甘いもの

2005-04-29 14:44:40 | Weblog
マクロビオティックで避けないといけないものの代表が白砂糖。
白砂糖は「甘い麻薬」とも言われているそうで、マクロビオティック以外の分野でも警告が発せられています。
「砂糖の害」で検索してみるとたくさんのサイトがヒットしますのでご覧になるのもよいでしょう。
ビタミンやミネラルを除去され、化学薬品も添付された白砂糖はエネルギーのみの物質です。
白砂糖は二つの糖の集まり、二糖類。
そのためすぐ血液中に入り、血糖値が急上昇。
なので一時的に気分がよくなった、元気になったように勘違いしてしまいます。
次に急激に気分が急激にダウンします。
アップダウンを繰り返すうちに体も精神も疲れやすく、「きれやすい」状態になるそうです。
また体の中に入ると代謝の過程でビタミンB群を多量に消費し、余計に疲れやすくなります。
体が酸性になるので、それを中和しようと骨の中のカルシウムが溶け出すので骨粗しょう症の原因にもなったり。
砂糖の取りすぎは体の元気を失うので病気になりやすくなってしまいます。
糖尿病、動脈硬化、ガン、近視、アトピー、その他さまざまな現代病の原因になっていると言われています。
今はたくさんの加工品に砂糖が入っていますね。
昔は使われていませんでした。

でも白糖を取らなくても甘いものはたくさんあります。
「多糖類」と呼ばれるもので、
急激に体に吸収されないため満腹感が持続、食べすぎ防止になります。
ビタミンやミネラルも含まれています。
体が酸性に傾くこともありません。
メープルシロップ、穀物飴(米飴など)、未精製甜菜糖(てんさい糖)、
ドライフルーツや芋類などの自然な甘み
基本的には白かったり透明でないものが多糖類です。
合成的に色をつけたり砂糖を添加したものもあるので、成分をチェックするといいでしょう。
マクロビオティックをやっていない人でも白糖抜きは本当にお勧め。
疲れにくく、気持ちが穏やかになりますよ。
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四月大歌舞伎~中村勘三郎襲名披露

2005-04-26 15:13:33 | 演劇
四月の千秋楽、昼の部行ってきました。
目玉は道成寺の押し戻しなんだろうけど・・・
3階B席じゃ花道はほとんど見えないので期待していなかったけど、
舞台に近いところで演じるのが多かったのでラッキー。
道成寺もいいんだけど、やっぱり世話物の方が個人的には好きかも?(笑)
そういえば昔、道成寺を見学に行ったなぁ。
説法まで聞かなかったのが残念。
ゆかりの地を訪ねるのもいいものです。
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コクーン歌舞伎「桜姫」

2005-04-17 12:47:42 | 演劇
1994年から始まった渋谷でのコクーン歌舞伎。
6回目の今回は鶴屋南北作の桜姫。
で、ほぼこれのためだけにBunnkamura会員な私(笑)
結婚する前の大阪在住からこれだけはかかせない。
だって本当に一般発売じゃ取れないチケットだし。
(襲名披露の5月千秋楽も歌舞伎座ヒラ会員先行前にもうなかったし・・・)
もちろん平場席志望。
平場席というのは1階席の前方部分のみ、座布団席なのです。昔の芝居小屋風だね。
舞台で水を使うシーンはかかったり、客をかきわけて役者さんが通っていったりとても一体感がある。
今回も先行予約(郵便による申し込みで抽選)で申し込みをした。
第一希望は千秋楽、第二・第三は平日昼と夜と、パターンをわけて書いてみた。
結果は・・・
千秋楽は無理だったけど、他の日で当選通知きました。
ほっと一安心で座席表を探す。
普段の座席形態じゃないので、座席表がないんだよね~。
しばらく検索し、イープラスの桜姫特集で見つけた。
http://eee.eplus.co.jp/s/sakurahime/
松って・・・一番前!
コクーンで最前列って役者と1mもないよ。南北作品ってエロいし、いいのか?(何
何度も座席表見直しちゃったよ。
いつもは歌舞伎座3階席だから適当な格好で行ってるけど、ちょっと考えないと?
で、なんで最前列だけが松席という名前なのか???何かあるのか???
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和楽

2005-04-15 16:06:04 | 演劇
定期購読オンリーの雑誌「和楽」申し込んでしまいました。
「和」をテーマにしていて、「家庭画法」あたりのテイスト。
やたら広告のある雑誌は疲れてしまうので、こういう綺麗な写真ばかりの雑誌もいいもので。
先月号と今月号は勘三郎襲名特集なので購読です(笑)
先月号より定期購読すると中村屋の家紋入りの小風呂敷がつきます。
(バックナンバーとして一冊ずつも買えますが、風呂敷はつきません)
5月号はまだ届いていないのですが、襲名公演速報のようで楽しみー。
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戦い

