これで五回目の下方修正だと言う。
経営陣の見識が問われても仕方がない。
台湾のホンハイに提携を見放された段階で、
自立のためには、何を捨て何に頼るのかを明白に
しないと、株主が怒る筈だ。
シャープといえば、亀山ブランドの時代までは、
日本の弱電メーカーの中の希望の星であった。
日本の家庭のリビングの広さを理解していたら、
堺工場での60インチテレビ用の液晶開発は見送った筈。
それが見抜けなった経営陣の需要予測のお粗末さが、
今になって出てきている。
それにしても、五回の下方修正は、いささかヒドイ。
液晶には、品質の差が有った筈だ。
ホンハイに量では負けても、品質で勝っているのじゃないか。
創業者の名前を社名から消して平然としている、パナソニック
経営陣には同情の余地もないが、シャープには頑張って欲しい。
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