病気の原因は何か?
これは考え方にあることが多いように思います。
健康にいいと,一生懸命よくなるようなものを探している人がいますが,
これは病気の原因を見ないでやっていることです。
という私も,昔は「酢は健康にいい」と聞いては「お酢ドリンク」を作ってみたりとミーハーな人間でした。
薬にしても健康食品にしても,それを摂取して元気になれるのならみんなやっています。当たり前ですねー。
TVにしてもその他メディアにしてもスポンサーの意向があります。
残念ながらほとんどの部分が宣伝です。
番組内にも巧妙にスポンサーの意図が隠されています。
正しいことを伝えようとすると利益にならないことがほとんど。
また悪い面を報道されると都合が悪くなり,儲けられない人がいるのです。
そのような情報を毎日見ているとだんだん洗脳されていくような・・・
TVは情報の洪水ですから,考える余裕もなくどんどん放送が進んでしまいます。
子供の頃からTVばかりで育ってしまと自分の考えのつもりが実は操作されていて踊らされているだけなのです。
例えば「牛乳はカルシウムが多い」というものがあります。
しかし牛乳は脂肪も多く,たんぱく質の摂りすぎになります。
たんぱく質は摂取するときにカルシウムを使うのであまり効果はないのですね。
chiaheiさんのブログより引用させていただきました↓
牛乳は好きですか
私の考えはこちら↓
牛乳神話の崩壊?
一部の栄養素だけ摂り上げてカルシウムのことばかり宣伝するのは問題だと思います。
食べ物はいろんな要素が入って1つの生き物になっていますから一部分だけ見ても意味がないのです。
それに悪い部分を言うとその業界からクレームがきますから,そんな面倒なことは報道しません。
アメリカの学校では肥満対策として低脂肪以外の牛乳と炭酸飲料の販売は禁止されているそうです。
未だに日本は牛乳を奨励していますから,どれだけ見るべきところを見ていないか・・・
「木を見て森を見ず」という言葉があります。
個別の状態にばかり関心が向いてしまい、全体を把握できない状況を言います。
細かいどうでもいいことばかりが気にかかり、組織全体や今後の方向について洞察できない場合に用います。
森を見て木も見る、という両者の観点から洞察する力が必要という意味があります。
細かいデータばかりうのみにして大きな基本を見ていないと何も見えません。
まず頭をまっさらにして先入観を捨てないといけないと思います。
特に病気には大半が食生活が原因であると思います。
よほど難しい病気は別かもしれませんが,私から見ても「お菓子と肉ばかりじゃ病気になっても仕方ないよね」と思う人がたくさんいます。
体は食べたもので作られていますから,具合が悪くなるというのは今までの食事が失敗だったということです。
食事以外にプラスするとしたら運動や不規則な生活を改めるとかでしょう。
突拍子もない原因なんて滅多にありません。
「なんでも食べて丈夫な人もいるのに」という声もありますが,これも木を見て森を見ずでしょうか。
元気な人は代々穀物菜食に近い食事をしてきた家系に多いです。
先祖が米や野菜を多く摂って,日本人らしい食生活だったところが多いです。
前の複合汚染の記事でも書きましたが,影響が出るまで3代かかるとも言います。
10年や20年のスパンで考えるのは短すぎるのです。
原因が置き去りだといくら薬や健康食品を飲んでも治りません。
治ったように見えても体の中では別のところが具合が悪くなるか再発するか。
漢方薬なら自然だからましでしょう,という人もいますが薬は薬です。
薬膳教室に行っているので,漢方薬に使う食材も使いますが,
中国は医食同源の国です。マクロビオティックにも使われている陰陽も中国から来ていますしね。
