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ROCK'N ROLL CLOSET Vol.3

2010-06-28 17:30:03 | 日記
私が紹介して、それでお客が増えるわけでもなかろうが、
今日はライブイベントの紹介をします。

7月18日、江古田のBuddyで【Rock'n Roll closet Vol.3】
が開催されます。

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『ROCK'N ROLL CLOSET Vol.3』

出演:本名カズト、垂水秀人ほか
ゲスト:三宅伸治


OPEN:18:00 START:19:00
前売:¥4,000 立見自由:¥4,500 (ドリンク別)

問合せ:BUDDY 03-3953-1152(15:00~)

http://www.buddy-tokyo.com

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これは江古田のRock'n Roller、本名カズトさんが中心となって
行われるイベントで今回のゲストは三宅伸治さんだ。

三宅さんといえば、忌野清志郎さんのところでギターを弾いていた
方なので、何度もライブで見たことがある。

とびっきりイカしたロッカーである。

実は前回(5月14日)は、私も参加させていただいた。
その時のメイン・ゲストは元憂歌団の木村さんだった。
最高に楽しいひと時だった。

ところで本名さんといえば、私の先輩であり、また最も尊敬する
ミュージシャンだ。
彼とはもう随分付き合いが長い。

「たかが歌」でも「されど歌」…。
歌が人を救うこともある。

私は本名さんに何度も助けられたと思っている。

本当にビューティフルな人だ(ルックスはともかく、生き方が)。

一方で垂水君は、江古田のライブでよく前座をやってもらった、
自分の後輩でもある。

彼の歌はハートがあっていい。声がとてもいい。
そしてブルース魂をもっている。

ところで、先日、ライブをやっていた時、垂水君が訪ねてきた。

「おう、久しぶり~、来てくれたんか!」

「お久しぶりです。ところでチケット買ってください。
本名さんが大野(私のこと)は買ってくれるはずだ、って言ってました。」

「んだよ~! ライブ観に来たんじゃないんかい! お前本名さんとグルやな!」

「へっ、へっ、へっ」…。

へっ、へっ、へっじゃないよ、全く!

まあ、いいさ。こうやって声をかけてくれるだけありがたい。


日本のミュージック・シーンは完全に商業ベースにのっかっているので、
一般の人がこういう上質の音楽にふれる機会は、実はそんなに多くない。
そういう中でも、連綿とロックン・ロールが歌いつがれてゆくことはうれしいことだ。

これは心意気の世界だ。

でも、これ以外にロックン・ロールのスピリッツを継承してゆく方法はないと私は思う。


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猫のお昼寝

2010-06-19 13:07:51 | 日記
猫という生き物はかなり規則的な生活を送る。

人間がいようがいまいが寝たいときには寝て、
起きたい時に起きる。

基本的に夜行性とはいわれているが、
夜は人間と一緒に床につき、朝は早い。
いつも人間様を起こしにやってくる。
そして大抵、昼間は、てんでに自分の好む場所を
みつけては昼寝をしている。

1日のうちで最も静かな時間帯で、私など自宅で仕事
している者にとっては最も集中できる時間なのだ。

今日は久しぶりに仕事を休んだ。といっても午前中は
仕事をしていたけど。
ほぼ一ヶ月以上、全く休みなしできたので、
今日は休日を満喫するためにお昼ご飯を食べることにした。
久しぶりのくつろいだひと時、一方でベランダでは、


