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睡蓮とアジサイ

2010-05-30 13:37:01 | 日記
今日、朝テレビを見ていたら鎌倉の有名な花屋さんが紹介されていた。
花屋さんといっても、造園用の植物専門で、若い店主さんなのだけど
いろいろアドバイしてくれるだけでなく、とてもセンスのよい、また斬新な
発想で植物にアプローチされている方で好感度が高い。

というのも昨年の5月に、鎌倉山を散策していたとき、偶然そのお店を
みつけて、睡蓮とアジサイ(ヒメアジサイ)を買った。
その時いろんな話ができたし、こっちまで、まるで茶道とかをやっている
ような気持ちになったのでよく覚えているわけだ。

空間演出という意味では、インテリアも茶道も園芸も音楽も、そして彫刻も
よく似ているところがある、と思った。

その時買った睡蓮がこれ、



去年は葉っぱがひょろひょろと2、3枚あっただけで花が咲かなかった。
冬などは「ただ水槽に水をはっていただけ」の状態になった。

それでも今年の春先からみるみるうちに葉が生えてきた。
こうなるとうれしいもので、ホームセンターで1個98円で売っていた
浮き草をのっけてみた。葉の色が明るいので写真にとると、まるで、
こちらの方が主役のようだが、さにあらず。いつか花が咲くだろう。

先日知り合いの家にいったら、やはり水槽がおいてあって、
見事に花が咲いていた。ピンクと白のきれいな花だった。

ということは、もう花の咲くシーズンじゃないのかな…。

葉の大きさも全然ちがうので別の種類だと思って楽観しているけど、
咲かなかったら、がっかりするだろうな…。

でも、まあ、自分の夢はまだまだ途上の果てにあるし、
夢がかなう頃にはひとつ、ぱーっとお願いしますね。睡蓮ちゃん!

ちなみに、いっしょに買ったアジサイはこれ、



これも冬場は枯れ木のようだったのだが、ちゃんと葉をつけてくれた。
こっちの方は間もなくシーズン突入なのだが、大丈夫かい?!


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友人

2010-05-29 17:08:01 | 日記
先日、以前の職場の同僚からからメールがきていた。

「iPhone用アプリでFacebookに参加してみたのですが、そのせいで、
自分には友人がとても少ないことに気づきました。」

という内容だった。
もっとも彼は人当たりがとてもソフトで、とてもいい奴なので、
自分なんかよりはずっと友達も多いのだと思うから、まあ、半分
ひやかしなのだろう。

例えひやかしでも、こうして連絡をもらえることは、
実はとてもうれしい。

なにしろ友人が少ないのは自分も同じ(だった?)からである。
それでも昨年脱サラしてからから俄然友人が増えたと思う。

やはりサラリーマン時代は朝から晩まで家と会社の往復ばかり、
会うのは仕事の同僚、上司、お客さん、あとは電話で翻訳者と話すくらい。

自分の今が以前とそれほど変わるわけではない。まあ一人でやっているから
なのだろうけど、より孤独な生活を送っているといえなくもない。
いつも一人で仕事をしていて、ほとんど猫としか話さない(猫とどう
やって会話するというのか…)でいると、やはり人恋しくなる。
それで「人と会うということはすばらしい」と最近思うようになった。

それだからか、お客さんとあっても、翻訳者と話してもつい長話をしてしまう。
ただ、そういう仕事の会話すら楽しくてしようがない。
根っから、人と話すのが好きなのかも知れない。だから今では
お客さんや、翻訳者や、コンビニの店員さんまで、会う人会う人を
どこかで自分の仲間だと思っている。(笑)

不思議なものでそういう意識でいると、本当に友人が増えきた。
(もちろん大嫌いな奴も増えたけど…)

自分でいうのもなんだが、友人を増やすことに関して自分は天才だ。

この能力をお金に活かすことができたら、今頃は大金持ちに違いない…。



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猫の毛

2010-05-25 17:31:01 | 日記
最近、暖かくなってきたせいか、猫の毛が生え変わる季節になった。

我が家には、なにしろ四匹も猫がいるので時期は毎日掃除をしても
次の日には猫毛がそこここに落ちている。
毛といってもたんぽぽのようにふわふわしている。
そういうものを大量に吸い込んだら、ひとたまりもない。
喘息に悩まされることになる。

