忘れないうちに、イタリア旅行について少し書いておきます。
イタリアはずっと以前から、行きたい、行きたいと憧れていた国。
なぜイタリアかというと、話は長くなります。
私がまだ中学生だったころですが、高校生だった兄がイタリアオペラにハマッていまして
日曜日の朝になると、いつも、となりの部屋から大音響でオペラが流れてきました。
兄が好きだったのは、『カバレリア・ルスティカーナ』や『道化師』。
その当時、テレビでも夜遅く、オペラを見ることができました。
兄の影響で、一緒に見たものでした。
当時の私にとっては、オペラの物語は、ロマンチックで漫画チックで
とても惹かれて、中でも『アイーダ』や『トスカ』の物語が好きでした。
兄が歌詞カードを読もうとしているのを見て、
英語以外の言語、イタリア語に初めて触れたのでした。
いまでもオペラ歌曲やカンツォーネを聞くのは好きです。
ただし聞きたい気分になった時のみ限定で、ですが。。。
ちょっと、暑っ苦しいじゃないですか。
オペラの楽曲など、全然詳しくなんかないですけど
落ち込んだ時などに、暗~い歌曲を聴くのが好きです。
その後、イタリア語とはしばらく縁がなかったのですが
通訳ガイド試験に合格後、新規合格者のためのガイド研修というのがあり、
それに参加した時に、また遭遇したのです。イタリア語に。
研修で、富士・箱根観光へ行くバスの中でしたが
新人ガイド候補生達が、自分の合格した言語で自己紹介をし合いました。
一番多いのは、もちろん英語で合格の人たち。
中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、それぞれ数人づつの中に
一人だけイタリア語で合格した方がいました。
その女性のイタリア語の響きが、とてもステキで、
イタリア語って、キレイだなあと、心に残ったんです。
8年前、事情があって担当クラスが、一気に減りました。
落胆もしたけど、それまでメチャ忙しかったので、ホッとしたりもし
で、この際、それまで出来なかったことをやってみよう、と思い立ち始めたのが、イタリア語。
ずーっと学び続けていた訳ではなくて、家庭の事情(これが最大)とか、
仕事が増えたり減ったりするので、これにも左右されながら、on and offって感じで、
だらだらとラジオで学んできました。
イタリアのことを知るにつれ、実際に行ってみたい気持ちが募りまして、
今回、やっとそれが実現した、という訳です。
イタリアを知るにつれ、と言っても、そんな大した知識を増やした訳じゃありません。
ガイドブックを読む程度?NHKラジオのテキストを読む程度?
歴史も音楽も美術も、みんな浅~く、薄~く読んだ程度、
イタリア語も4級を、それも7年前に取った程度で、どうしようもないんですが
とにかく、その地へ行って、この目で見たい、聞いてみたいと気持ちが逸り
超特急風ツアーにのって行ってきました!
前置きばかり長かったけど、肝心のイタリアの印象は?
とにかくサンサンと日差しが眩しい国!
スーパーやユーロスターの中でお話できたイタリアの人たちは、陽気で元気!
でも、空港の、特にブランド物の免税店、店員さん達は愛想が無くて、ツンケン!
北部と南部の、風景や雰囲気における違いを実感!
中世の雰囲気を残す、城壁や石畳の坂道や古い家並に、4~5世紀歴史を遡ったような錯覚!
大理石のドゥオーモ始め、建造物は息を呑む美しさ!
各観光地で働いている、現地の日本人ガイドさん達は、みんな心配り細やかな優れもの揃い!
バスの車窓から見る牧草地や、葡萄、オリーブ、レモンの栽培地に心安らぎ
青い海、真っ青な空、絶壁の海岸美、点在する島々に目を奪われ
脳に毎日、刺激を与えた一週間でした。
そして自分のイタリア語は・・・ほとんど役立たなかったデス!
思い出しながら、また書きます。
イタリアはずっと以前から、行きたい、行きたいと憧れていた国。
なぜイタリアかというと、話は長くなります。
私がまだ中学生だったころですが、高校生だった兄がイタリアオペラにハマッていまして
日曜日の朝になると、いつも、となりの部屋から大音響でオペラが流れてきました。
兄が好きだったのは、『カバレリア・ルスティカーナ』や『道化師』。
その当時、テレビでも夜遅く、オペラを見ることができました。
兄の影響で、一緒に見たものでした。
当時の私にとっては、オペラの物語は、ロマンチックで漫画チックで
とても惹かれて、中でも『アイーダ』や『トスカ』の物語が好きでした。
兄が歌詞カードを読もうとしているのを見て、
英語以外の言語、イタリア語に初めて触れたのでした。
いまでもオペラ歌曲やカンツォーネを聞くのは好きです。
ただし聞きたい気分になった時のみ限定で、ですが。。。
ちょっと、暑っ苦しいじゃないですか。
オペラの楽曲など、全然詳しくなんかないですけど
落ち込んだ時などに、暗~い歌曲を聴くのが好きです。
その後、イタリア語とはしばらく縁がなかったのですが
通訳ガイド試験に合格後、新規合格者のためのガイド研修というのがあり、
それに参加した時に、また遭遇したのです。イタリア語に。
研修で、富士・箱根観光へ行くバスの中でしたが
新人ガイド候補生達が、自分の合格した言語で自己紹介をし合いました。
一番多いのは、もちろん英語で合格の人たち。
中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、それぞれ数人づつの中に
一人だけイタリア語で合格した方がいました。
その女性のイタリア語の響きが、とてもステキで、
イタリア語って、キレイだなあと、心に残ったんです。
8年前、事情があって担当クラスが、一気に減りました。
落胆もしたけど、それまでメチャ忙しかったので、ホッとしたりもし
で、この際、それまで出来なかったことをやってみよう、と思い立ち始めたのが、イタリア語。
ずーっと学び続けていた訳ではなくて、家庭の事情(これが最大)とか、
仕事が増えたり減ったりするので、これにも左右されながら、on and offって感じで、
だらだらとラジオで学んできました。
イタリアのことを知るにつれ、実際に行ってみたい気持ちが募りまして、
今回、やっとそれが実現した、という訳です。
イタリアを知るにつれ、と言っても、そんな大した知識を増やした訳じゃありません。
ガイドブックを読む程度?NHKラジオのテキストを読む程度?
歴史も音楽も美術も、みんな浅~く、薄~く読んだ程度、
イタリア語も4級を、それも7年前に取った程度で、どうしようもないんですが
とにかく、その地へ行って、この目で見たい、聞いてみたいと気持ちが逸り
超特急風ツアーにのって行ってきました!
前置きばかり長かったけど、肝心のイタリアの印象は?
とにかくサンサンと日差しが眩しい国!
スーパーやユーロスターの中でお話できたイタリアの人たちは、陽気で元気!
でも、空港の、特にブランド物の免税店、店員さん達は愛想が無くて、ツンケン!
北部と南部の、風景や雰囲気における違いを実感!
中世の雰囲気を残す、城壁や石畳の坂道や古い家並に、4~5世紀歴史を遡ったような錯覚!
大理石のドゥオーモ始め、建造物は息を呑む美しさ!
各観光地で働いている、現地の日本人ガイドさん達は、みんな心配り細やかな優れもの揃い!
バスの車窓から見る牧草地や、葡萄、オリーブ、レモンの栽培地に心安らぎ
青い海、真っ青な空、絶壁の海岸美、点在する島々に目を奪われ
脳に毎日、刺激を与えた一週間でした。
そして自分のイタリア語は・・・ほとんど役立たなかったデス!
思い出しながら、また書きます。