野田が国際会議に出るとロクなことにならない。
ラオスで開催のASEMに出ても、廊下ですれ違った温家宝に
目も合わすことなく無視された挙句、格を落として外相と
激論を交わし、最後は開催国ラオスに、二国間でやってくれ。
野田は恥をかいた覚えも無いのだろう。
中国外相は、明の時代にさかのぼり、六百年の統治があると。
明の初代皇帝朱元璋は、徹底的な鎖国政策を取った。
海上には板子一枚でも出ると国禁だと言った。
それ程の鎖国政策を取った明の時代に、大陸を離れた離島が
統治されていた筈が無い。
野田はそんな歴史も知らずに行ったから、中国外相の話に
反論する機会を得ることも出来ず、同じ論調を繰りかえし、
ラオスの首相に「二国間の問題だ」と切り捨てられたのだ。
中国と歴史論争をするのなら、明の初代皇帝がどんな人物で
あったかぐらいは、知っていないと、相手の発言からチャンスを
奪うことなど出来る筈も無い。
明が鎖国を国是としたから、後を継いだ清の李鴻章は台湾をも
化外の地だと言ったのだ。
一国の首相たるもの、中国史の初歩ぐらい勉強してから出て行け。
最新の画像[もっと見る]
- 【 年末の阪神ひとまたぎ 】 11年前
- 【 年末の阪神ひとまたぎ 】 11年前
- 【 ドイツには百万都市が三つしかない 】 13年前
- 【 小説・第二作「はぐれ狼が奔る」が登場 】 17年前
- 【 絶妙の天麩羅「新太呂」】 18年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます