昨日書いたことの続きになるが、東南アジア
主要6ヶ国の外貨保有高は3500億ドルに
達している。
1968年時点で、日本のそれが僅か20億
に満たなかったことを思えば、21世紀に入
った現在の世界の経済力がどれほどの勢いか
が分かるというもの。
1968年当時のハンブルグ。在住日本人は
一流銀行・商社・メーカー選りすぐりの社員と
その家族だった。
日本出発前に自動車の運転免許を持っていた
者は殆ど皆無といえた。みんなハンブルグで
初めて免許を取り、運転を始めたのです。
つまり日本の高度成長は、外貨保有高20億ドル
を超えて、それが増え続ける中でのことだった。
中国・インドだけじゃない。
シンガポール、タイ、マレーシヤなどの東南
アジア諸国も、ロシア、東欧各国もどんどん
外貨保有高を増やし、GDPを高めていく。
それを叶えているのは、ひとえに戦争が無い
社会だからだと思う。
パパゲーノ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます