生き物の豊かな田んぼ

2008-09-03 11:06:53 | Weblog
以前けさんの記事のコメント欄で教えていただいた番組が今日から放送です。
タイトルは岩澤信夫ー生き物の豊かな田んぼ
詳細はこちら
田んぼは耕して冬は水を抜きというイメージがあると思いますが,これは逆です。
水を抜かないことで生き物が増え,生態系が豊かになります。
自然農法のことを読んだ時にも思いましたが,1本残らず雑草を抜くような現代のやり方では自然と共存できないと思いました。
雑草をひたすら抜くのは少数派でヨーロッパなどでは必死でそこまで抜かないそうです。
これは元禄文化の時代背景とも関係していて,それが自然というわけでもないそうなので・・・
おまけに農薬をまいたりすると害虫以外の虫もかえるも鳥も消えてしまいます。
なにかで読みましたが,田んぼに鷺などが降り立ってもかえるや魚がいないので呆然を立ち尽くしていると・・・

放送は再放送もあります~。
うちでは見逃さないようにざっと録画予約して後で見るので楽です。
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5 コメント

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生態系 (マーフィー)
2008-09-03 12:25:12
で自然農法の米作りしてる同級生がいるのですが、田んぼの生態系が子供の頃とガラッと変わったそうです。


小学生の頃田んぼや溝には、トンボの幼虫やタニシ、ザリガニ、メダカなど生き物がいっぱいでした。

今はメダカも買う時代になったようですね(・_・;)
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Unknown (hitomi)
2008-09-03 13:40:59
田があるから巨大な水量が確保されるとか連作してもかまわない優れた植物、イねとか聞きました。それが制限されるなんて変ですね。

玄米ご飯好きなのですが私は太ります(笑)

昔、ジュリーは米粒は食べないと言っていました。無理していたんでしょうね
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田んぼ (paru)
2008-09-03 16:47:23
そうそう、子供の頃にはいっぱい生き物がいましたね。
ザリガニはアメリカザリガニが多かったですが~。
大阪の普通の郊外の住宅地でしたが、湿気のある草地にはイトトンボもいました。
ある日雑草が生えない薬と白い粉が、子供の頃はわかりませんでしたが除草剤だったのでしょう、それから生き物がいなくなりました。
恐ろしいですね。>マーフィーさん
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paruさんへ (たけ)
2008-09-04 15:06:30
paruさん。コメントありがとうございました!
番組見られましたか。
今年で岩澤信夫さんの提唱する「冬期湛水(ふゆみずたんぼ)」を実践して4年目になりますが、年々、たんぼの生き物の種類が増えているように思います。
生き物と共生し、地球環境とも調和しながら、自分たちの食べるお米を確保できる農法なので、少しでも実践する人が増えると良いなと思っています。
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Unknown (paru)
2008-09-06 17:52:19
玄米ご飯だとそれだけでかなり栄養のバランスが取れますから,おかずは少なくしないと食べすぎになると思います。
という私も食べすぎてしまうのですが^^;
ジュリーは十数年前にTVで「人生最後の食事は?」と聞かれ,ご飯と味噌汁,のようなこと(うろ覚えですが)を言っていた記憶があります。
昔はイメージで言えなかったのかもしれませんね。>hitomiさん

番組は録画してありますのでぼちぼち見ています。
昔は冬に水はどうしていたのでしょう?>たけさん
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