2005-04-15 15:33:06 | 
旦那が家にいるようになってから困ったことが。
きなこが旦那の部屋の前で鳴きまくります。
仕方がないので1時間くらい遊んでやってるみたい。
もともときなこは人間が大好き。遊べるだけ遊んで欲しいらしい。
もうすぐ3歳になるのに落ち着かない猫です^^;
でも4匹ともまんべんなく遊んでやらないといけません。
しろとちゃあも遊ぶのが大好きで邪魔してきます。
オスだからか、しろはなんでも独り占めしたがります。
暖かくなってきたせいか、活発になってきて衝突が多い。
だからといって怒ったりしたら、また円形脱毛症になるだろうし・・・
遊び足りなくてもはげますしね。
きなこ以外は全員はげたことあり。
まぁ本当に仲が悪かったらぼろぼろになるまでケンカするだろうけれど。
でもしろの耳1mmくらいだけど、切れてます(笑)
室内飼いはストレスがたまらないようにうまくコントロールしてやらないといけないけど、
人間が外出した日は遊び足りなくて、不満!って感じ。
なので4匹になってから外出する機会が減ったかも^^;

(画像:きなこ(上)としろ(下)の戦い。顔こわー)
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こんな日は

2005-04-12 11:24:13 | 
雨で寒いこんな日は・・・
めずらしく全員集合。
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はじめてみて。

2005-04-11 14:47:13 | Weblog
マクロビオティックをはじめてみて。
まだ完璧ではなく、食材の切り替え中。
普通の白い砂糖は、旦那に「コーヒーにでも入れて」と強引に渡してしまいました^^;
食事は夫婦で同じものにしているのですが、旦那の方が肉を食べたがるようです。
マクロビオティックではコーヒーなどカフェインの多いものはなるべく避けたほうがいいものになっているのですが、やめられないようです。
ミルクも砂糖もいれていますし。
私は三年番茶や中国茶あたりなのですが・・・
それでも今年になってから、旦那は2~3kgやせたようです。
一番太っていた時期から比べると10kg近くやせたみたい。
20代の頃の体重にしたいそうで、あと3,4kg減らしたいそうです。
甘いものを大量に食べていたのをやめたのが大きいですけどね(笑)
あとマクロビオティックをすると性格が穏やかになると言いますが、
なんとなくわかるような気もしてきました。
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蜷川歌舞伎?

2005-04-09 13:50:12 | 演劇
世界の蜷川幸雄が歌舞伎座で演出するらしい。
勘三郎のオファーで7月?
でも7月は大阪で襲名披露だから、本人は出ないのね。
7月っていつもは猿之助一座。
猿之助は脳梗塞でずっと休演してるから、一門の出演で去年は玉三郎さんとの共演だった。
猿之助門下とやるの?
それとも勘三郎関係?
でも蜷川作品って昔武田真治主演の「身毒丸」しか見たことないな。
とりあえず速報(?)まで。
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予防接種

2005-04-08 14:19:28 | 
ひめの予防接種に行ってきました。
いつも3種混合を打ってもらっています。
猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫伝染性腸炎の予防。
猫白血病ウイルスも含めた4種、さらにクラミジアの入った5種もあるようです。
室内飼いは病気になる確率が低いから一般的な3種にしています。
ワクチンが合わなかったら怖いですし。
2日間はおとなしくさせてください、と言われ帰宅。
ひめはビビリでおとなしいので大丈夫でしょう。
いつもは診察台の上で、プルプル震えるけど、今回は「んぁおー」と少し威嚇していました。
家から徒歩5分もかからないのだけど、連れていく途中でも「ぁおぁお」鳴いていました。
どうもなわばり意識が強いみたいです。
野良猫が窓の外に来たり、医者から帰ったあともちょっと顔つきが変わっています。
「私偉かったでしょ」と堂々としています。
体重は300g増えて3.7kg。
見た目ちょうどよい感じ。

(画像:帰ってきてちょっと偉そうなひめ)
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姉妹

2005-04-07 10:35:02 | 
ひめ(手前)ときなこ(奥)。
1年違いで生まれた姉妹。
お母さんだけが同じです。
この2人は仲が良い。
初めて会ったのがうちの家なんだけど。
猫同士でお母さんは同じ、と会話してるんだろうか?
姉妹だとわかってるのかが聞いてみたい(笑)
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こたつ猫

