NHKでやっているファミリーヒストリーという番組が好きだ。
ビデオに録画して欠かさずみている。
先日の広末涼子さんの回も楽しくみた。
高知県で金物店を営んでいた父方。
一方、母方のルーツは、北海道旭川市で馬に蹄鉄を装着する装蹄師であった。
この番組の一番の見せ所はゲストの涙だ。
どのゲストも感涙する。
先祖をたどると、必ずそこにそれぞれのドラマがある。
少々脚色が強いところはあるが、それはそれでいい。
10人の人生に10のドラマがあって当然だから。
ゲストはそのドラマに驚き、悲しみ、魂を揺さぶられる。
偶然に偶然が重なって、今の自分があることを知る。
そして、自分へと生命(いのち)のバトンを紡いでくれた先祖に感謝し、涙する。
なぜか、いつもこちらまでもらい泣きしてしまう。
今回も泣かせてもらった。
自分のルーツも、いつか辿ってみたいものだ。