酒飲みのご託

普段は言えない話だけれど、
酔った勢いで話しちゃうよ~!
でも、「心神耗弱状態」ですから!

バスの中の乳母車

2015年01月25日 08時44分48秒 | 戯れ言

 先日都内でバスに乗ったときの話し。

 雨降りの中バス停の列に並ぶと、
 数人前に乳母車を押した女性が居た。

 バスが来て、列が動き始める。

 すると後ろのドア付近のスピーカーから声がして、
 後ろのドアが開いた。

 バスは前乗り後降り。

 運転手さんが気を利かせて、
 後ろの広いドアから乳母車を乗せて良いよ、
 と言うことだったらしい。

 女性は何のことかわからなかったようで、
 スピーカーに向かって話しかけていた。

 その女性を追い抜いて自分がバスに乗車し、
 後部ドア付近まで歩いたときには、
 乳母車を乗せようともがくお母さんと、
 それを見かねた車内の男性が
 乳母車を引っ張り上げているところだった。

 乳母車はA型っていうんだっけ?
 ごっつい作りのタイプのやつだから、
 非力な女性一人では、
 降車口を上げるのは大変だったろう。



 バスの中では、通路の角に乳母車を置き、
 女性は乳母車の前方に立って、
 乳母車を見ていた。

 運転手さんの判断、見事だった。
 男性乗客、ナイスプレー。

 でもさ、
 昔だったら子どもを抱き上げ、
 乳母車を畳んで持って、
 普通に乗車してなかったっけ?

 電車の中でも見かけるよね。

 母親からすれば、
 子どもを乳母車に乗せたままの方が
 楽なんだろうけど、
 車が大きく揺れたり、
 急停車したときなんかは、
 大丈夫なんだろうか?

 乳母車が走り出して子どもに何かあったとき、
 バスや電車のせいにはしないで欲しい。

 そんなことを考えましたとさ。