ソーシャルキャピタルと健康を結ぶメカニズム

先日読んだ雑誌の記事が興味深かったので、以下、自分用メモとして。

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地域のつながりがもつ力「ソーシャルキャピタル」が高い地域は、住民が健康になる。

その理由
①心理的ストレスが少ない。
　信頼しあえる地域と疑心暗鬼の地域との心理的ストレスの差
②有益な健康情報が伝搬しやすい。
③社会的コントロールが強い。
　悪しき行動を抑制する効果
④一致団結しやすい。
⑤ニーズや課題が顕在化しやすい。
　問題が共有され、対応が迅速に行われる。

山梨県　健康寿命が長い。
都道府県別健康寿命ランキングは、男女ともトップ３

山梨県に残る「無尽講」という風習。
お互いの掛け金でまとまったお金を工面する互助制度。
月１回程度、特定メンバーで集まり食事や飲み会。
そのときに食事代とは別にお金を出し合って積み立て、メンバーが順番に使ったり、グループの目的のために役立てたりする。

無尽講を楽しく頻繁に行っている高齢者ほど、死亡率が低く、要介護状態になりにくいと報告されている。



山梨には「宴会、無尽会　賜ります」というお店の看板があちこちにあるらしい。
へえー