費者の集団から抜け出せていないということです。
「手当て」という言葉がありますが,これは手を使って体に当てるから。
自分の手を使って体験しないと何も生まれないということです。
いくらよいものでも買ってきただけのものは愛情がありませんから効果も薄いのです。
買ってくるだけなら親戚のおじさんにだってできます(笑)
家族はそのようなことをしっかり見ていると思います。

発酵学で有名な小泉武夫さんは給食廃止論者。
赤字の自治体の給食なんて特にひどいそうですから。
そうすると「そんな毎日弁当を作る時間なんてない」と主婦から反論がくるそうです。
しかし,小泉さんは毎日スケジュールは仕事で真っ黒。
おまけに厨房もやっていてそこでも毎日食事を作っています。
でも毎日幼稚園から大学まで娘にお弁当を作りました。
「大人が8時間働いて,8時間寝て,残り8時間。
私がこれだけ忙しくしているのに皆さんは本当に作れないんですか?」と質問するそうです。
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複合汚染

2008-07-28 14:45:39 | Weblog
複合汚染 (新潮文庫)
有吉 佐和子
新潮社

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この本は本当にお勧め!
というか是非一度読んでいただきたいです。
有名な本なので知っている人も多いかもしれませんが(笑)
作家・有吉佐和子は約30年前にこの本を書きました。
有吉佐和子と言えば「華岡青洲の妻」や「恍惚の人」,玉三郎が歌舞伎座まで持ってきた「ふるあめりかに袖はぬらさじ」など素晴らしい作品がたくさんありますね。
複合汚染は当時新聞に連載されたものですが,大きな反響を呼びます。
メーカーや学者,政府の反論にも負けず,一小説家が書き上げました。
作家は専門的なことについては素人ですから,自ら現地へ,専門家の下へ向かい
ルポをし,書き上げていますから一般の人にも受け入れられたのでしょう。
利益優先,外交の圧力によって政府にも見捨てられ,犠牲にされてきた国民の健康。農業の破綻。
農薬
添加物
排気ガス
洗剤
コンパニオンプランツや自然農法
家畜の汚染
など様々なことについて,よくまとめたなぁと感心するばかりです。
農薬など国の基準値が決められていますが,長く摂取していて
更に複合的に他の化学物質を摂取するとどうなるか誰にもわかりません。
利益にならないので調べる方も消極的なようですが,
少し研究した結果によると複合して摂るとその何倍もの毒性が出るそうですよ・・・
ちなみに農薬・添加物・洗剤からシャンプーまでいろいろな化学物質はこの小説が書かれた時代で1日80種類くらい摂取してるそうです。
全ての化学物質の組み合わせを調べるには50年もかかるそうですからその頃にはもう病院送りか死亡か。
だいたい異常が出るのは3代かかるといわれています。
動物はもう異常が出ています。
家畜だけでなく,犬猫も子供が生まれなくなったり,生まれても異常だったり。
人間は寿命が長いのでまだまだ気づかないだけです。
といっても人間も奇形の子供は倍増してるそうです。
死産になるので,目に見える数字に出ないだけ。
アレルギーの子供も3人に1人。
外国の研究者は日本人の様子を見ているそうです。
日本は汚染先進国だからと・・・

更に食物連鎖による濃縮。
マグロは水銀が多いから妊婦は食べないようにというのは有名ですが,
農薬のかかった飼料,草を食べ,抗生物質やホルモン剤を打った家畜や養殖魚はどんどん有害物質を溜め込んでいきます。
糞は肥料にする以上に余り,土地を汚染,河川を汚染,洗剤や農薬も同じように汚染し複合して蓄積。
それらは海や川から水に溶け込み農作物,魚からまた人間の口へとどんどん濃度を増していきます。
菜食だと体調がよくなるのは,農薬がかかっていてもお米や野菜を食べる方が食物連鎖の低いものが多いというのが大きいですね。
食物繊維は排泄をうながしますから毒出し効果もあります。
肉には食物繊維はありませんからね。長く体内にとどまる=体内で腐敗=有害物質の発生ということになります。
最後の食物連鎖は人間の口ですし・・・

