作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 民主幹事長室問題 】

2010-03-04 13:34:52 | 04 時事ニュース

昨日の参院予算委で、鳩山総理も明言した、
小沢独裁の源になっている、幹事長室一本化
を謳った陳情問題が、今朝の新聞のトップ記事
になると期待したのだが、日経だからなのか、
或いは参院軽視なのか、小見出しにもなって
いなく、これじゃ小沢が胸を張って宣言した
幹事長室一本化は、そのままだと皆が思う。

マスコミに中立性を期待するのは間違いだと
知っちゃいるが、国民が民主党に怖さを感じた
キッカケは14名の副幹事長を引き連れて、
居並ぶ閣僚たちに向かい、予算原案にメスを
加えた場面と、陳情は幹事長室に一本化せよ
と言い切った時の、あの傲岸不遜の汚い顔を
見せ付けられてからのことである。

全国民のおよそ20%弱は、まだ小沢を擁護
しているようである。

小沢は新たに、民主党各支部の支部長と、
政務三役との兼任にケチを付けてきた。

これは政務三役、すなわち内閣に取り込まれた
者に反小沢ないし非小沢の空気が濃密であると
見て、各小選挙区ごとにある党支部の長から
大臣・副大臣・政務官を外そうとする嫌がらせ
である。

数がすべて、多数を制し、多数決で決めるのが
民主主義だと高言してはばからぬ小沢は、まだ
自分が統率する選挙対策チームこそが勝利
する体制と信じて疑わぬようである。

自民党参院の枡添を、自民党参院会長が叱る
とのニュースが流れたが、関西弁のオッサンの
事後談話を聞いていたら、とても枡添を叱った
とは思えない。

日経の小見出しに、幹事長の顔が恐いとあり、
漸く民主党の若手から本音が出てきたかと記事
を読んだら、なんと民主ではなく自民党の若手と
党幹部との会合で、若手(当選4回以下)から
大島幹事長の顔が恐いとの苦情であった。

谷垣総裁、大島幹事長では、再建が必須条件の
自民党の看板には軽すぎるとおもう。

いっそ、昨日の参院予算委で、熱弁を振るい
日教組の凄まじいまでの反日教育の実態を訴えた
ヤンキー先生こと義家議員や父親よりも弁が立つ
小泉進次郎あたりを抜擢したら、確実に党の
イメージは変わる。

昨年8月の総選挙で、多数の議員交代があった。
衆院議員の給料は月額230万円だが、その額が
新旧両議員に全額支給され、8月分だけで
11億円に上ったと報じられた。

230万円の月額給与を、新旧交代があったケース
では、議員資格日数で分け合うのが、当たり前の
ことだが、そんな民間の常識も、鳩山指導の政権
では考慮の対象にもならないらしい。


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