【原作】では無理をしたバルクホルンがネウロイに深入りしすぎた点。
加えて少佐と一緒にいる宮藤に嫉妬を覚えたペリーヌが己の実力を証明すべく無茶な機動をするバルクホルンに随伴。
結果双方が衝突、その隙をネウロイが逃すはずがなく攻撃。
バルクホルンはシールドを展開するが間に合わず光線が弾装に触れて引火。
負傷して墜落から始まる主人公宮藤との係わり合いなのだが…どうしてこなった、というか!
「痛っいなあ、畜生!!」
現在絶賛落下中!
上空からはネウロイの光線が逃がさぬとばかりに飛んできている。
『…っトゥルーデ!意識はあるのね!!』
「ん、ああ。ミーナかわたしは大丈夫だ。なんとか」
ミーナから通信が入る。
そしてわたしの返答を聞いたミーナがほっとため息をつく。
「けど、ペリーヌに意識がない。
腹部に出血している、早く宮藤を」
間一髪で捕まえ、現在胸元に抱いているペリーヌに意識がなかった。
腹部に光線で暴発した銃の破片が突き刺さっており血が制服越しに滲み出ている。
状況といい【原作】のバルクホルンそっくりだ、くそ。
『ペリーヌさんが!?分かったわ、すぐに宮藤さんを向かわせます』
「たのむ」