作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 列島強靭化の財源に無記名・無利子の建設国債を 】

2012-12-20 15:13:09 | 04 時事ニュース

日本の個人金融資産は、かつて1700兆円
に上ると言われていた。
だいぶ目減りして、最近では1515兆円と。

この巨額を高年者が保有している。
いずれ天寿が尽きる日を財務省が待っている。

相続税として、ごっそり取る気で待っている。

相続税は、二重課税の筈である。
高年者は、若いときに働いて個人金融資産を
残したが、収入時に所得税を払っている筈だ。
二重課税じゃないか。

人が年老いて、資産を子や孫に残してやりたいと
願う心には一点の汚点も無い。

人が死ぬのを待っていて、相続税で掠め取る
国税庁が嫌われて当然である。

そこで無記名・無利子の建設国債を買う機会を
与えたい。列島強靭化の財源に充てるのに絶好だ。

国税庁も二重課税の相続税を充てにせず、日本の
GDP成長で、自動的に増える歳入増に期待せよ。

無記名・無利子で、相続税の対象から外し、
無利子だから、政府の歳出削減につながる。

今の銀行は、いくら日銀が買いオペで、資金を流しても
手元に置いて、外債を買うぐらいの智恵しか無い。

これでは折角の金融緩和も、カネの流れが止まり、
経済学でいうところの、乗数効果に繋がらない。

公的資金で住専問題から救われた、銀行の姿勢は
悪いとしか言えない。

だからといって、石原慎太郎の真似をして、第二・第三の
「新銀行・東京」を作っちゃイケナイ。

都道府県や政令都市の、保障協会も悪徳銀行の食い物
にされて終わるのでは救われない。

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