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ソニー・ロリンズ AIREGIN

2011-02-22 17:37:52 | 日記
先日のブログでもとり上げた「AIREGIN」という難曲。

いわずと知れたSonny Rollins(ソニー・ロリンズ)の曲であり、
NIGERIA(ナイジェリア)を逆さにしたタイトルの曲。

タイトルもふざけてるけど、よくもまあ、こんな転調の多い曲を
作ったもんだ。マイルスの伝記を読むと、スタジオの裏で、
ものの数分で書き上げた曲らしい。

そういうわけで、原作者の演奏を聴くのがよかろうと思い、
早速試してみた。



『BAGS GROOVE MILES DAVIS』

それにしても、この頃のソニー・ロリンズって凄くねえ?

転調なんか、まったくものともせず、流れる水のごとく流暢な
ラインだ。転調するコード進行に対して律儀に音を埋めていって
いるというより、まるで飛び魚が着水する瞬間のように、
狙ったところでバーっと吹く、という感じだ。
このスピード感でこんな演奏されると、もう全くかなわん!
どうすりゃええの? って感じ。

これぞジャズ、これぞアドリブ、これぞサックス、これぞロリンズ!!!

実は私はサックスプレーヤーがすごく好きだ。
ジョン・コルトレーンをはじめとして、ロリンズ、そしてウエイン・ショーター。

ギタリストでサキソホニストの演奏を参考にしている人は多い。
私も大いに勉強させてもらっている。

こうしてスタンダードを勉強して、アプローチに行き詰っている時に
サックスのサウンドをイメージすると、ヒントが見えてくることが多いのだ。

そうして、1日中、ひどい時は2、3日間にわたってその一曲を頭の中に
流しっぱなしということがよくある。
仕事をしながら、食事をしながら、特にお風呂に入っている時には
アイデアが出てくる。したがって、ザバッと風呂から上がって、
裸のままでギターを弾いている時がある。

あ~寒い!!
ただの変態だ、これじゃ!!

ともかく、中には攻略に時間のかかる曲もある。
とくに「AIREGIN」のような難曲などはもう1週間以上になるなぁ。

いつもこうやって、「いつになったら…」などと考えながら
やってるけど、面白いもんで、そのうちパーッと拓けてゆくんだよね。
だから止められないわけだ。


翻訳会社オー・エム・ティの公式ウェブサイト

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1 コメント

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