2005-04-06 13:47:22 | 
魚市場の冷凍マグロ状態。
一応4匹とも写ってます。
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全粒粉パスタのペペロンチーノ

2005-04-05 14:43:43 | Weblog
全粒粉とは精白されていない粉のことです。
玄米と白米の違いも同じです。
精製される時点で、ビタミン・ミネラル等の栄養素が取り除かれてしまいます。
せっかくの栄養素ですから、取り除くのはもったいないですよね。
普通のパスタよりも茶色く、コシがあって、つるつる感はなく不思議な食感でした。

青森県田子産ニンニク(1個)
にんにくは青森・田子産がやっぱりうまい!
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四月大歌舞伎~中村勘三郎襲名披露公演

2005-04-02 13:44:44 | 演劇
4月分の初日に行ってきました。
3月27日が千秋楽で、1日がまた初日。
歌舞伎役者ってタフじゃないとつとまりませんねー。
舞台で通しでやるのは1、2日だけだとか。

行ってきたのは夜の部でした。
演目は、
○毛抜(けぬき)
○口上
○籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)

歌舞伎十八番の一つ。
髪が逆立つという奇病にかかった姫。
それを見た粂寺弾正(くめでらだんじょう)が考えながら、
毛抜でひげを抜こうとすると、毛抜が立ち上がり踊りだす。
これを見て見事、姫の病根を断つという話。
今から二百五十年ほどまえに作られた話だが、
当時珍しい磁石の働きを取り入れた科学的なストーリーが趣向。

弾正は愛嬌のあるキャラクターで、若衆も腰元も(男性も女性も 笑)
好むという人物で、いかにも江戸時代の話という感じがした。
歌舞伎十八番は代々市川家に伝わるもので、
主役の弾正は団十郎が演じた。
団十郎の声ってあまり好きじゃないし、荒事よりも和事の方がいいと思ってしまうのだけど・・
これは寝ることもなく、楽しめました(笑)

続いて、口上。
三月とほぼ変わらない顔ぶれ。
成田屋(市川家)さんあたりが増えたくらい。
富十郎さんはやはりしゃべるしゃべる(笑)
左団次さんは
「私はホモで、男の人しか興味がなく、ある公演で新・勘三郎さんと同室になり、楽しみにしていたのですが、彼はホテルのソファで1晩夜を明かした。」と爆笑ネタを・・・
勘三郎さんも思わず笑いをこらえ。
こういう場で笑わせられるのは、左団次さんだけだね。
七之助はあとの「籠釣瓶・・」で花魁の役で少ししか出番がないのですが、
緊張した面持ちでしたが、暖かい拍手が送られてました。

最後の籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)
佐野(今の栃木県佐野市)の豪商・次郎左衛門(勘三郎)が主人公。
ひどいあばたづらな男。
なので財力はあっても、「自分には縁のないところ」と、色街には足を運びませんでした。
江戸に出てきたある夜、みやげ話にと吉原(よしわら)見物にでかけ、
ばったりと今を全盛のおいらん・八ツ橋太夫の道中(練り歩きの行列)に出くわしてしまう。
たちまち次の日から廓(くるわ)に通いつめる日々。
田舎の人のわりにはスマートな客と、まわりからも好意をもって迎えられ、
とうとう八ツ橋の身請け話もまとまると思われたある日。
八ツ橋には浪人の間夫・栄之丞(仁左衛門)がおり、
次郎左衛門との縁を切るように迫られる。
今までの次郎左衛門からの厚意を考え、心苦しく思う、八ツ橋。
満座の中で突然恥をかかされた次郎左衛門は吉原を去ります。
数ヶ月後、再び現れた次郎左衛門はこれから、また再び客として、
と八ツ橋を許すふりをするのですが、2人きりになった途端名刀籠釣瓶で八つ橋を切り殺してしまう。

今までの次郎左衛門と、再び吉原に現れたときの違いがすごい。
再びやってきたときの次郎左衛門は目がイッちゃってしまっていて、
これからの展開がわかっている観客はやばいよ・・・と思ってしまっただろう。
鬼気迫るものがありました。

でも一番の見どころは、最初八ツ橋の道中にぶつかり一目ボレする「見染め」の場面。
玉三郎の八ツ橋はとても美しく、通りすがりに次郎左衛門に微笑みかけるところが、
天使と悪魔が混ざり合った、なんとも言えない表情でとても素晴らしい!
実際に起きた話を元にして作られているそうです。
コメント (3)
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