残念ながら作者は玄米のことには詳しく踏み込んでいないので,誤解?みたいなところもあるようですし,
作者は肉も平気,料理もあまりしないようでしたので,それが寿命を縮める原因の1つになったのかなぁと思ったりしています。
30年も前の本ですが,現在もほとんど日本の現状はよくなっていないというのがわかります。

豚肉の65%は胃かいよう,胃ガン,腫瘍などあるそうです。
食肉はガン部分などを取り除けばそのまま出荷。
野菜だったら病気のものは食べないのに,肉は見えないからそのままというのが恐ろしいですね。
今はコンビニ弁当の廃棄を餌にしたりしてますから,もっとひどくなってるでしょうね。
小説によると胃潰瘍の豚肉はおいしいそうですよ・・・

現代の環境汚染を知るにはこの本は小説形式でとてもわかりやすく,読みやすいです。
文庫なので手に入りやすいですしね。
有吉佐和子の文章は男性っぽいというかきりっとしているので,男性にも読みやすいですね。
うちは「気が向いたら読んでみる?」とリビングに置いていましたが,いつの間にかあっという間に旦那は読み終わっていました。
なんだかんだと食品の安全性の本が出ていますが,これ1冊でほとんどおおまかなことは網羅しているので,時間のない男性にも伝わりやすいですねー。
家族でも,例えば夫婦で知っているかどうかで違ってくると思います。
これから結婚して子供を産む人,子供のいる人,健康が気になる人には必読です。
そして何をしなければいけないか,考えてほしいです。

国産食材は輸入食材より安心
有機栽培は一番安心
日本は戦後栄養が豊かになって寿命が伸びた
国が決めた範囲だから安全

なんて思ってる人は読んだ方がいいと思います~。
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夏祭り

2008-07-28 13:20:10 | Weblog
町内会の夏祭り,終わりました。
班長は毎年決められた屋台をやらなくてはいけません。
焼きそば,おでん,焼きとうもろこし,カレー,フランクフルト,磯辺焼き,かき氷などの店が出ます。
うちの班は毎年お好み焼きだそうです。
しかし食中毒などいろいろ危険性がありますから,冷凍お好み焼き・・・
大阪の人間が冷凍お好み焼きなんて食べたこともないですよ(笑)
160切あり,こんなので売れるのかなと思ったのですが,毎年完売するそうで・・・
「これおいしいんだよね。去年買えなかったので,今年は早く来た」とか,
いや,そこのスーパーで普通に売ってるものなんですけど・・・^^;
以前は3時からやっていましたが,時間的に子供が夕食を食べなくなるという意見があり4時からになりました。
が,1人で10枚も買っていくような人や他の屋台の食べ物といくつも買って食べる子供・・・
夕食を食べなくなるからでなく,夕食代わりにするんでしょうねぇ。
子供の頃はわた菓子や焼きとうもろこしはありましたが,カレーやお好み焼きなど主食になるような店はなかったですから,今はそれだけ食事を作らなくなったってことでしょうね。
スーパーの惣菜を一番買うのは専業主婦だそうです。
忙しいから買うというのでなく,手抜きなのでしょうね。
数人でやっていたのですが,屋台のものは勧められても断りました。
旦那も一緒に手伝ってくれていたのですが,一切れ食べて(これはビールを飲むのでつまみが必要なため 笑)もういらないようで断ってました。
お好み焼きなら家で作った方がおいしいしね~。
班長は終了後ほか弁をもらえるのですが,こちらも以前も同じものをもらって胸焼けが大変だったのでお断りしました。
子供がいたら,このようなジャンク系をどう断るか考えないといけないですよねー。
焼きとうもろこしや枝豆を好きな子供にしないとね(笑)

町内の方のご好意で生のとうもろこしやじゃがいもなど野菜も販売していましたが,こちらはなかなか売れず,最後は安くして売って回っていました。
調理してないものは面倒だから買わないようで・・・
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講演会行ってきました2

2008-07-24 14:52:05 | Weblog
いつの記事だよ・・・^^;
講演会行ってきました1の続きを・・・
しろのことでいろいろあったので,溜まっている過去記事をぼちぼち書いていきたいと思います。
すごく古いのはお見逃しを~。