そこで仕事をする前にまず家中を掃除している。
掃除が終わり、ほっと一息ついていると、

「カッ、カッ」

っと聞きなれない音がする。

「ああ、きたか…。」

猫が自分の毛を吐き出している音だ。
毛だけを吐き出してくれるのなら、まだいいが、
さっき食べたばかりのご飯を一緒に吐くわけだ。

この時期は特に気をつけないと、そこら中が
いわゆる猫のゲロだらけになる。

先日、眼鏡が見当たらないので机の裏を探してみたら、
裏の壁にゲロがこびりついていたのには、びっくりした。

落ち込んでもいられないので、せっせと掃除をする。

お陰で我が家はいつもきれいだ。


話はちがうが私は幼少の頃はかなり病弱だった。
いつも一人で布団に入りながら、天井の模様を眺めていたのを
覚えている。
(天井の模様が時折、人の顔に思えて、ギョッとするのだ。)
そしてよく吐いた。
一度などは寝ている時に吐いたらしく、目を覚ましたらゲロの
海に寝ていたことがある。
そういう時に、よく母に怒られた。

「この子は気管が弱いのではないか」

でも小学校も高学年に進むにつれ、どんどん体が強くなった。
やっぱり弱いのはいやなものなので、よくスポーツをして、
体を鍛えたからだと思う。

ところが、体が強くなってしまうと、今度は大人になって、
お酒は飲むはタバコは吸うはで、どうしようもない。

そして自分の健康に不安がでてくる時期になると
お酒を控え、タバコを止める。

だったら最初からやらなきゃいいのに、と思うが、
病気にならなきゃ、健康のありがたさが理解できない。

まったく、懲りないものだ。

猫の方がまだましだと思う。




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Beat the Highway

2010-05-19 17:47:23 | 日記
先日、本名カズトさんが主催するイベントに出た。

自分らの演奏はともかく、本名さんたちの舞台は
感動的なものだった。

1曲目は「Beat the Highway」

なつかしい…。ある事情があってバンドを一時期抜けていた
ギタリストの田中さんが戻ってきた。

「これこれ、このサウンドだよ。」

数年前に初めてこの歌を聴いた時の感動がよみがえってきた。


終わった後の打ち上げ、メインゲストだった元憂歌団の
木村充揮さんといっしょにビールを飲んだ。

木村さんは最高だった。
人の心をわしづかみにするような素晴らしいステージだった。

演奏が終わった後のビールは

ちょーうめー!!

そのまま二次会におなじみの江古田倶楽部になだれ込んだ。

うわー、人が一杯で座るとこないや…。
しゃーない、立って飲もう。

ということでしばらくいろんな人とだべっていたが、
主催者の本名さんがようやく駆けつけた。

みんなで乾杯しなおして、それから朝まで談笑した。

「Beat the Highway」の感動について本名さんに直接話しを
したら、なんとあの歌はギタリストの田中さんと二人で作った
歌だった。
だからだ。田中さんがいなければあの歌はいまいちな理由がわかった。

田中さんはしばらく会っていなかったが、ちっとも変わっていない。
相変わらず、人を煙に巻いたようなことをいう。

「あの歌は、キャバクラのねーちゃんと夜逃げする歌なんや。」

「えーっ、本当!?」

本名さんの顔を見ると、彼はニタニタ笑いながら、

「そーだよ。」

という。

「おっかしいなー」とは思うが、作った本人がいうのだから
そうなんだろう。

泥水の中に蓮の花が咲くように、名曲もそういうところから
生まれるのかな。
太宰治だってそうだもんな…。

ままよ、絶対うそだと思う。
俺をからかっているんだな。

どっちにしたっていいや。いい歌はいい歌だ。


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デジカメを買った

2010-05-17 17:39:04 | 日記
先日デジカメを買った。
今までは携帯電話のカメラを使っていたけど、
画素数も大変高くあまり困っていなかったのだが、
もうちょっといろんな機能を試したかったので思い切って買った。

翌日にライブがあったので、
舞台でセッティングしているU-ZOさんを撮ってみることにした。

「なんだよ、お前!」

「いいじゃん、何にも撮るものないからさー。」

「何にも撮るものないって、失礼な奴だなー、俺も使おう…」

「はぁ??」

とわけの分からぬ会話のうちに一枚。




会場でぼへっとくつろいでいたら、

「なー、俺に貸せよ」

「やだよ、まだ使い方よくわからないし…」

「いいから、貸せってばー!」

と私のカメラをもぎ取り、なにやら、むんずとやっている。




「ああ、このやろ!」

悔しいからブログに載せてやる!

これでもれっきとしたドラマーである。
しかも、私が知りうるかぎりではもっとも優れたドラマーだと思う。

日本の音楽業界の行く末が案じられる…。