おうちパン屋

八ヶ岳の麓で、田舎暮らし16年目。ママパン屋しています。

パン小屋のドア

2009-08-17 18:55:06 | パン小屋
パン小屋を作ってくれている大工のKちゃんは、
お盆中も来てくれて作業を続けてくれていました。

窓が付き、壁が付き、内部の間仕切りができて、
電気屋さんと配線の打ち合わせをし、配線が天井裏や壁を這っています。

照明器具は大分固めていますが、配線だけしておけば焦らなくて良いよと
優しいお言葉。
確かに、こんな大きさをいくつ・・・とか思っていても、
実際配線のコードが下りてくると、これじゃ幅もきついな、明るすぎるなとか
素人判断の甘さを再確認。

本当に少しずつ決めていってます。

今回、Kちゃんが数日かけて取り組んでくれているのは「木製ドア」
しかも教会やヨーロッパの古民家にありそうな
重厚で味のある扉をリクエストしてしまいました・・・
これがとっても大変そう。。。

上部のアールを木で出すのに、細い板を何回も削り厚みを違えて何重にも重ねて
出してあります。Kちゃん、本当にいいカーブです。ありがとう。

木工をやるパパが見て「あれは大変だぞ!Kちゃんかわいそうに・・・」と
同情してました・・・。

清里のおしゃれな美容院で見せて頂いたドアがあまりに素敵で一目惚れ。
お店の顔になる扉はぜひ既製の物でなくKちゃんに作ってもらいたかったのです。
ごめんなさい。。。

ドアにはガラスをはめ込みたいと思っています。
そのガラスは、子供同士がとっても仲良しの近くのガラス工房の「うず」さんに
お願いして、オリジナルのガラスで・・・
みんなの手作りを形にしておうちパン屋ができたら本当に素敵です。

私もできることを・・・と内部の窓枠全て柿渋塗りしました。
(ムラだらけ~とパパからダメだし出ましたが。)