これは死体ではない。一応クロとよんでいる。
雨上がりで気持ちがいいのだろう。
それにしてもだらしがない。まるで石油の塊である。


これはココちゃん。こいつは人間がかわいいと思うポーズ
をしっかり心得ている。だから寝顔もかわいい。


これはダリア。彼女はいつも私の傍にいる。
これは私の仕事場のテレビの上。

一方、お昼ねからめざめて猫がまず最初にやる行為は
家中のパトロールである。


だめだ。動き回るので写真がとれない…。


そろそろ起きてきたのかな。
ポピーはこうやって、まだ寝ている他の猫を起こして
まわる。まずはテレビの上のダリアから。
それが彼女の日課である。

こうして、いつも、私のささやかな平安は壊されてゆく。


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嵐ファン

2010-06-17 17:49:25 | 日記
私は半分ミュージシャンなのでいままで誰にも内緒にしていたのだが、
実は私は大の「嵐」ファンである。

といってもファンクラブに入っているわけでも、CDやDVDを買ったりと
いうことは全くなく、ただ彼らが出演しているテレビを見るだけなのだが…。

松潤(まつじゅん、どうやって表記するの?)はかっこいいし、
真面目だし、私からいわせればすごいかわいらしい。

相葉君は面白いし、涙もろく、根っからのいい奴で好きだ。

櫻井は頭がいいわりに、運動音痴でどんくさいキャラが好感がもてる。

ニノは繊細で、傷つきやすそうだが、そういうところにキレを感じるし、
自分としては最も好きかも知れない。

リーダーの大野君ははマイペースでボーっとしているが、なにより歌も踊りも
演技も最高である。そこいらのミュージシャンよりずっとまし、というか
断然、器が大きい。

去年の今頃だと思う。
auのコマーシャルで彼らが歌ったうた、「Everything」。

「赤から青に変わるシグナル、もどることのできない旅の途中で、
明日を信じて進みたい…」

すごく切ない歌詞がすごく好きだ。
正直初めてプロモーションビデオの映像を見たときは泣きそうになった。

サビの歌詞がまた、すごくいい。

「走れ、走れ、夢に手を伸ばすのさ、叫べ、叫べ、声の続くかぎり…」

人間、いままで当たり前だと思っていた日常が、当たり前のものでなくなり、
予期せぬ局面にむけて、向かっていかなければならないときが必ずある。

あまりにグッときたので、なんども繰り返し映像を見て、歌を覚えてしまったのだが、
いまだにまともに歌えない。

歌っていると、涙がこぼれてくるからだ。

そういう歌が他にもいくつかある。

ひとつは甲斐よしひろさんの「嵐の明日」(これも嵐かよ!)
もうひとつは忌野清志郎さんの「世界中の人に自慢したいよ」など。

嵐の歌もそのひとつ。

最近、黒人ソウルシンガーの真似をしたような歌とか、完全に昔の歌とか、
アイドルがいかにも口先だけでうたっているような歌ばかりで、ちっともグッとこない。
あれで自分達をアーチストと称しているのだから笑わせる話だ。

私は「嵐」ファン、それでいいや。


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うつ伏せで眠る

2010-06-09 17:07:42 | 日記
先日、仕事で都内の某女子大にいった。
そこで先生といっしょに昼食をとることになり、
先生が学食に連れて行ってくれた。

こういう機会がないかぎり、私が女子大の学食に入れるチャンスは
二度とない(当たり前だ!!)

大体学食でご飯を食べること自体、20年ぶりくらいだ。

最近の学生はしっかりしている。先生に挨拶するだけではなく、
そばにいる私にも礼儀正しく挨拶してくる。

気分が高揚してくるところをみると、自分もいよいよやきが回ったかな…。
などと考えながら楽しく食事をし、席を立とうとした瞬間、

きたー!!

ギックリ腰である。

数年前にやって、ここ1年はかなり気をつけていた。
最近、そういえば腰痛もなくなったなー、などと思っていた矢先の
出来事である。

本当にやきが回った…。

先生が気をつかって、アドバイスしてくれた。

「うつ伏せで寝るといいよ」

さっそく夜にやってみた。
しかし、いままで40年以上、仰向けにしか寝たことがない。
(うつ伏せで眠れる人が不思議でしょうがなかった。)

確かに、腰にはこの体勢がよい気がするが、
案の定、全然眠れない。
外は白々と明るくなってきた。

うわー、明日(今日)納品があるのにまいったなー。

と思い、いろいろ体勢を入れ替えたりしていると
やっと眠れそうなポーズが見つかった。

足はかろうじてうつ伏せ、しかし上半身は横向きである。
まるでヨガのポーズである。
(ちなみにこういうヒネリのあるポーズはウエストを引き締めるのに
効果的だそうだ。)
自分の寝姿を想像するに、奇妙奇天烈であること極まりないが、
この際、この勢い(眠りに対する)を大切にしよう、とそのまま
じーっとしていたら、本当に眠れた。

ところが、ふと目をさますとただの横向きになっていた。
釈迦涅槃像でも、お釈迦様は横向きになっているけど、
やっぱりこの姿勢が自然なのだろう。

腰も相変わらずいたい。
ヒネリのポーズも効かず、最近はウエストが気になりだしてきた。

本当にやきが回ってしまったようだ。


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訪問者

2010-06-04 17:43:46 | 日記
最近、天気のよい日が続く。

ところで先日、我が家に訪問者があった。

といっても、もちろん猫だ。
鎌倉や江ノ島の人間は猫好きが多いのか、そこらじゅうの
人がノラ猫に餌をやっている。
ただ、ノラ猫どもも、誰が餌をくれるのかよく心得ていて
そういう人には擦り寄ってゆくが、普段は人間がくると
逃げていってしまう。

ごめんなー、おどかすつもりはなかったんだよー…。

となる。

ところが、この猫はまったく逃げるどころか擦り寄ってくる。
水とごはんをあげたら、ごはんには目もくれず、しきりと
水を飲んでいた。



写真の後ろの方に写っている、汚い足は私の足である。
なぜか宙に浮いているように見える。
(自分にそんな能力あったっけ…。)


まあ、そんな話はともかく、その猫は「ペルちゃん」という。
ちょっとペルシャ猫に似ているので、私が勝手に名づけた。

こんなに人なつっこいから、
おそらくちがうところでは、ちがう名前で呼ばれているのだろう。
そうやって、誰からも愛されながらでないと生きてゆけないのだろう。

そう思うと少し切ない…。

人間すら生きてゆくのは大変なのに、ノラ猫はもっと大変だ。

数字の上で、人類は餓えを克服したとされている。
しかし世界中のいたるところで、餓えと貧困にさいなまれている人が
いる。
日本人は有り余る富を奪い合い、自分の利権を守ることに必死である。
そういう前提条件の中で、社会も会社も成り立っている。
彼らが伝える理念とは所詮、その程度のものじゃないか…。
政治家も、会社のトップも、国民のため、社員のためであったことなど
結局、一度としてないのだ。
そして、自分もいままでどっぷりとそういう世界に浸かってきたのだ。
もうこりごりである。過去はいいことも悪いことも過去でしかない。

あーあ、クサクサした気持ちになってきた…。


ところで、ペルちゃんは水をたらふく飲んだあと、陽だまりの中で
少しくつろいでからどっかへいってしまった。

さあ、お茶でも飲んで、仕事すっかー!!

とふと見ると、家のあまったれ猫が、また観葉植物を食べている。



おい、首がまがってるぞー。



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