小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて18年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

電王戦 コンピューター4勝1敗 

2014-04-13 07:22:00 | インポート
今回の電王戦をみる限り、もはやコンピュータはA級トップ棋士と互角以上に渡り合う実力を持っている、と断言していいでしょう。


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第三回将棋電王戦第5局 屋敷伸之 九段 対 Ponanzaの対局が2014年4月12日行われ 130手でPonanzaが勝利。結果はコンピューター4勝 プロ棋士1勝でコンピューター側が団体戦勝利になりました。



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渡辺明二冠(棋王・王将)も自身のブログに
「△16香や△79銀など、人間には浮かばない手がいくつか出ました。これが最善だったかどうかは今は分かりませんが、とんでもないものを見た、という気分です。」
と書かれているように、プロの常識を超える指し手を随所に見せてくれるコンピュータ。
人間の間ではこれまで疑うことのなかった定跡手順でさえ、コンピュータの指し手を契機に見直されることもあるようです。


1996年の将棋年鑑での「コンピューターがプロ棋士を負かす日は?」という設問に対し羽生善治三冠(王位・王座・棋聖)は「2015年」と答えているといいますが、達観していると感動すら覚えます。


電王戦、また来年もぜひ開催してほしいと期待しています。

【ニコニコ動画】「第3回将棋電王戦」エンディングPV








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