思えば、すごく生意気なクソガキだった。
幼稚園の頃、
右手=おはしをもつ手
左手=おちゃわんもつ手
とかいっている友達に対して、180°くるっとひっくり返って見せて、
「そっちは右じゃなくて左だよ!」
とかいってた。
泣いている大人を見て、
「泣くことなんかないじゃん!」
とかいってた。
たぶん、自分だったら、そんなひねくれたガキはひっぱたいていると思う。
でも、そんな手のひらをかえせばひっくり返るような理屈でよろこんだり、
泣いたりしている連中が不思議でならなかった。
道理をおしつけられるのがいやだった。
幼稚園が終わると我先にと下駄箱に駆け寄り、両手をあげて親のところに
かけよる子供たちをしり目に見てた。
「馬鹿じゃん…」
両親が共働きなのでいつもばあちゃんと幼稚園にかよっていた。
ばあちゃんが死んだので、一人でトボトボと幼稚園まで歩いていった。
まわりの子供たちにあわせるために、わざと子供ぶったり、
大騒ぎしてみせたりもしてみた。
でもだめだった…。
「さよなら」
今でもいちばんすきな言葉だ。
「お前はいつもどこかで人を見下している」といわれることがる。
そうじゃない!!
俺は利口じゃないし、頭もよくない。
それでも人を愛したい。徹頭徹尾愛したい…。
でも、一斉に夕日をながめる「おっとせい」みたいにはなりたくない。
それだけは思う。
負けないぞ、東日本!!
翻訳会社オー・エム・ティの公式ウェブサイト
幼稚園の頃、
右手=おはしをもつ手
左手=おちゃわんもつ手
とかいっている友達に対して、180°くるっとひっくり返って見せて、
「そっちは右じゃなくて左だよ!」
とかいってた。
泣いている大人を見て、
「泣くことなんかないじゃん!」
とかいってた。
たぶん、自分だったら、そんなひねくれたガキはひっぱたいていると思う。
でも、そんな手のひらをかえせばひっくり返るような理屈でよろこんだり、
泣いたりしている連中が不思議でならなかった。
道理をおしつけられるのがいやだった。
幼稚園が終わると我先にと下駄箱に駆け寄り、両手をあげて親のところに
かけよる子供たちをしり目に見てた。
「馬鹿じゃん…」
両親が共働きなのでいつもばあちゃんと幼稚園にかよっていた。
ばあちゃんが死んだので、一人でトボトボと幼稚園まで歩いていった。
まわりの子供たちにあわせるために、わざと子供ぶったり、
大騒ぎしてみせたりもしてみた。
でもだめだった…。
「さよなら」
今でもいちばんすきな言葉だ。
「お前はいつもどこかで人を見下している」といわれることがる。
そうじゃない!!
俺は利口じゃないし、頭もよくない。
それでも人を愛したい。徹頭徹尾愛したい…。
でも、一斉に夕日をながめる「おっとせい」みたいにはなりたくない。
それだけは思う。
負けないぞ、東日本!!
翻訳会社オー・エム・ティの公式ウェブサイト
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます