近事変々

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「ちょっぴり心配です」日本代表チーム、1インニング10失点で全セに惨敗。

2008-08-10 09:34:03 | 野球一般
失策が引き金 星野ジャパン「ぶざまな」大敗 ― スポーツニッポン(gooニュース)

【日本代表2-11セ選抜】

 北京五輪に出場する日本代表は9日、東京ドームでセ・リーグ選抜と強化試合を行い、2―11で大敗した。4回に西岡剛内野手(24)の悪送球をきっかけに、スーパーリリーフとして期待する川上憲伸投手(33)が1死も取れずに9失点。緊急登板した田中将大投手も2回2失点と流れを変えられなかった。星野仙一監督(61)は初黒星を薬にネジの巻き直しを宣言。チームは10日午後、決戦の地・北京へ入る。

 “良薬”は思った以上に苦かった。ここ一番でのリリーフ役を託す川上と若さを生かしたフル回転を期待する田中が合わせて11失点の乱調でセ・リーグ選抜にまさかの大敗。本番前のラストゲームで不安をさらけ出し、さすがの星野監督も「ちょっぴり心配です」と本音を漏らした。

完敗にも星野監督、堂々の「金」宣言…日本代表強化試合 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

野球はメンタルなスポーツだとよくいわれるが、それはエース級の投手でも例外ではない。
北京への出発を前にした日本代表チームがセ・リーグ選抜との強化試合で大量11点を失って惨敗した。

先発の和田は5三振を奪う好投だったが、二番手の川上が一つのエラーをきっかけにつるべ打ちされ、よもやの9失点、一死も取れずにKOされてしまった。
慣れないセカンドを任されている西岡が、セーフティバントの処理を誤ったのが響いたようだが、調子が悪かったとはいえ、川上が9点も失うとは予想だにできなかった。

試合が遠ざかっているので「ちょっぴり心配です」と本音を漏らした星野監督だが、緒戦となるキューバには何が何でも勝って欲しい。
ガンバレ、日本代表チーム。