OMTインフォメーション

翻訳のこと、会社のこと、生活のこと、音楽のこと、読書のこと

Rock'n Roll closet vol.11

2012-03-20 12:29:27 | 日記

『Rock'n Roll closet vol.11』開催のお知らせ

-----------------------------------------------------
2012/3/25(日)江古田
「Livehouse Buddy★Rock'n Roll closet vol.11★」

開場/開演:17:00/18:00~
会場:江古田「Livehouse Buddy」
http://www.buddy-tokyo.com/
TEL.03-3953-1152(15:00~)
西武池袋線江古田駅南口改札口を出て右へ
徒歩約10秒、双葉会館地下2階
ビルの上下にBUDDYという看板あり
B1・MF・1F がGAME CENTER

お問い合わせ:江古田Livehouse Buddy
03-3953-1152(15:00~)
前売/当日:4,500円/5,000円 ※ドリンク別

出演:
HARRY
本名カズト BAND
-----------------------------------------------------

HARRYさんといえば、もちろんあのストリート・スライダーズの
ヴォーカルである。
私が高校生、大学生の頃は結構夢中になって聴いた。
「東京ジャンク」などはバンドでやったこともある。
すごくカッコよくて、私も随分あこがれた人だ。

その人と、これまた私のあこがれである本名カズトBANDが共演する
のだ。これは見逃せないぞ!

といっときながらも実は当日私は別のブルース・ライブイベントに
出演しなければならないので残念ながら観にいけない。

それでも宣伝するぞ。自分のライブをすっぽかしても観に行きたい
くらいだが、その恨みつらみをこめて宣伝するぞ(笑)。

(…)

先日我がCentimetersのライブが江古田倶楽部であったのだが、
本名さんが観に来てくれた。

その時、CDが音楽普及媒体として消滅してゆく話をした。
ネット等での配信が主流になってゆくのかな…。

本名さんは私なんかの100倍以上、自分のアルバムに思いを込めて
きた人だと思う。そういうのを身近に切々と感じてきた私としては
やはり残念なことだ。

一枚のアルバムは音楽はもちろん、ジャケットのデザイン、プレスなど
様々な人々の様々な努力、コンセプトによって成り立っている。
1枚のアルバムには作者の意匠が込められているのだ。
そうした大切な「思い(入れ)」が聴き手にはまったく伝えられない
ということになってしまわないだろうか。

当然これらの作業にはとうぜん経費がかかる。ある意味リスキーだ。
でもどこに経費をかけるか、ということが作者にとっての思いであり、
価値なのだ。

経費がかからなくて済む、ということは一概によいこととは言い切れない。
なぜなら、ある種の思い入れをもって投資を行うことができないとなれば、
それは軽い気持ちでやっている人との差別化ができなくなってしまうからだ。

そんなのカオスと同じでしょ。

力(資金)のある人は「無料配信」→「オンデマンド」を戦略的に展開できるのだろうが、
力のない人は価値を売り込むことすらできなくなってしまう。

私がもっとも恐れるのは人間は「慣れる」生き物であるということ。
「無料で案外いいもの」(つまり戦略的に無料化されたもの)が出回ることにより、
「さらによいもの」を求める人間の感性がそこなわれてしまわないかということだ。

まあ、私もこんなこと今までまじめに考えてきたわけではないし、本名さん本人も
「人生、成り行き」と、いささか開き直りの感もあるわけで考えてもしかたのない
時代の流れというものもあろう。

ただ最近思うことがある。
私は個人事業主なのだが、個人事業主は個人として資本力のある企業とわたりあって
ゆかねばならず、そのためにどうすべきかを考えているわけで、やはり個人にしか
できないこと、例えば品質はもちろんのこと機敏さ、変容性、スピードを追求する
ことでしか生き残れない。それらのキーワードが「コミュニケーション」だと思う。
個人として直接お客様にあって話をきき、個人としてコミュニケートすることは、
大企業ではなかなかできないことだと思っている。

話をもとにもどそう。

我々ができること、コミュニケーション、そうライブである(いささか強引だったか…)。
やっぱ、コンピュータよりCDがいい、CDよりも「生」がいい(笑)。

そういうわけで、3月25日は、皆さんこぞって江古田Buddyに行こう!!

(いけね、自分のライブの宣伝するのわすれた…)

翻訳会社オー・エム・ティの公式ウェブサイト

最新の画像もっと見る

コメントを投稿