講演会の前半30分くらい?は東城先生の息子さんがお話になられました。
ユニークで面白い方ですね。
身内だから言えることもあります。
東城先生は子供の頃の病気もあって,障害者認定を受けておられます。
公共の乗り物なんかが割引だったりするので,「受ければいいのに」と(笑)
「私はこの体をもらったのだからこれで健康」と一切使われないのだそうです。
杖もついていらっしゃいます。
「これで長時間の講演をするの?大丈夫?と見えますが,講演が始まるとどんどん元気になっていきますよ」って(笑)

確かに最初は普通のおばあさん,という感じでしたが,
話しはじめるとどんどん前に来られて舞台の前方まで,という感じでした。
個人的には「うちのばあちゃんに似てるわ~」って思いました。
東城先生をもっと早口にして怖い感じにすると亡くなったばあちゃんに似ています(笑)
顔じゃなく雰囲気や気性がね。
明治・大正の苦労した女性は強く,努力家なのでしょうね。
80になってからも「私は字がうまくないから」と,通信講座の書道を申し込んでいたような人でしたから。

講演は難しい理論でなく,心にパワーを頂くという感じです。
小さいお子さんを連れたお母さんもたくさん来られていましたが,
涙されている方が何人もいらっしゃいました。
病気ですがるような思いで来られている方もいるでしょうからね。
ここに来ようと思って,そして実際に来られているというご縁。
遠くからだったり,いろいろ大変でも都合をつけてこられている方はもうそこから努力されているし,治りたい気持ちも強いでしょうから,心って大事ですね。

講演で一番大事なことは「自然に学ぶ」ということでしょうか。
なんでも人の言うことだから,とか医者だからとか権威や科学的なデータばかり信じるものでない。
それらは日々変わるものですから,本物でない。
自然はいつも変わりませんから,先祖の食べてきたものが大事ということです。
ビタミンがどうのとか,科学的な物体はモノの一部でしかない。
一物全体で摂ることによって目に見えない効果が生まれる。
栄養が足りないとサプリメントを取ったり,野菜を摂らないからと市販の野菜ジュースですませ,肝心の食事は偏ったまま。
これらは一部の栄養素を摂っただけで自然の命とはほど遠い食べ物。
栄養学は人間の知恵であって自然の知恵ではありません。
食べることは生きること。
工場で作られたようなものでなく,命のあるものを頂く。
自分がやった,のではなく自然がやった,自然に生かされているという気持ちが大事。
自然を支配しようとするのでなく,謙虚な気持ちを忘れてはいけないということですね。

医学は医者がやりますが,それは人にしてもらうこと。
自分がやらないと,手足を使って体験したものが自分の心になります。
うちのことをするのは生活の基礎です。
食育とは努力を自分の手を使って育てること。
手抜きは心抜き。

命のないものはどんなに便利でも地球を壊してしまいます。
西洋は物質文明ですが,東洋は精神文明。
日本人は道(どう)を大事にしてきた民族です。
(○○道とよく言いますよね)
風土にあうかどうか考えないといけません。
日本人は困った時は何を食べてきたかというとお粥です。
ブドウ糖=脳の発達に必要ですが,これは穀物にしかありません。
カルシウムを摂りましょうと言いますが,肉にはカルシウムがありません。
肉は栄養と言っていますがたんぱく質しかないのです。
(改めて本当だわ~と思いました)
おまけに消化が悪いですから,血液が回りません=冷えに繋がります。
冷えは心の感覚まで鈍くなります。
食卓は人間教育です。
食べ物を捨てたら目がつぶれると言いますが(子供の頃よく言われてましたね~),この目って見る目だと思って本当に目がつぶれるんだ~と思ってました^^;
東城先生曰く,目は心の目であり,感謝の心がなくなるということだと。
心の目が見えなくなってしまうなんて,そんな深い意味があったとは・・・

病気は治すものでなく学ぶこと。
自分でわかるしかない,自分でやらないと応用力がつきません。
自分の考えが問題であることが多く,自分が変わらないと何も変わらない。
日本人は何よりもお米です。
小麦は体を冷やします。
湿度の高い日本では体を冷やすと緩んで細胞が痛みやすい。
湿度が高いということは,水分を吸ってくれる食べ物が適しているということ。
お米は水分を吸って炊き上がります。
高温多湿の国ではお米を食べてますものね。
難しい理屈でなく,まさに!って思いました。
みずみずしい人間にならないといけませんね~。
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ペットの熱中症に注意!

