トラや 価格:¥ 1,400(税込) 発売日:2007-11 |
うつ病に苦しむ主人公とその家族が、軒下で泣いている猫に出会い、
仕方なく家族の一員として迎えたのだが、
意外にも、その猫・トラは、自然と家族になじみ、
病気の主人公の心を癒していくのだった。
机の上の原稿用紙の上に、どさりと座り込むトラ。。。
それを、仕方ないなぁ。。。とながめる主人公。
新築の家には、猫の玄関まで作り、
帰ってこない日は大騒ぎ。。。
足を引きずって帰ってきた時は、
「脳梗塞じゃないか?」とのたまう主人公。
ほのぼのとした日々が流れ、
何気ない猫のしぐさが細かく描かれていて、
そうそう、そんなしぐさ、したっけなぁ。。。などと、
猫好きにはたまらない観察力です。
そして、別れの前日のトラの行動には、思わず涙。。。
この本を読んで、益々、猫が飼いたくなってしまいました。
私の満足度★★★★☆
この本の最後にトラの写真が載っていました。
かわいい。。。というわけでもないけれど、
この本を読んだ後では、そうか、お前がトラかぁ。。。なんて、
なんだか、いとおしくなりました。
そうなんです、この作者、とっても気になるんですよね、
もっともっと、読んでみたいって思わせる何かがあるんです。
この作家の「草すべり」は同年代としては素直になれなかったけど「とら」ならなじめそう。寅子ですもの。(笑)
「草すべり」すぐAmazonで買いましたよ。^^
この人の持っている中身に興味あり。
このシーンでは、思わず笑っちゃいました。
主人公はお医者さんなんですよ~、
身内?)のこととなるとパニックになっちゃうんでしょうかねー。
この本、私も、図書館で見つけました。
捜してみてくださいね。
[E:moon3]nihaoさんへ
猫好き、犬好き、どちらかに別れますよねー。
自分と違うタイプの性格の動物を好きになるとか。。。?
と言うことは、私は犬っぽい人間カナ?
「マーリー」面白そうですよね、たしか恋愛ものでしたよね。
動物が出てくる映画、好きです。
猫ブログが楽しみのひとつで、癒されています。
犬とは全く違う生態・表情が面白いですね。
飼いたいと思うのですが、躾や自分たちの外出のことを考えると決断できません。
とは言っても私は犬派。
今月封切りの『マーリー(世界一お馬鹿な犬)』を楽しみにしています。
>「脳梗塞じゃないか?」とのたまう主人>公。
飼い主ってバカなんですよわかる和気持ち
ネコすきには読んでみたくなりますね
でも最近は本台も節約しているので図書館で探してみます