中国では夏でも冷蔵庫でキンキンに冷やしたようなものを飲まないそうです。
体を温める食材・冷やす食材も意識しています。
それほど食が基本なのです。
食をきちんと見直してそれでもだめなら薬をプラスという風にしないとお金と時間の無駄になるだけです。
まず考えるという習慣をもたなくてはいけないと思います。
今までは情報に踊らされてきた人がほとんどなのですから。
医者のはしごをしてあの薬あの医者,健康食品を調べたりというのは本当は「努力」ではないのです。
毎日こつこつと食事を改善するのは面倒だから楽をしたいのです。
「これがいいですよ」と言われて買うのは考えなくていいから楽なのです。
根本的な原因を治さず,無理に不快な症状(実は毒出しなのに)を抑えようとするのは体にも負担になりますね。
そういう私も昔は目にいいからとブルーベリーのサプリメントを旦那に勧めたりしていました。
結局「自分は頑張ってる」と思いたい自己満足だったのでしょう。
患者のためを思っているつもりが,実は苦しめているのです。
あれこれと飲ませられては患者はストレスになるし,実験台にさせられているようなものですしね。
誰でも薬や健康食品は買えますから,お金で済ますことができるということは,
「どんどん買ってどんどん消費する」売る側から見れば都合のいい消費者の集団から抜け出せていないということです。
「手当て」という言葉がありますが,これは手を使って体に当てるから。
自分の手を使って体験しないと何も生まれないということです。
いくらよいものでも買ってきただけのものは愛情がありませんから効果も薄いのです。
買ってくるだけなら親戚のおじさんにだってできます(笑)
家族はそのようなことをしっかり見ていると思います。
発酵学で有名な小泉武夫さんは給食廃止論者。
赤字の自治体の給食なんて特にひどいそうですから。
そうすると「そんな毎日弁当を作る時間なんてない」と主婦から反論がくるそうです。
しかし,小泉さんは毎日スケジュールは仕事で真っ黒。
おまけに厨房もやっていてそこでも毎日食事を作っています。
でも毎日幼稚園から大学まで娘にお弁当を作りました。
「大人が8時間働いて,8時間寝て,残り8時間。
私がこれだけ忙しくしているのに皆さんは本当に作れないんですか?」と質問するそうです。
これは考え方にあることが多いように思います。
健康にいいと,一生懸命よくなるようなものを探している人がいますが,
これは病気の原因を見ないでやっていることです。
という私も,昔は「酢は健康にいい」と聞いては「お酢ドリンク」を作ってみたりとミーハーな人間でした。
薬にしても健康食品にしても,それを摂取して元気になれるのならみんなやっています。当たり前ですねー。
TVにしてもその他メディアにしてもスポンサーの意向があります。
残念ながらほとんどの部分が宣伝です。
番組内にも巧妙にスポンサーの意図が隠されています。
正しいことを伝えようとすると利益にならないことがほとんど。
また悪い面を報道されると都合が悪くなり,儲けられない人がいるのです。
そのような情報を毎日見ているとだんだん洗脳されていくような・・・
TVは情報の洪水ですから,考える余裕もなくどんどん放送が進んでしまいます。
子供の頃からTVばかりで育ってしまと自分の考えのつもりが実は操作されていて踊らされているだけなのです。
例えば「牛乳はカルシウムが多い」というものがあります。
しかし牛乳は脂肪も多く,たんぱく質の摂りすぎになります。
たんぱく質は摂取するときにカルシウムを使うのであまり効果はないのですね。
chiaheiさんのブログより引用させていただきました↓
牛乳は好きですか
私の考えはこちら↓
牛乳神話の崩壊?
