透析中に衆院での国会中継があったから、備え付けの
テレビで見ていた。
自民党首の谷垣の質問は、内容はともかく迫力に欠けた
ことを否めない。
鳩山も余裕をもって答えていた。
関連質問に立った石原伸晃の演説が圧巻だった。
あれじゃ親父よりも上を行くのではないか。
内容的には、すでに谷垣総裁が尋ねたことと、大きな差が
あったわけじゃないが、その朗々たる音声といい、ここぞと
いうポイントでの、鳩山の方に顔を向けながらの物言いといい、
元気喪失の自民党にもまだ人物が残っていたと思わせるに
充分であった。
民主党が駆り出した一年生議員のピーチクパーチクがやかましい。
大勢が声をそろえてワーワー言うだけのことで、気の利いた
ヤジひとつ飛ぶではない。
あの連中はダメだ。小沢に飼いならされてしまった。
野党時代の小沢は滅多に国会に居なかったが、さすがに
与党の独裁者ともなれば、しかも疑惑の中心人物ともなれば、
欠席するわけにもいかないのであろうか。
ひな壇の鳩山と後部座席の小沢。
醜い二人が交互に映し出されるテレビ。
嗚呼、国民は騙されてとんでもない投票行動を起こしてしまった。
まさに小沢はヒトラーであり、一年生議員たちは
ヒトラー・ユーゲントである。
パパゲーノ
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