16日夜にしろを迎えに行ってきました。
行く前に「体温も36.5度に下がってきている(人間で言うと34度台レベル)」と言われていました。
でも行くと目がきらっと輝き,キャリーバッグにも飛び込むように入りました。
帰る時もずっと一生懸命外を見ています。
家に着くと点滴をたっぷりされていたりもして負担なのでしょう,ふらふらなのですが自力で家のトイレに2回も行き,人間用の座椅子で休んだりしていました。
膝の上にも長時間,若いので力だけはまだあるので前足で必死ですぐによじ登ってきて,それが3回くらい。
苦しい姿勢もあるようで膝の上は辛いと思います。
何度も寝返りをして,できなくなってもしようとしていました。
ケージの中は嫌なのだと思います。
開けると這ってでも出てこようとする時もありましたし,膝にもよじ登る感じできて,
しばらくいると落ち着いて旦那がケージの中のベッドへ置くと落ち着いていたり。
(でも旦那の膝は嫌^^;)
なるべく開けているか,出した手に触っているかしたかったのですが,
家事もありますし,トイレにも風呂にも入ります・・・
偶然にも旦那は17日が勤務先の創立記念日。随分助かりました。
居眠りしながらもどちらかが部屋にいるようにしました。
他の3匹は遠くから様子を伺っていて近づきません。
でも最後の方はひめはしろに「にゃ」と言いにきました。
きなこも上の方から見にきました。
しろもそちらの方に目だけ動かしていました。
体も自由に動かせなくなっても私とか猫の動く方だけ見ているくらい,よく頑張ったと思います。
ちゃあはきょうだいだから怖いのか悲しいのか,ずっと2階にいてほとんど来ませんでした。
拾った猫なので誕生日はわかりませんが,ちょうど5歳くらいになる時期でした。
人間だと37歳くらいになるそうです。
17日の15時45分に天に登りました。
16日の晩か次の日の朝かと言われていたので,よく頑張ったと思います。
肝臓の病気を調べると後から思い当たるところもあったり,
あの動きはしんどかったのかな?と思うこともあります。
結石の治療や食事もしろの肝臓には負担だったのでしょう。
でも普段はほとんど,ご飯もたくさん食べ,たくさん遊びという感じに見えました。
動物は自分で治したいと我慢するのでわかりづらいと思います。
入院した次の日に行くと点滴やエリザベスカラーをつけているのに立ってケージの中からずっと見ていました。
しろは甘えん坊で内弁慶で,室内飼い。
起きている時は私のストーカーのようにずっと視野にいました。
子供の頃から実家に猫はいましたが,専業主婦だと猫との関係も密になりますので今までと随分違いますね。
そのようなしろを知らない場所で4日も入院させず,
治る確率や寿命は短くなっても早く連れて帰ってくるのが自然だったと思われてなりません。
トイレが自力でできなくなってベッドの中でしてしまった時,塗れたのが嫌なのでよろよろでも這って出て横のトイレの中にうずくまっていました。
自宅だと見て敷物を取り替えることができましたが,病院だとずっと見ているわけではありませんから,しばらく濡れたままになるのだろうな。
人間でもそうですが特に動物の場合,自然とあまりにもかけ離れたことをして治っても経過が幸せかどうか?
病院もマニュアル通りにずっと治療でしたので,うちが連れて帰る意思を伝えていなければ病院で最後まで,になってしまったと思います。
あるいは医師が見極めて伝える判断力がまだない人だったのかもしれません。
治る可能性が0でないならと思う人にはいいのかもしれませんけれど。
実際その病院は医師が何人もいて,CTなど最新設備も設置し繁盛していますし。
nekoma-maさんに頂いたコメントのように動物のことを考えたようなところがあればいいですね。
もうそこの病院には行かないつもりです。
車なし,無免許でも遠くてもタクシーに乗っていけばいいですしね。
旦那の休みの一致もそうですが,病院に行く間も連れて帰ってくるときも,火葬の時も梅雨の季節なのに雨も降らず。
最後の方は膝の上でトイレをしてたくさんの洗濯物が出ましたが,晴れていたのですぐに洗濯してまた使うこともできましたし,火葬に連れて行くときの敷物にもなりました。
(我が家は車がないので雨だといろいろ大変なのです)
亡くなったのも夫婦でその日に火葬場まで行くことができる時間でしたし。
しろの方が合わせてくれていたのかなと思います。
しろに応援のコメントをたくさん頂き,ありがとうございました。
生後2ヶ月のしろ
3匹で拾われたきょうだい
左から,とら(お嫁さんに行きました)ちゃあ,しろ
障子を破壊するしろ
先月のしろ(鼻にキャットフードついてます)