小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて19年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

小樽雪あかりの路

2021-01-09 08:37:35 | 小樽
小樽雪あかりの路
ポスターが完成した。
両面印刷で好きな方を貼ることができる。



キャッチコピー
「今年も灯る」
「きっと特別な灯になる」

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新型コロナウイルス感染拡大により、日常を取り戻すことができない日々が続いております。おたる潮まつりをはじめとする夏の市内イベントが軒並み中止となってしまい、市内経済の落ち込みは顕著となっており、今もその影響が続いています。
 このような中、コロナ禍で大変な状況だからこそ、人々に勇気とやすらぎを与えるあかりがある、連綿と紡いできたあかりを疲弊した人へのエールの意味も込めて、絶やすことなく灯していきたい。そんな思いで、開催期間を3日間に短縮し、規模縮小となりますが、今年の小樽雪あかりの路を開催することといたしました。
 今回のイベントコンセプトは原点回帰です。
 メーン会場をつくらずに、小樽市内一円を会場として開催いたします。
 コロナ禍でも「小樽雪あかりの路」だからこそできることがあると考え、自宅前で会場をつくっていただける市民の皆さんを「あかり人」として募り、ろうそくを無償提供いたします。
 これまで灯し続けてきた灯を消さないよう、市民参加型のイベントとして、できるだけ密を避けた運営に努めてまいります。
 新型コロナウイルス感染症対策については、来場者に対する対策はもとより、ボランティアとして運営するスタッフへの対策にも万全を期してまいります。新北海道スタイルの実践のほか、「感染症対策実施マニュアル」を保健所の助言をいただきながら作成しました。このマニュアルに基づいて、感染症対策を徹底してまいります。
 今後、警戒ステージの移行など、状況によっては、直前での中止の判断もあり得ますが、国や道などの動向を注視しつつ、現時点では開催できる想定で準備を進めてまいります。
 新型コロナウイルス感染症対策を万全にした上で、冬季の市内活性化の一助となるよう運営してまいりますので、皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

小樽雪あかりの路実行委員会
実行委員長 西條 文雪
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小樽の基幹産業の一つである観光業がコロナにより大きな打撃を受けている。
観光関連事業者からの悲痛な叫びが聞こえてくる。
外国人観光客に依存する比率の高い小樽は、その影響をもろに受けている。
花園町も閑古鳥が鳴いている。
こうした状況をなんとか打破したい。
主催する実行委員会においても賛否両論があったというが、開催へと舵を切った英断に敬意を表したい。


12月25日の北海道新聞後志版。


「各地で経済活動と感染対策を巡る試行錯誤が続く。(中略)『雪あかり』の開催は、コロナ時代に地域の活力をどう保つかの試金石として注目を集めそうだ」


コロナと対峙し、正しく恐れつつも経済は回していかなければいけない。
札幌も旭川も軒並み中止となる中、小樽雪あかりの路は、まさに試金石となる。



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