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Rock'n Roll closet vol.8

2011-05-31 17:34:09 | 日記

最近、とんとブログをご無沙汰してしもた。

仕事が忙しくって全然気がまわらんかったのだよ~ん。
さて、いざ書こうと思うとネタが思い浮かばない。

こういう時は何はともあれ、「Rock'n Roll closet vol.8」情報。
私は去年の5月に出たきりで、それ以降はただのオーディエンスだけど、
いつも終わった後の打ち上げは、ずうずうしく参加してるぞ(笑)。

まあ、打ち上げの時に、本名カズト BANDのメンバーの方と話をするのが
なんとも楽しい。
そして残念なことに、自分がライブに出演するより、少なくとも
本名さんや、ゆうぞうさん、ミックさん、しげさん達が演奏するのを
見ているほうが日常のストレス解消になるという、
なんとも悲しい現実なのだ(笑)。

今回はOVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDさんがゲストですね。

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2011/6/3(金)江古田
「Livehouse Buddy★Rock'n Roll closet vol.8★」
開場/開演:18:30/19:30~
会場:江古田「Livehouse Buddy」
http://www.buddy-tokyo.com/
TEL.03-3953-1152(15:00~)
西武池袋線江古田駅南口改札口を出て右へ
徒歩約10秒、双葉会館地下2階
ビルの上下にBUDDYという看板あり
B1・MF・1F がGAME CENTER
お問い合わせ:江古田Livehouse Buddy
03-3953-1152(15:00~)
前売/当日:3,000円/3,500円 ※+1ドリンク代500円
出演:
・OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
  http://www.tc-tc.com/overgroundacousticunderground/
・本名カズト BAND
(g.田中靖 b.吉原成雄 Dr.ZO-SAN Key.恩田直幸)
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前回の「Rock'n Roll closet vol.7」の本名さんたちは凄すぎた…。

本名さん、そしてゆうぞうさんが福島出身ということもあり、
なんとなく重苦しく始まったコンサートだったが、
ゆうぞうさんのフロアタムのドラムの音が鳴り出した途端に場内が一変した。
空を引き裂いて、稲妻が落ちてきたような衝撃だった…。
(こういう書き方をするとゆうぞうさんがまるで雷様みたいだな(笑))。

あの時のようなバンドのメンバーとオーディエンスの一体感は
ちょっとやそっとではあり得ないことだと思う。

あの後で、朝まで本名さんと飲んだ。二ール・ヤングの話題で盛り上がった。
「つくづく二ール・ヤングって「いたい」人だと思う。そしてそういう
いたみを本名さん自身ももっているよね。」みたいな話をしたっけね…。

今回もいっちょ頼むぜ!

普段は温和でやさしい人(怒るとちょっとこわいけど)、
でも舞台の上では人が変わる。

「あいつは舞台の上では凶暴だぞ」とはゆうぞうさんの言葉。


永遠のロック少年よ、いつまでも「凶暴に」歌い続けてくれ。


がんばれ、東北!!
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安田隆 何にでもすぐ効く「気」のコツのコツ

2011-05-27 17:26:30 | 日記
5月に入ってから(正確には4月の終わりから)体調がすごく悪い。
風邪はひくは、アゴは痛いは、はたまたここ1週間くらいにわたって
ずっと首から肩(肩甲骨の辺り)がいたくてたまらない。
そのためか、ずっとパソコンに向かっていると頭痛までしてくる…。

そういうわけでまたまた安田隆さん登場!


『何にでもすぐ効く「気」のコツのコツ』

先日、『きれい!にすぐ効く「気」のミラクル・セラピー』を紹介し、
この本のとおりにやったら、ギックリ腰(腰痛)が治った話しを、
このブログに載せたら、なんと安田隆さんご本人からコメントをいただいた。

出版された本はほとんど持っているし、何度もこのブログで紹介してきた程、
いろんな意味で大尊敬している人だったので、めちゃくちゃうれしくて
一人で舞い上がってしまった。

その晩、すぐに妻にそのことを報告したら、

「あなたは、マイルス・デイビスさんともツイッターでやりとりしてるでしょ」

といわれて、がちょ~ん!!(笑)となったが、まあそんな話はともかく、
自分としては安田隆さんご本人であることを確信しているし、本で病気が
なおるんだったら安いもんだ、という発想から、首や肩を治せないかと、
いろいろ本を調べていたら、あった!!