一部の栄養素だけ摂り上げてカルシウムのことばかり宣伝するのは問題だと思います。
食べ物はいろんな要素が入って1つの生き物になっていますから一部分だけ見ても意味がないのです。
それに悪い部分を言うとその業界からクレームがきますから,そんな面倒なことは報道しません。
アメリカの学校では肥満対策として低脂肪以外の牛乳と炭酸飲料の販売は禁止されているそうです。
未だに日本は牛乳を奨励していますから,どれだけ見るべきところを見ていないか・・・
「木を見て森を見ず」という言葉があります。
個別の状態にばかり関心が向いてしまい、全体を把握できない状況を言います。
細かいどうでもいいことばかりが気にかかり、組織全体や今後の方向について洞察できない場合に用います。
森を見て木も見る、という両者の観点から洞察する力が必要という意味があります。
細かいデータばかりうのみにして大きな基本を見ていないと何も見えません。
まず頭をまっさらにして先入観を捨てないといけないと思います。
特に病気には大半が食生活が原因であると思います。
よほど難しい病気は別かもしれませんが,私から見ても「お菓子と肉ばかりじゃ病気になっても仕方ないよね」と思う人がたくさんいます。
体は食べたもので作られていますから,具合が悪くなるというのは今までの食事が失敗だったということです。
食事以外にプラスするとしたら運動や不規則な生活を改めるとかでしょう。
突拍子もない原因なんて滅多にありません。
「なんでも食べて丈夫な人もいるのに」という声もありますが,これも木を見て森を見ずでしょうか。
元気な人は代々穀物菜食に近い食事をしてきた家系に多いです。
先祖が米や野菜を多く摂って,日本人らしい食生活だったところが多いです。
前の複合汚染の記事でも書きましたが,影響が出るまで3代かかるとも言います。
10年や20年のスパンで考えるのは短すぎるのです。
原因が置き去りだといくら薬や健康食品を飲んでも治りません。
治ったように見えても体の中では別のところが具合が悪くなるか再発するか。
漢方薬なら自然だからましでしょう,という人もいますが薬は薬です。
薬膳教室に行っているので,漢方薬に使う食材も使いますが,
中国は医食同源の国です。マクロビオティックにも使われている陰陽も中国から来ていますしね。
中国では夏でも冷蔵庫でキンキンに冷やしたようなものを飲まないそうです。
体を温める食材・冷やす食材も意識しています。
それほど食が基本なのです。
食をきちんと見直してそれでもだめなら薬をプラスという風にしないとお金と時間の無駄になるだけです。
まず考えるという習慣をもたなくてはいけないと思います。
今までは情報に踊らされてきた人がほとんどなのですから。
医者のはしごをしてあの薬あの医者,健康食品を調べたりというのは本当は「努力」ではないのです。
毎日こつこつと食事を改善するのは面倒だから楽をしたいのです。
「これがいいですよ」と言われて買うのは考えなくていいから楽なのです。
根本的な原因を治さず,無理に不快な症状(実は毒出しなのに)を抑えようとするのは体にも負担になりますね。
そういう私も昔は目にいいからとブルーベリーのサプリメントを旦那に勧めたりしていました。
結局「自分は頑張ってる」と思いたい自己満足だったのでしょう。
患者のためを思っているつもりが,実は苦しめているのです。
あれこれと飲ませられては患者はストレスになるし,実験台にさせられているようなものですしね。
誰でも薬や健康食品は買えますから,お金で済ますことができるということは,
「どんどん買ってどんどん消費する」売る側から見れば都合のいい消費者の集団から抜け出せていないということです。
「手当て」という言葉がありますが,これは手を使って体に当てるから。
自分の手を使って体験しないと何も生まれないということです。
いくらよいものでも買ってきただけのものは愛情がありませんから効果も薄いのです。
買ってくるだけなら親戚のおじさんにだってできます(笑)
家族はそのようなことをしっかり見ていると思います。
発酵学で有名な小泉武夫さんは給食廃止論者。
赤字の自治体の給食なんて特にひどいそうですから。
そうすると「そんな毎日弁当を作る時間なんてない」と主婦から反論がくるそうです。
しかし,小泉さんは毎日スケジュールは仕事で真っ黒。
おまけに厨房もやっていてそこでも毎日食事を作っています。
でも毎日幼稚園から大学まで娘にお弁当を作りました。
「大人が8時間働いて,8時間寝て,残り8時間。
私がこれだけ忙しくしているのに皆さんは本当に作れないんですか?」と質問するそうです。