今朝の日経朝刊一面の見出し記事である。
調査対象は大手企業104社だけの、社長・頭取クラス。
およそ二割が社債の発行を望んでいるとある。
日本に存在する会社の数は、40万とも50万とも。
その全部といって良いのが、社債発行なんて「夢物語」の面々。
こんな調査が、朝刊一面を飾ることだろうか。
円安傾向を受けても、金融機関は、本当に資金を求める中小
零細企業への貸し出しは考えない。
利回りのみを考えて、日本国債から外債に、或は欧州銀行が持つ
米国債券の肩代わりに動く。
生保だけで余裕資金は300兆円。その資金が外国の債券に向う。
国内の会社の圧倒多数を占める、中小・零細企業には、何時資金
の流れが来るのだろう。
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