第一章 体に効く「気」のコツ10
レッスン2 肩首に効く―スマイル・ストレッチ

早速、その通りにやってみた。

(…)う~ん、いまいちよくわからん…、とりあえず寝よう。
と昨晩は眠ってしまったのだが、今朝起きたらなんと、

「ん!!!! 首がかるいぞ!!!! 
いぇ~い! すまいる・すとれっちぃ~!!!!!」

このレッスンのポイントは「笑いながら(スマイルしながら)」やることだと思う。

まあ、人前ではちょっとはずかしくてできないことだが、
笑いながらやらないかぎりはいつもやっているのと変わらんでしょ。

一人だからはずかしがる必要なし! とにかくやってみるべし!!

スマイルが何を意味しているか、私にはわからないが、意味があることだけは確かである。
そういうことをサラッと人にやらせちゃう、
それが安田マジック(なんか安田大サーカスみたいだ。すいません…)だ。

安田さんは実に膨大な数のプロセスを紹介しているので全部試してみるには
時間がかかるし、集中し臨場感を高めながらやらないとむずかしいものも多いのだが、
私みたいに、こうして思い出した時にやってみると、スッと「ツボ」に入るものが
必ずある。

また機会があれば(また病気になるつもりか! 大丈夫、病気以外でも試したいものが
沢山あります)紹介する。

これから江古田にライブにいってくる…。

がんばろう、東日本!!
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ヘイリー・ロレン - 青い影

2011-05-26 18:12:18 | 日記
昨日、高田馬場の「Diglight」というところでライブをやった。

バンドの演奏(って自分たちのことだけど)の合間にクラブで流れていた
CDがとってもよかったので、マスターに聞いた。

Halie Lorenという女性ジャズ・シンガーのCD、

『Halie Loren - They Oughta Write A Song(邦題:青い影)』だった。

印象に残った歌は他にも沢山あったのだが、特に気になった曲があったので
ジャケットの曲名を見てみた。
なんと「I Still Have't Found What's I'm Looking For」とある。

いわずと知れたU2の名曲中の名曲。

巧みなアレンジで気がつかなかった、ってかそんな気はしていたのだけど
まさかと思っていた…。

声質や歌い方はアメリカの伝統的な手法にのっとっているのだと思うが、
ピアノの演奏が最高によかった。「God Bless The Child」なんかのアプローチ
を考えればなんとなくキース・ジャレット的でもある。

ともあれ、この歌がU2のものであることが感慨深かった。

忘れもしない。20年くらい前、この歌がヒットして、日本に彼らがやってきた時、
ボノはアコースティック・ギターを手にして、言い放った。

「スリー・コードで世界を変えるんだ!!」

カッコよくて涙が出てきた…。

この歌はまさに彼らの象徴のような曲だと思う。

スリー・コードとは例えばキーがCならば、C、F、G7のみで成り立っている曲。
彼らのサウンドの構築の仕方を考えると、おそらくC→Fのコード・チェンジは
ほとんど意識していないと思う。(気持ちではずっとCがなっている感じ。)
なぜならベース音はずっとCをならし続けているからだ。
正確に記述するならC→FonCということになろうか。
いずれにしても、こまかなコード・ジェンジがないこと、そして時を刻むような
ビートが「空間的広がり」を連想させる。
(あの曲をきいて4畳半1間を連想する人はまずいないでしょ…)