2008-07-22 11:35:16 | 猫の健康とペットフード
ますます暑くなってきましたね。
この時期ペットも熱中症に注意が必要です。
気温が30度以下でも湿度の高い日本ではうまく熱を発散できないので,気をつけなければいけません。
この時期熱中症で病院にかつぎこまれたり,亡くなるペットも多いです。
昔実家にいた猫は当時外にも出していましたが,帰ってきて,風呂場の冷たいタイルにぺたりと動かず,病院で点滴を受けたことがあります。
ひめは暑い時期に電話工事の人が来たため,隠れていて軽い熱中症になりかけました。
しろやちゃあを拾った時はダニ駆除がすむまで隔離していたのですが,
真夏の閉め切った部屋に保冷剤や氷を敷き詰めていましたが,気温は変わらず。
結局その部屋にエアコンを買いました。
猫はエアコンや扇風機など不自然な風が嫌いなことも多いので,逃げてしまう場合もあります。
うちは自然な風のくる場所を探していますが,留守で閉め切った室内だと40度くらいになりますから心配です。
働いていて日中(熱帯夜なので夜も気をつけるのは同じですが)いない家庭は更に気をつけた方がいいと思います。
毎日毎日暑さで体力を消耗しますからね。
風が通ればまだましですが,留守の時窓を開けていくのは無用心ですし。
この時期は日帰りでも丸一日出かけるのはかわいそうなので,
なるべく短い時間でこまごま出かけるようにしています。
観劇も今月はお休みして,出不精ですがなるべく家にいるようにしています。

一番心配なのはお盆の帰省。
ペットシッターは1日30分頼みますが,朝から夕方までタイマーで冷房がかかるようにセットしていきます。
部屋を閉め切っていては,猫がその部屋を避けるだけで効果がありません。
タイマーのついたエアコンは1階に1台しかないので,室内のドアを開放しています。
これからエアコンを買う人はオン・オフのタイマー設定ができるものを検討するのもいいと思います。

2階の方が圧倒的に暑いし,猫はなわばりがありますからそれぞれお気に入りの場所に我慢していたりします。
ひめとちゃあは2階の各部屋がなわばりなので大丈夫かなぁと思います。
以前大理石のクールマットを買いましたが,全く誰も使わず。
アルミのマットを買うことを考えましたが,38度以下(猫の体温以下)の気温の場所で使ってくださいと。
無理ですね^^;
ブラッシングをする(抜け毛を取り,通気性をよくする),
猫は水をたくさん飲むのが不得意な生き物なので,缶詰や手作りご飯など水分の多い餌を摂るようにする,などもありますね。
人間と同じでエアコンに慣れすぎたペットは逆に暑さに対する抵抗力がなくなりますから,冷やしすぎも問題です。
毎年温暖化で暑くなっていくように思いますから,
人間も車ばかり乗ったり冷房の中にばかりいて,無駄なエネルギーを使っていると動物達にも住みづらい世の中になりますねぇ。
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1ヶ月

2008-07-18 16:39:29 | 猫のしろ
昨日はしろが亡くなって1ヶ月でした。
あっという間ですねー。
と言っても何もしていませんが^^;
いたずら坊主の甘えん坊だったしろですが,いないと「猫って静か」と思います。
3匹いるのにね(笑)
今まで15年生きた猫も見送ったし,犬は12年,あと金魚やら鳥,ハムスター,かまきりも飼ってたなぁ。
一番びっくりしたのは黒猫がセキセイインコを持って帰ってきたこと。
黒い猫が真っ黄色のインコをくわえてたら驚きますー。
狩りのうまい猫だったので,スズメやら無傷で持参。
そのインコはそのあとうちで飼ってました^^;
いろいろ飼ってた中で一番しろが亡くなったのに号泣でした。
どれが一番というわけじゃないのにね。
ばあちゃんが亡くなった時より泣けた(爆)
この差はなんだろうね?

さてお骨ですが,今は仮でクローゼットの中に・・・
毎朝開けて,夜閉めてます。
防虫・除湿剤は周りに置きまくってますが,この暑さで2階に置いていていいものなのか?
いくら骨でもカビたりしないのか?
カラーボックスのようなものを買ってきて,1階に置こうかなと思っているのですが,長年置くとなるともっとしっかりしたものがいいのかなぁ。
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給食はなぜパン食になったか?(感想追加しました)

2008-07-17 10:57:23 | Weblog
このような文章を新聞のTV欄で発見しました。
「驚きの米政府映画 なぜ日本はパン給食?」
今日の6:55からの水トク!という番組です。
一応農業に詳しい芸能人が多く出るみたいです。
司会が関口宏なのが,当たり障りなさそうですけど(笑)

食が欧米化し,給食がパンになった原因はアメリカの政策によるものだとは以前書きましたが↓
このようなことは報道する?やはりタブーだからしない?
戦後の栄養学の作られ方2(給食の歴史)

戦後の栄養学の作られ方3(家庭の食事の歴史)

戦後の栄養学の作られ方4(日本の対応)

日本人なら日本で取れたものが体に合います(身土不二)。
上野動物園にパンダがいなくなりましたが,
日本の笹を食べるパンダは子供が生まれないそうで,人工授精などしてるそうです。
それだけ食べるものと土地は大きな結びつきがあるということです。
小麦は9割以上が輸入なので石油をたくさん使って運んできて,遺伝子組み換えだったり,農薬がたっぷりだったりします。
そういうものが家畜の餌にもなり,パンや麺などに。
好きだからとパンばかり食べている場合ではないと「食い」改めないといけませんよね。
魚も休漁などと騒いでいますが,遠くからもってこなくても毎日食べなくてもよいでしょう。
輸入でなくても冷凍され,売るときは解凍されてるのが大半でしょうから,そこで違うみたいで・・・
ひめは新鮮でないと食べません。
養殖は抗生物質や人工的な餌のせいでしょうか,見向きもしません。
添加物,干物などはビタミンEだとか書いてますけど,酸化防止剤,こんな表示があると更に「けっ,こんなのいらんよ」と去っていく・・・^^;
(まぁ何か添加されてると買いませんけど)
猫にやさしい魚を供給してくださいと思うのです(笑)

しかしー,どんどんマクロビオティックやベジタリアンの方向にきてますよね?
やっぱり地球を救う(と言うのも偉そうだけど)のはこっちやろ?と思うのですが,「○○が食べられなくなると大変」って,1つや2つ食材が食べられなくても,というかなくても困らない食べ物が多すぎ(笑)
あるキャスターが「日本人は昔から魚をたんぱく源にしてきた」と言っていました。
おいおい,沿岸部や一部の人だけで,山間部などは特に,ほとんど魚なんて食べられなかったですよ~。
魚をよく食べるようになったのはせいぜい江戸後期。
ほとんどのたんぱく源は大豆など豆類でした。
あとは海藻でしょうか。海苔の37%はたんぱく質でできています。
大豆は牛肉と同じくらいたんぱく質が多いです。
肉は消化が悪いし,脂肪も多いし,栄養の偏った食材です。
カルシウムもありませんし,食物繊維もない。
たんぱく質が消化されるときにはカルシウムを必要としますから,肉魚ばかりでたんぱく質を摂るのは栄養バランス的に悪いですしね。
摂りすぎてもアレルギーのもとになったり。
納豆食べて味噌汁飲んでたまに煮豆とか食べていたら充分足ります。

感想・・・
TVとしては珍しくかなり踏み込んでやってくれました。
というか,ゲストの芸能人が農業経験のある方なので,フードマイレージなどもわざわざ説明するまでもなく話がスムーズでした。
浜美枝,高木美保,大桃美代子,田中義剛,立松和平,永島敏行。
輸入がストップするとどうなるか?という話に始まり,やはり肉は自給率が低いですね。
餌がほとんどアメリカなどから輸入ですから。
牛肉11%,豚肉5%,鶏肉7%だそうです。
醤油も砂糖もほとんど消えます。
そして穀物を作るため,更にそれを食べる家畜。
牛肉1kgを作るためには11kgの穀物が必要です。
世界では5秒に1人の子供が飢餓で亡くなっています。
しかしアメリカで作る飼料を人間が食べると13億人が救われます。
バイオエタノールが穀物高騰の原因といわれていますが,
肉食文化の広がりが高騰の原因だとしっかり言ったのはTVでは画期的でしたね~。
穀物で世界中が生活すると今の人口よりもまだ何十億人か養えるそうですよ。
あと牛肉100gを作るとうもろこしを作る水。
これは2リットルのペットボトル1000本にもなるそうです。
水も大量に消費,輸入していることになります。

既に食糧の輸出制限をしている国は多く,日本は輸入がストップするとどのような食べ物になるか?というのを実際に食べていました。
ご飯と汁物の一汁一菜。
大豆がないので醤油と味噌がありませんから,塩のみの味付けです。
昼はいもや野菜。
夜は魚が多少ありました。
力が出ないと関口宏が言ってましたが,「え~いいんじゃないの?」
味噌がないのは辛いけど,米を玄米にしたらあまりうちの食事とかわらない(笑)
いつも無農薬の八百屋や生協で配達してもらっていますが,定期的に購入するところに加入していないと手に入れるのが難しくなってくる?なんて思ったりします。
小麦がなくなってみんなが米,になると米も足りなくなるそうで,この一汁一菜も難しくなるようですから。
自分だけ,というわけじゃないけど,ほんとに厳しくなってくるような気がします。
農家の高齢化も問題にしていて,一度やめてしまった田んぼを復活させるのはかなり難しいそうです。
小麦などは地下水などを使い連作していくと,土中の水分が植物に吸収される時に地表に上がってくるそうです。
それを繰り返していくと,塩害と言って塩分の濃い土になり,砂漠化の原因になります。
田んぼはいつも水を貼っていますから循環しています。
しかも日本は山から流れる栄養素を吸収し,雨水,雪解け水を蓄積しますから素晴らしい。

さて,アメリカの小麦戦略の話もしっかり流れました。
キッチンカーがそれまでなかった炒め物やフライ,スパゲティなどを作り,試食させ,という映像が流れました~。
TVでは画期的なことじゃないかなと思います。
強制的に小麦や大豆を買わせ,給食でパン食に洗脳されていく様子が流れていました。
日本も工業製品を大量に輸出しているので,貿易摩擦の見返りだというアメリカ。
農産物の関税を撤廃すると自給率は12%になってしまうそうです。
しかし,2001年にブッシュ大統領は
「自国民に充分な食糧を供給できない国のことを想像してください。
それは国際的な圧力にさらされる危険をかかえる国なのです」
他国のことはどうでもいいのですね。

ハイチでは政情不安から債務超過になり,IMF(国際通貨基金)が援助を申し出ました。
その時の条件が大幅な米の関税引き下げ(35%から3%へ)でした。
そのため安い米国産米が輸入されてきました。
そして国産の農家は大打撃を受けています。
食料の55%を輸入となったハイチですが,最近の穀物高騰で食料飢餓になり,
今では泥を固めたものを泥のクッキーをして飢えをしのいでいる人も・・・
そして次は遺伝子組み換え食物で世界を支配しようとしているアメリカ。
除草剤をかけても枯れない,特定の虫を殺す毒をもつ遺伝子を持った農作物。
日本は大豆をほとんど輸入していますが,遺伝子組み換えでないものを輸入することが大変難しくなっているくらい,普及しているそうです。
日本でも油や醤油,味噌など加工品にはたくさん入ってきていますよ・・・

日本はアメリカのような同一品種を大量生産し,遺伝子組み換え作物を作るような土地柄ではなく,ヨーロッパ型にするべきだという話になり。
少量でもていねいに,付加価値をつけてもていねいに作るもので競争するものでないというのには賛成です。
大地とつながっていることを忘れてはいけないという話で締めくくられていました。
コメント (10)
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大江戸グルメ考(感想追加しました)

2008-07-09 13:34:18 | Weblog
教育TVで知るを楽しむがあります。
今日からは大江戸グルメ考。

第1回 席けん! 三大ファストフード
第2回 幕末単身赴任 武士の食卓
第3回 庶民が咲かせた食の花
第4回 美食を極めた“料理茶屋” 

