民主党が小沢独裁の党であり、
幹事長がすべてを取り仕切る体質と
明白になったのが、全国市町村の事業に
どれだけの予算を付けるかの、いわゆる
「個所付け」問題である。
国会審議の対象であるべきものが、
幹事長室から、民主党の各県連経由で
流れ、自民党が猛反発。
国会でオープンにして審議する気持ちを
持っていた前原国交大臣と馬渕副大臣は
憮然として、県連に流れたのが漏れたのは
きわめて遺憾と、小沢幹事長の手法に
文句をつけた。当然のことである。
いつの間にか、あれは「仮配分」だと新語が
できた。
「個所付け」は「仮配分」だとの意味だが、
どんな言葉を使おうと、国会審議の前に
民主党のチカラを見せ付けた行為であった。
だから独裁政権だとの声が上がる。
独裁者は必ず軍事力を背景に持つようになる。
歴史はナチスの台頭と破滅への道で、
その怖さを教えてくれている。
なんと鳩山は国交大臣、前原を処分するらしい。
処分すべきは小沢だろうに。
民主党の政権は短命に終わるべきだし、
終わりそうでもある。
パパゲーノ
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