近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

好投の和田、四球が痛恨の分かれ目。星野ジャパン、追い上げ及ばず逆転負け。

2008-08-17 08:15:45 | 野球一般
韓国に負けた…星野ジャパン崖っ縁2敗目 ― スポーツニッポン(gooニュース)

【北京五輪 野球・日本3-5韓国】

 星野ジャパンが痛い星を落とした。日本代表は16日、予選リーグ第4戦で宿敵・韓国に3―5で逆転負けを喫した。2点リードを7回に追い付かれ、9回に3番手の岩瀬仁紀投手(33)が味方の守備の乱れも重なり3点を失った。予選突破へ“デッドライン”の2勝2敗で前半戦を終了。

上位での準決勝進出は難しくなった。

 一打同点まで追い詰めた。だから、余計に悔しさが込み上げる。無念の表情で星野監督は「少なくとも追いついてくれると思っていた。タイブレークのイメージも考えていたし、1人も還せないのはちょっと寂しいよね」と言った。3点を追う9回に1点を返し、なお無死二、三塁。だが、金縛りにあったように阿部、G・G・佐藤、代打・森野が凡退した。

 投手交代の遅れが裏目に出た。2点リードした直後の7回。和田が先頭を歩かせ、続く李大浩(イ・デホ)に同点2ランを浴びた。和田は6回まで毎回の9三振を奪うなど無失点。代え時は難しかったが、台湾戦では7回から岩瀬―藤川―上原のリレーで逃げ切っていた。星野監督は「ノーアウトからフォアボールを出した時にスイッチすればよかった。自分のミスが悔しいね」と和田を引っ張った自らを責めた。

新井 先制2ランも空砲…3安打も実らず ― スポーツ報知

星野監督「俺のミス」韓国に逆転負け「最低」2勝2敗…野球 ― スポーツ報知

和田10Kも 痛恨被弾…野球 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

やはり、野球はミスした方が負けである。

投手戦の様相を見せていた試合の均衡を破ったのは、4番・新井の先制2ランだったが、その直後、四球の走者を置いて和田が同点2ランを浴びてしまった。

9回表、当たり損ねの内野ゴロを村田が捕球できずに逆転を許し、阿部の2塁への悪送球もあって、この回、致命的な3点を失った。
9回裏、1点を返し、なおも無死二、三塁と追いすがったが、後続が討ち取られて無念の二敗目を喫した。

これで後がなくなった星野ジャパン、以後の相手は格下とはいえ、試合はやってみなければわからない。
なんとしても残り3試合に全勝し、決勝トーナメント進出を勝ち取らなければならない。

巨人、本塁打攻勢で自力Ⅴ復活。先発・高橋(尚)は1失点で踏ん張った。

2008-08-17 08:10:43 | 読売ジャイアンツ
ラミ32号V弾でキング独走!村田に2本差 ― スポーツ報知

◆巨人4―1広島(16日・東京ドーム) 

 豪快に伸びていく打球を見ながらも、ラミレスは全力疾走した。「打った瞬間はライトフライかと思った」右翼席中段まで飛んだ自身のパワーに驚きながら、徐々に速度を緩めた。同点の3回1死。決勝の32号ソロに、珍しく興奮した。

 篠田の初球、139キロ。両腕をいっぱいに伸ばし、外角球にくらいついた。初回の第1打席でも、初球をファウルし、2球目を左前安打。「打てるストライクの球には、ちゃんと手を出すこと」という持論通りの積極打法でチームを乗せた。

 悩んでいた。後半戦7試合を25打数7安打、打率は2割8分。内角を攻められ続け、「ゴロばかりで打球が上がらない」と表情はさえなかった。きっかけは原監督から篠塚打撃コーチに伝えられた助言。打席の立つ位置を本塁ベースから約15センチだけ下がり、「しっかり打つこと」をこの日から実践。3試合ぶりのアーチの内容に満足した。

高橋尚、久々5勝目で自力V復活! ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

先発の高橋(尚)は初回に1点を先制されたが、その後立ち直り、7回2/3を4安打に抑える好投を見せた。
打線も呼応、3回にラミレス、4回に木村、5回に谷と3本のアーチをかけ高橋(尚)を援護した。

阪神が横浜に連敗したため、ゲーム差7ながら巨人に自力Vの可能性が復活した。

岩隈、8回3安打無失点・12Kで16勝。

2008-08-17 08:08:28 | 楽天イーグルス
岩隈自己新16勝!最多タイ12Kハーラー独走…楽天 ― スポーツ報知

◆ロッテ0―2楽天(16日・千葉マリン) 

 試合が終わった途端、大粒の雨が降り出した。岩隈の記念すべき勝利を祝うかのようだ。「自分の出来以上にいい投球ができました」プロ入り自己最多となる16勝目は、8回3安打無失点。自己最多タイ12奪三振の力投で決めた。

 まとわりつくような暑さでも表情すら変えない。どんなピンチでも動じない。8回1死二、三塁の危機は、代打・ベニーをフォークで空振り三振。続く根元も二ゴロで簡単に打ち取った。2夜連続で試合後の会見を開かなかった野村監督も、エースには「信頼して任せるしかないからね」と納得の笑顔だった。