作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

歴史・エッセイ・小説・時事ニュース・・・なんでもござれのブログです。どうぞよろしく。

【 温家宝にシカトされ外相と論争し主催国に止められた 】

2012-11-07 09:30:10 | 02 華麗な生活

野田が国際会議に出るとロクなことにならない。

ラオスで開催のASEMに出ても、廊下ですれ違った温家宝に
目も合わすことなく無視された挙句、格を落として外相と
激論を交わし、最後は開催国ラオスに、二国間でやってくれ。

野田は恥をかいた覚えも無いのだろう。

中国外相は、明の時代にさかのぼり、六百年の統治があると。

明の初代皇帝朱元璋は、徹底的な鎖国政策を取った。
海上には板子一枚でも出ると国禁だと言った。

それ程の鎖国政策を取った明の時代に、大陸を離れた離島が
統治されていた筈が無い。

野田はそんな歴史も知らずに行ったから、中国外相の話に
反論する機会を得ることも出来ず、同じ論調を繰りかえし、
ラオスの首相に「二国間の問題だ」と切り捨てられたのだ。

中国と歴史論争をするのなら、明の初代皇帝がどんな人物で
あったかぐらいは、知っていないと、相手の発言からチャンスを
奪うことなど出来る筈も無い。

明が鎖国を国是としたから、後を継いだ清の李鴻章は台湾をも
化外の地だと言ったのだ。

一国の首相たるもの、中国史の初歩ぐらい勉強してから出て行け。

「華麗な生活」目次へ≫     総目次へ≫

205← 応援 クリックお願いします


最新の画像もっと見る

コメントを投稿