「青春マラソンホラー」と言う言葉に惹かれて読んでみました。
大学生の月岡麻友は、失恋から自棄になり、
たまたま見かけた雑誌に載っていた「24時間耐久レース」に申し込んでしまう。
マラソン大会に出場するのは初めての彼女が、過酷なレースに挑戦。。。
そこで、彼女は、さまざまな人に出会い、不思議な体験をする。
ホラーとは言うものの、怖さは全くありませんでした。
マラソンの過酷さもそれほど伝わってこないし、
予想してたのとは違って、大学生の友情物語、とでもいうのか、
なんだか、のほほ~んとした物語で、ちょっと拍子抜け。
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倉阪 鬼一郎
Amazonランキング:247858位
Amazonおすすめ度:
私の満足度★★★☆☆
そうなんです、
好きな作家さんだったので、期待が大きすぎました(笑)
「ジェシカ。。。」この本、私も読みました。
こちらの方が、ずっと面白かったです。
本当にありそうな話だったので、興味深く読みました。
歌野さんの本も好きです。
「桜庭の季節に君を想うということ」は、もう読まれましたか?
最後で「えー?!」となるのが、面白いです。
まだでしたら、おすすめです!
マラソンもホラーも大好き!
これは百子さんならずとも私も惹かれるジャンルです。
期待が大きすぎて拍子抜けしたのかな?
偶然ですが私もマラソンミステリーを読み終わったばかりでした。
『ジェシカが駆け抜けた七年間について』(歌野晶午)
こちらはちょっと風変わりな雰囲気で面白かったです。