小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて18年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

心房細動が治った

2021-03-25 23:21:12 | 心房細動/アブレーション
3月14日に不整脈が再発したため、本日3月25日に主治医を受診した。
心電図検査を済ませ、しばらく待合室で待っていると自分の番になった。
恐る恐る診察室に入ると、モニターに映し出された心電図を眺めながら主治医が言った。

「正常な脈になっています」

へ?

思わず手首の脈をとる。
トントントントンと正常だ。
今朝、血圧測定したときには不整脈がまだあったはず。
病院に来てまさか治っているとは。
いつ治ったのだろう。
狐につままれたようだ。
先生も自分と同じように電気ショックか3回目のアブレーションかと思っていたそうだが、こんなことがあるとは。
このまま薬を服用しながら様子をみて、1ヶ月後にまた診察となった。


忘れないうちに今日先生から聞いたことをメモしておこう。

ーーーーーー
①深酒は心臓に圧倒的に良くない。アルコールが分解されてできるアセトアルデヒドが心臓に悪さをする。
②深酒した翌日に不整脈が出ることはよくあること。
③ウイスキーならシングルでせいぜい1,2杯まで。
④自力で正しい脈に戻ったということは、少なくとも前よりも心臓の状態が良くなっている証拠。
⑤今回のように自力で戻ることはままあること。ただし、戻るのは再発後1か月以内がほとんど。それ以上経過すれば戻らない場合が多い。1か月以内に戻るか戻らないかは、五分五分といったところ。
⑥2回のアブレーションでやれることはやっている。3回目となれば、悪さをする震源地を特定できないおそれがあり、やっても意味がないということもある。
⑦電気ショック(除細動)で正常な脈に戻すということはできるが、あくまでも一時的なものになる可能性がある。電気ショックは根本的な対策という意味では効果はない。
⑧薬は一定の効果はある。薬だけで治る場合もある。
⑨運動することは問題ない。今までどおりランニングはしてもよい。
⑩サウナも問題ない。しっかり水分補給すれば大丈夫。
ーーーーーー

今朝8時ころに正常な脈に戻っていたとして、現在23時すぎ。
15時間経過した今も脈はトントントントンと正常だ。
このままこの状態が維持できればいいのだが。
いずれにせよ、飲酒は当分控えよう。



【これまでの経過まとめ】
2010年頃 不整脈発症。孤立性心房細動と診断される。
2018年まで 小樽市内のクリニックを年1回受診し経過観察していたが、紹介状により札幌手稲の病院へ
2018年5月9日 アブレーション(1回目)
2018年5月21日 不整脈再発
2018年7月26日 電気的除細動いわゆる電気ショックにより不整脈が治る
2018年12月7日 不整脈が再現 ※前日の飲酒が原因
2019年1月23日 アブレーション(2回目)
2019年12月27日 高血圧のため降圧剤服用を始める
2021年3月14日 不整脈再発(2回目のアブレーションから781日後[2年50日後]) ※前日の飲酒が原因
2021年3月25日 不整脈が自力で治る




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