近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

阪神が負けてたのになぁ・・・。投手陣総崩れで11失点、勝てる試合を失った。

2008-08-07 08:58:21 | 読売ジャイアンツ
上原の穴デカい!原巨人、勝ち越し直後に逆転許す ― スポーツ報知

◆巨人7―11横浜(6日・金沢)

 巨人は、星野ジャパンに選出された上原、阿部の離脱が響いて逆転負けを喫した。2点をリードした直後の8回、豊田が1死満塁から大西に同点適時打を浴びるなど4安打されて降板。代わった西村健も代打・佐伯に決勝タイムリーを食らい、これまで上原の出番が多かったイニングで4失点。またスタメンマスクの加藤は1号ソロなど2安打2打点したが、リード面で合格点をもらえず。五輪組の穴を埋める「期間限定救世主」は現れるのか。

 ロッカーから引き揚げるナインの足取りは、重かった。最大4点のリードを守れず、痛恨の逆転負け。原監督は「(6回以降の)後半から10点取られたら、こういう結果になりますね」と、自嘲(じちょう)気味に振り返った。15年ぶりの北陸シリーズ。敗戦後、金沢から富山へ移動するバスの中に、重苦しい空気が充満した。

 天国から地獄へ転落した。2点を勝ち越した直後の8回、豊田がつかまった。先頭の石川に左前安打を浴びると、続く仁志にエンドランの二塁打を浴び、あっという間に1失点。1死満塁から大西に同点の中前適時打を浴び、降板した。

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「おとりんの一言」

内川のソロHRで1点を先行された巨人は、2回裏、連打で4点を上げて逆転した。
4回裏には加藤のソロHRでさらに差を広げたが、6回表、先発の高橋(尚)が突如崩れた。
代打・呉本にデッドボールを与え、石川の3ベース、仁志の2ランで5―4とされて降板した。
代わった越智も、いきなり内川にソロHRを打たれて、たちまち5―5の同点に追いつかれてしまった。

7回裏、二死一、二塁で谷がタイムリーヒットを放ち6―5、続く二岡の2ベースで7―5と再逆転に成功した。
この時点で阪神が負けていたのだが、8回表に登板した豊田が不調で、横浜打線に打ち込まれ、たちまち7―7の同点とされて一死満塁のままあえなく降板、あとを継いだ西村も代打・佐伯のタイムリーで7―9と逆転されてしまった。
さらに9回表、東野も1点を失った挙句、二死満塁から押し出しでさらに1点を追加され、7―11というワンサイドゲームとなってしまった。

投手陣がこうも乱調では、勝てる試合も失うのは当然のことである。
阪神が負けていただけに、ゲーム差を縮める絶好のチャンスを失ったのは、返す返すも残念なことであった。