「陰日向に咲く」 劇団ひとり 読みました。
お笑い界で、一人芝居をしている彼の初めての小説。
新聞広告で、私の好きな作家の一人である、
山田宗樹氏が絶賛?!
ということで、気になって読んでみました。
読み進めるうちに。。。
ん?。。。これは?!
さまざまな落ちこぼれたちの、哀しさと愛と笑い。。。
短編のそれぞれの主人公が、
次へとつながっていく、この作風。。。
そう、先日読んだ「ララピポ」に、なんとなく似ている。
身を削ってまで、好きなアイドルのために尽くす青年、
ホームレスにあこがれる、サラリーマン、
オレオレ詐欺で、老婆をだまそうとする男、などなど。
少し違っているのは、それぞれの物語に、意外な結末があり、
優しく、あたたかい目線で描かれているので、
ちょっと、泣けそうになったりしたことかな。。。
読みやすくて面白かった。
お笑いの人。。。と馬鹿にしてたことを反省。。。
小説家としての才能あるかも。。。
もうすでに、映画のオファーもあるらしい。。。
神様のレールに乗ったわけですね。。。
世の中、そう甘くはありません。。。
でも、この本は、ほんと、面白かったですよね。
同じ様な馬券の買い方した経験がつい最近・・・(笑)
結果も小説と近似値!
えー?!そうなの?
テレビで見てる限り、なんだかひ弱でおとなしい感じなんだけど、、、
意外な一面を持ってるのね。。。
だから、こんな小説が書けても不思議じゃないってことかも。。。
まだまだ、いろんな才能が隠れてるのかな?
あの人って昔はかなりの不良だった
らしいですよね。
何かの番組で昔の写真出てましたけど
頭がモロにリーゼントで逆に笑えました(笑
時間があったらよんでみようかな??
この本に出てくる主人公の何人かは、
ぜひ、作家自らが演じて欲しいと思いました。映像化が楽しみです。
読みやすい本なので、レイさんなら、立ち読みでいけちゃうかも!?
★空さん
コメントありがとうございます。
私も、「電車男」でのオタク役のイメージが強かったのですが、
ちょっと、見方が変わりました。
期待できそうですよね。
とても心が温かくなる本でした。
劇団ひとりさんに、こんな才能があったなんて・・・驚きました。
今度から、見る目が変わりそうです。
本当は、繊細な方なのでしょうね。
私も、新聞広告を見て、2週間ほど前に予約したのです。
騒がれる前に、借りれてよかったーって感じです。
(私が1番!新品でした♪)
多分、もう、今頃は予約が殺到してるかも?
でも、おすすめだから、ぜひ!
私も、この小説気になってたんです。
ものすごい数のオファーが来てるそうですね。
図書館で予約してみます♪