小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて18年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

NPO法人小樽市ラグビーフットボール協会

2023-03-08 05:10:27 | 小樽のラグビー
特定非営利活動法人(NPO法人)として正式に船出のときを迎えた。
 


設立趣旨書

1趣旨

昨今、少子化の進展や教育現場における指導者不足から、地域における部活動の維持が困難となってきました。
これまでメジャースポーツと言われてきた、野球・サッカー・バスケットでも同様の状況下にあります。
また、地方行政が財政難であることなどから公園設備の劣化、スポーツ施設の老朽化が進み、スポーツができる環境を整えることが厳しい状況にあります。
市スポーツ施設であるラグビー場「小樽からまつ公園運動場」もかつては芝生がはげ落ち、地盤の傾きにより競技を行うには厳しい状況にありました。
そこで、小樽市ラグビーフットボール協会では2007年より、芝の養生、土の入れ替えなどを自主的に行い、約15年に渡る努力の結果、見事な天然芝の競技グラウンドを復活させることに成功しました。
現在では、中学生の全道合宿会場に選定される質にまで回復しています。
しかし、全道規模の公式戦を開催できるほどの設備余力はなく、また、隣接するサッカー場は荒れ果てた姿のままであります。
これまでの実績をさらに昇華させ、残る課題を克服していくことで、さらに質の高い競技環境と市民が集い生涯スポーツを楽しむことができる環境を提供し続けることを目的としています。
次に、本協会では、ラグビースクールを通じて子どもたちの健全育成に力を入れており、これまで日本代表選手をはじめ、国内トップレベルでプレーする選手を輩出してきました。
しかし、グラウンドの立地を鑑みると、親の送り迎えや交通費が必要となることから、経済的に余裕のない家庭、さらには、いじめ・登校拒否の子供たちへの対応が行き届いていない現状があります。
そこで、こうした子どもたちの参加を促し、家庭の経済格差によってスポーツや教育機会が失われている子どもたちの問題を解消し、スポーツを通じた子供たちの健全育成、社会貢献を成し遂げることを目的としています。

2申請に至るまでの経過

小樽市ラグビーフットボール協会は、小樽地区における「競技の健全な発達及びその普及を図る」ことを目的として1973年(前身組織は1925年設立)に設立され、これまで半世紀に渡り、スポーツを通じて子供たちの健全な発達を支援してきました。
また、競技者かつ運営者である協会員による寄付、および無償によるボランティア活動など多くをその自助努力によって運営してきました。
しかし、上記のような経済的に余裕のない家庭の子どもへの育成を行うためには、また、若年層から高齢者まで多世代の競技者がいる現在の地域スポーツを守り、市民の生涯スポーツを支える団体として持続可能な運営をしていくには、現在の活動資金および活動人数では限界があります。
そこで、信用力向上を図ることで、本協会の域を超えた会員による会費収入や寄付金を集め、さらには将来的には認定NPO法人となることで、法人からの支援を拡大する必要があります。
また、上記の芝生の再生等、スポーツ環境の提供を行います。
こうした経過、背景により、このたび法人化するに至りました。

2023年1月28日

特定非営利活動法人小樽市ラグビーフットボール協会

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ラグビーを通じて、次代を担う子供たちの健全育成、地域社会のため、微力ながら貢献していく所存です。

 

このたびの法人化に当たっては、北海道への申請等煩雑な手続きを笠田事務局長が粘り強く進めてくれた。
ここに記し、衷心より感謝の意を表したい。

 

 

 

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