カラオケで歌う「襟裳岬」。
一度行きたいと思っていてなかなかその機会がありません。
グーグル先生に聞いてみると、小樽からは262km、車で4時間27分。
思ったよりもずっと遠いよなあ
日本にある岬で思いついたものをあげて、というアンケートがあれば、必ずトップテン入りするでしょう。
「襟裳」って書けない。
襟裳岬のある町は「えりも町」でひらがな。
みんなこの漢字は難しいと感じているって証。
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「何もない」とは何ごとだ
有名な話ですね。
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風速10mを超える日が年間290日以上もあるってスゴイなあ。
ちなみに、風のふるさとで知られ「風太」がマスコットキャラクターの後志管内の寿都町は、風速10m以上の日が年間165日。
風でだけで言えば、えりも町が寿都町を圧倒しています。
森進一さんが町長あての色紙に書いたという
「えりもの春は世界一の春です」
地元の方々にとって、どれだけ嬉しい言葉だったのか。
「日々の暮らしはいやでもやってくるけど、静かに笑ってしまおう。」
自分もここが一番好きな部分。
何ごとにも動じずに静かに笑ってしまえる大きな人間になりたいものです。
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ソース:北海道新聞日曜版 ほっかいどう 歌の風景