図書館で借りた本。
流星ワゴン
小説はそれほど読むほうではないですが、知人のオススメということで閉架になっているのを借りてきました。
この連休を利用して一気に読了。
面白かったです。
主人公と自分を重ねあわせて、色々と考えさせられるところがありました。
重松清氏の直木賞受賞後初の長編小説、2002年刊行。
10年も経つと話題作でも閉架になるのですね。
--------------------
流星ワゴン あらすじ(wikipediaより)
永田一雄は死んじゃってもいいかな、と思っていた。
仕事はリストラ寸前・妻からは離婚・子供は引きこもり。地元で入院している父親を見舞に行った時に貰える交通費の余りで何とか暮らしている有様。その父親も癌でいつ死ぬかも分からない。父親の見舞帰りに駅で酒を飲んで酔っ払っていると、ロータリーに1台の車が停まっている事に気が付く。その車には5年前、偶然見た新聞の交通事故の記事で死亡が報じられた橋本親子が乗っていた。言われるがままにその車に乗り込む一雄。そしてその車は一雄を、人生の分岐点へと向かう。
降り立ったのは、仕事の途中で妻を見かけた日。他人の空似だろうと仕事に戻ろうとした所に、一人の男が目の前に現れた。一雄はその男の事を、よく知っていた。
その男は今の自分と同い年、38歳の時の父親だったのだ。
流星ワゴン
小説はそれほど読むほうではないですが、知人のオススメということで閉架になっているのを借りてきました。
この連休を利用して一気に読了。
面白かったです。
主人公と自分を重ねあわせて、色々と考えさせられるところがありました。
重松清氏の直木賞受賞後初の長編小説、2002年刊行。
10年も経つと話題作でも閉架になるのですね。
--------------------
流星ワゴン あらすじ(wikipediaより)
永田一雄は死んじゃってもいいかな、と思っていた。
仕事はリストラ寸前・妻からは離婚・子供は引きこもり。地元で入院している父親を見舞に行った時に貰える交通費の余りで何とか暮らしている有様。その父親も癌でいつ死ぬかも分からない。父親の見舞帰りに駅で酒を飲んで酔っ払っていると、ロータリーに1台の車が停まっている事に気が付く。その車には5年前、偶然見た新聞の交通事故の記事で死亡が報じられた橋本親子が乗っていた。言われるがままにその車に乗り込む一雄。そしてその車は一雄を、人生の分岐点へと向かう。
降り立ったのは、仕事の途中で妻を見かけた日。他人の空似だろうと仕事に戻ろうとした所に、一人の男が目の前に現れた。一雄はその男の事を、よく知っていた。
その男は今の自分と同い年、38歳の時の父親だったのだ。