近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

涌井、7回2安打で中国打線を完封。星野ジャパン、コールド勝ちで準決勝進出。

2008-08-20 10:54:57 | 野球一般
星野ジャパン 圧勝コールド!4強決めた ― スポーツニッポン(gooニュース)

【北京五輪 野球・日本10-0中国】

 第1関門クリアだ。日本代表は19日の中国戦で打線が10安打10得点と奮起すれば、先発・涌井秀章投手(22)も7回2安打で完封。チーム初のコールド勝ちで通算4勝2敗とし、20日の米国戦の結果を待たず予選リーグ突破を決めた。また予選1位は韓国、2位はキューバに決定。ダルビッシュの先発が有力視される米国戦に勝てば22日の準決勝はキューバと、負けても4位となり韓国と激突する。

 北京でこんな試合をしたかった。予選リーグ6試合目にしてついに打線が目覚めた。

 「みんなが、ちょっとね。イライラしてたけど10点取ったから、褒めないかん。嫌な感じもしたけど、誰かがきっかけつくればこうなる」

 星野監督が振り返ったように初回は3者凡退。その重いムードを2回に振り払った。G・G・佐藤の一打が右中間を割ったのが合図。矢野が右越え二塁打し、西岡が左前打で続く。2死から先制の3点。3回に1点を加えると6回に再び打線がつながった。1死三塁から、また西岡だ。内角寄りの直球をとらえた打球が右翼ポールを巻く。あとは一気呵(か)成。この5安打で6点を追加し、7回コールドで予選リーグ突破を決めた。

星野JAPAN4強!10―0コールド突破 ― スポーツ報知

涌井 7回21人斬り!完ぺき零封 ― スポーツニッポン(gooニュース)

西岡猛然!3安打一発!…野球 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

つながりを欠いていた打線が奮起、6回に一挙6点を上げて10―0のコールド勝ちを収め、念願の第一関門は突破した。
先発の涌井も丁寧な投球で、7回をわずか2安打と中国打線を封じ込めた。

格下の中国を相手にしても、まだまだ攻めきれない場面もあったが、短期決戦ではいたしかたのないことだろう。
いくら、歴戦のつわものといえども、次々と交代するピッチーを打ち崩すのは至難の業である。
決勝トーナメントでの第一戦はキューバか韓国と当たるが、いずれにも負けているので予断は許れさない。

まずは、勝っておごらず、きょうのアメリカ戦に全力を尽くすべきだろう。

巨人、お得意の一発攻勢、5本塁打乱れ咲き。先発・内海は7回1失点で8勝目。

2008-08-20 10:51:47 | 読売ジャイアンツ
腰痛に耐えた由伸22試合ぶり13号!坂本も3か月ぶり4号だ ― スポーツ報知

◆ヤクルト4―7巨人(19日・神宮) 

 巨人が今季最多の5本塁打で全7得点を叩き出し、対ヤクルト6連勝を飾った。2回にラミレスがキング独走の33号。同点に追いつかれた4回には、高橋由が7月15日以来の勝ち越し13号を右中間へ運んだ。5回、小笠原が23号2ラン、6回、坂本が5月10日以来、約3か月ぶりの4号。とどめは7回。亀井が5号2ランで4イニング連続アーチ。神宮の夜空に鮮やかな花火を打ち上げた。援護をもらったリーグ防御率トップの内海は、7回1失点で8勝目をマークした。

 軽やかな足取りでダイヤモンドを一周した。高橋由に笑顔が戻った。1―1の4回。「真芯だったし、会心でしたね」というフルスイングの一撃は、右中間席にライナーで飛び込んだ。7月15日、中日戦(旭川)以来22試合ぶりの13号。腰痛に悩まされているとは思えない豪快なスイングだった。

巨人“ミラクル”前祝い!5発快勝 ― スポーツニッポン(gooニュース)

内海耐えて8勝!7回1失点も「制球イマイチ…バックに感謝」 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

先発の内海が、調子はあまりよくなかったにせよ、7回1失点とヤクルト打線を抑えた。
打線が久々、今期初となる1試合5本塁打を放ち、小笠原とラミレスが競演した試合は負け知らずである。

だが、リリーフした豊田、林がいずれもホームランで3点を失ったのはいただけない。
クルーンが締めて事なきを得たようなものだが、どうも巨人の投手陣は大事なところで一発を献上しているような気がしてならない。

楽天・長谷部、一挙7点の大量援護でプロ初勝利。

2008-08-20 10:45:39 | 楽天イーグルス
長谷部プロ1勝!ロングリリーフ7回1/3を2失点…楽天 ― スポーツ報知

◆オリックス5―12楽天(19日・スカイマーク) 

 勝利を味わうための道のりが、こんなにもつらいとは。長谷部はマウンド上で目をつむり、ナインと笑顔でハイタッチを繰り返した。登板10試合目でのプロ初白星は、大学・社会人1巡目左腕にとって、あまりにも遠く感じた。

 「今までずっと迷惑をかけてきたので、すごくホッとしています」初めて立った敵地・神戸でのお立ち台も、控えめな言葉が先に出る。2回2死満塁からの緊急リリーフで、底力を発揮した。7回1/3を5安打2失点で最後まで投げきった。

 デビューから4連敗という屈辱を跳ね返した。4回、3連続四死球で1死満塁と最大のピンチを背負った。「また同じパターンかな…」不安が脳裏をよぎった。ここからが違った。村松をスライダーで投ゴロ併殺。ここで波に乗ると、5回に一挙7点の大量援護に守られ余裕も出た。MAXはプロ入り最速の149キロ。新球カーブも交えた快投だった。

長谷部ようやくプロ初勝利!楽天200勝 ― スポーツニッポン(gooニュース)

「おとりんの一言」

期待された新人・左腕がデビューから4連敗、結果を出せずに苦しんでいた。
もしかしたら、北京にもいっていたかもしれない長谷部だが、2回2死満塁からリリーフ、4回に自ら招いた3連続四死球の大ピンチも凌いで結果を出した。

これで長谷部が自信をもってくれれば、岩隈に頼りっきりの楽天の投手事情もいくらかは楽になるのではないだろうか。