庶民の普段の食事はあまり出てこないのかな?とも思いますが,
昔の食事は現代へ繋がっていますから,見直すきっかけになりますね。
ずっと受け継がれてきた食事は日本人に一番合うものでしょう。
第1回は江戸のファストフード,すし,そば,てんぷらです。
ファストフードというからには油も生魚も常食していたわけではないとわかると思います。
その他にも昔の人の工夫はすごくて今更研究することもないと思うことがたくさんあります。
フード・マイレージの記事の小泉武夫さんの名前をクリックして飛ぶとわかります。
歌舞伎の芝居にも参考になる部分があるかもしれないし(笑)

第一回,面白かったです。
旦那も見ていたのですが「面白かったので次も見たい」と。
(見たいものは保存しないものでも録画し,後で見るようにしています。
 だらだら見がなくなりました)
寿司はなんと昔はシャリが今の3倍くらいあったそうです。
昭和になりだんだんご飯が少なくなり,今のシャリの大きさになったのは
驚きの15年くらい前!
こんなところでもご飯を食べなくなっているというのがわかります。
天ぷらも火事の多い江戸では屋内で調理することが禁じられていたため,屋台しかありませんでした。
家で食べるものではなかったということですね。
江戸は地方から出てくる人が多かったため,1人暮らしの男性が多く
男女比が6:4とも7:3とも言われています。
このため外食が発達するという,特異な街になったようです。
そばは醤油の普及していない頃は味噌ベースの味でしたが,
しばらくすると醤油とみりんの味のつゆが生まれます。
もともとはうどん店が多かったそうです。
関西ではうどんが中心ですが,上方から来るもの=高級として人気がありました。
蕎麦はやせた土地でも栽培できるので,米などが不足したときに食べるものだったそうです。
そのうち江戸独自の文化として蕎麦店が増え,最盛期には3000店もあったそうです。

次回は明日「幕末単身赴任 武士の食卓」です。
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芸能人もひそかに?

2008-07-08 11:49:56 | Weblog
先日,普段見ないはなまるマーケット,ぱっとTVをつけたらゲストがモデル・女優のりょうさん。
おめざがなんと「梅肉エキス」
3歳のお子さんがいらっしゃるそうですが,家族で梅肉エキスを水で薄めて飲んでいるそう。
あと朝食は必ずご飯。
しかも5年前から玄米にごま塩。
おかずは納豆に具沢山の味噌汁に海苔,メカブ。
動物性は時々焼き魚を添えるそうです。
やはり美と健康に気を使ってるとそういう方向に行くんでしょうかね~。
30代も過ぎるといろいろ,今までの不健康な生活のツケが出てきますから。
本当に健康な人っていないなぁと思います。
不健康な中にいるとわからないんですよね,病名がつかない,数値が問題ないから健康だと勘違いしてしまう。

TVでマクロビオティックや玄米菜食と言うと,いろいろ仕事に影響してくるから言わないだけで,実はたくさん実践者がいるのかもしれません。
綺麗に着飾って化粧品やら食べ物のCMやらいろんなドラマに出ていても,実は本人はやってないこと多いですよね。
雑誌で見るとわかりますけど,化粧品のCMに出てるタレントさんは,出演してる間だけはその化粧品を愛用してると,雑誌などでしっかり言ってます。
知らぬ間に宣伝に踊らされているのは視聴者だけってことでしょう。

今日の徹子の部屋のゲストは忌野清志郎さんですよね~。
玄米菜食でガンを治した話,ちょっとはするかな?
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誕生日

2008-07-08 10:52:26 | 
昨日はひめの誕生日でした。
8ヶ月できたので,9割大人サイズだったひめです。
しかしもう7歳。
昔の画像と比べるとおばちゃん顔になったような(笑)


1歳の頃のひめ。
人間でいうと17歳くらい。ピチピチです(笑)


現在のひめ。
甘えん坊なので寝るときはべったりと腕枕。
暑くても無理?して腕枕させられるので暑い・・・

たまには煮干を・・・と思い,自然食の料理教室で買ったものをあげてみました。
いくら無添加のものでも人間用でも今までは頭と尻尾を綺麗に残してたんですよね。
でもこれは全部丸ごと食べてました。
どうも新鮮さが違うらしいです。
市販のものはほとんど古いようで(保存料を使っているのは買いたくないし)。
この煮干は賞味期限は3ヶ月くらいしかないのですが,鮮度がいいようです。
しかし,教えてないのによく知ってるわー。
賞味期限の偽装とかいろいろありますけど,ラベルでしか判断できない人間より,猫の舌の方がよっぽど正確です。
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ジュリー祭り~

2008-07-03 12:55:27 | Weblog
先日還暦を迎えた沢田研二がコンサートでドームコンサートをすると発表した。
11月に大阪・京セラドーム
12月に東京ドームで行う。

大々的なイベントってしないかなと思っていましたが,こんな大会場でやるとは。
しかも,CCレモンホールの画像で見ると,「ぼんち」の時よりやせている
でもライブはずーっと10年くらい行ってないですけどね^^;
昔のヒットしてる頃は行ってないです。ACTシリーズにはまっていて(共演陣も豪華だった)。
お芝居ではたまに見てますが。
ドームコンサートは休憩もありますが,長いですね~。
これだけ歌うってこと?
それならお値段は高いですがお得なのかな。
行くかな・・・?
とりあえず先行で買えるようにセッティングはしておこうかな。
既に受け付けているみたいで?

公式サイト・TOPページから音楽流れます。↓
(ジャケットをクリックすると過去のシングル曲が聞けます)
ジュリー祭り公式サイト
コメント (3)
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フード・マイレージの番組

2008-07-02 10:46:41 | Weblog
今日NHKで地球エコ2008 フード・マイレージをへらせ!「ニッポンの食卓大研究」があります。

番組案内より・・・
私たちが食べている食材が環境破壊の一因となっているかもしれない!?
いま、食材の「輸送距離×量」を算出した“フード・マイレージ”という、環境破壊の新しい指標が注目を集めている。
例えば、回転寿司の1人前10皿のネタの輸入先と日本までの輸送距離を積算すると13万キロ、地球3周分にもなる。
食料の60%を海外に依存、世界中から集めた食材があふれた日本の食卓。
これをフード・マイレージで見ると、日本はアメリカの3倍、フランスの9倍という異常な値となる。
大量の食材を長い距離運んで燃料を消費することで排出するCO2は年間1千7百万トン。
これはニュージーランド一国の総CO2排出量の半分に相当する。
安さと安全と安定供給を求め、冷凍や運搬技術が発達した結果、フード・マイレージはここ20年で急増したのだ。
番組では、身近な回転寿司を例に、地産地消の取り組みでフード・マイレージを少なくした実例などをまじえ、私たち日本人の食生活と環境問題との関わりをクイズ仕立てで考えていく。

知らない人にはあまりピンとこないものかもしれませんが,食べるものとエコは密接な関係があります。
何を食べるかで将来が大きく変わることになります。
エコというと何十年も何百年も先のこと,自分はもういないからいいやという人も結構いるようで驚きます。
しかし,自分の子供や孫が不幸になってもいいのかな?と思います。
実際何十年も先のことではなく,ここ数年の努力が実らなければ間に合わないという学者もいますから・・・
日本の家庭のCO2排出量は年々増えていて,国全体でも増加。
個人の努力はしている人はかなりしていますが,大半の人はあまりしていないように見えますし。
例えば牛肉は飼料は半分以上輸入なので,国産牛を食べていても自給率は11%しかありません。
小麦も大豆もほとんど輸入。
食料高騰だけでなく手に入れることも困難になってきていますが,
輸入に頼りすぎ好きなものばかり食べてきたツケなのでしょうね。

TVなので食べるものの内容まで踏み込むといろいろあるので難しいと思いますが,フード・マイレージという言葉が少しでも知られるといいな。
経済の話だけになるとどうしようもないのですが,マグロが食べられなくなることってそんなに問題じゃないよ。
もともとごちそうなんだからしょっちゅう食べるのが不自然。
誕生日とか記念日だけにすればいいじゃない?
値上げというけれど,朝のパン食をやめてご飯にする家庭や給食でもご飯にして乗り切ってる町もありますからね。
要は慣れればどうってことない。
味覚のゆがみを治すいい機会でもあると思います。
発酵の話で有名な小泉武夫さんが出演されるそうなのでちょっと期待。
とりあえず録画予約したので見てみようと思います。
コメント (5)
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