とりあえず、両者のハーモニゼーションを比較してみる。
U2はDb、ヘイリーはAbのキーなのだが、ここではCに転調して比較する。

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(I have) climbed the highest mountain
C(C→C6→Cmaj.7→C6)
(I have) run through the fields
C(C→C6→Cmaj.7→C6)
(Only to) be with you
F(Fmaj.7→ Fm9/Bb7 13th)
(Only to) be with you
C(C→C6→Cmaj.7→C6)

(I have) run, I have crawled
C(C→C6→Cmaj.7→C6)
(I have) scaled these city walls
C(C→C6→Cmaj.7→C6)
(these city) walls
F(Fmaj.7→ Fm9/Bb7 13th)
(Only to) be with you
C(C→C6→Cmaj.7→C6)

(But I) Still have'nt found
G(Dm7) F(Fm9)
(What I'm) looking for
C(C→C6→Cmaj.7→C6)
(But I) Still have'nt found
G(Dm7) F(Fm9)
(What I'm) looking for
C(C→C6→Cmaj.7→C6)
--------------------------------------------

( )内がヘイリーのバージョン、括弧なしがU2のもの。

ね、すごいでしょ。
ヘイリーのバージョンはジャズ・ピアノ特有のサウンドだが
ギターでジャラーンとならしてもサウンドするぞ。

とくにFのところをDm7→Fm9におきかえているところがジャズらしい。
とっても切ないサウンドだよね。
キース・ジャレットってこういうことをシレっとやってしまうからすごい。
だから彼がすきなんだよね、ってキースの話しはどうでもよろしい。

いずれにしても自分の大好きな曲が、こんなに素晴らしく
アレンジされていることに感激してこの記事を書いた。

ところで明日は「江古田倶楽部」でライブだよ~ん。
今日の話しとはまったく関係ない曲を演奏するけど、よかったらきてね(笑)。

がんばろう、東日本!!
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斎藤一人 お金に愛されて百戦百勝

2011-05-25 17:23:57 | 日記
「斎藤一人 お勉強プロジェクト」

これは私がひとりできめて、勝手にひとりでやっていることなのだが、
斎藤一人さんの本を「7回ずつ読む」ことを自分に課しているわけで、
これは斎藤さんの「よい本は7回読む」という言葉に従っているわけだ。

先日は『斎藤一人 人生が全部うまくいく話し』を7回読んだ。
4回から6回目あたりになると、もう見るのもいやになるのだが(笑)、
なんとか7回読むと達成感はひとしおだし、やはり言葉が体にしみ込んでくる
ような気もする。

今読んでいるのがこれ(現在3回目に突入)、


『斎藤一人 お金に愛されて百戦百勝』

う~ん、タイトルがすごいね(笑)。しかも表紙がピンク!!
まあ、こういうところが斎藤さんのユーモアなのだろう。

この本は「人生が全部うまくいく話し」に比べてより一般的に書かれていて
読みやすい(「人生が全部うまくいく話し」は経営者の方が読むような本)。

出だしからグッときた。引用が長くなってしまうが、


 「おれが納税額日本一だっていうけれど、べつにおれでなくても、日本一には必ずだれかがなるんだよね。
 『日本一』というものがあって、それを奪いあっているわけじゃないんだから、だれかが狙って日本一になるわけにはいかないの。
 おれたちにできるのは、ただ、目いっぱいがんばって儲けることだけ。それで、結果的に一番になったり二番になったりするの。
 ということは、もし日本一になりたいのだったら、神様は、あるいは天というものかもしれないけれど、その天はだれを日本一にしたいのだろうか。このことだけを考えないといけないんだよ」


あまりにカッコいい言葉である。
こんなこと斎藤一人さんじゃないと言えない。

普段我々は自分の価値観、自分の視点で物事を見て、解釈して、判断して、行動する。
ただし我々の視点からは決して見えない世界がある。
我々の心を拡張した時に初めて視界がひらけてくる。
レベルの低い者は、よりレベルの高い人とは同等だと思っている。でもあきらかに
レベルの高い人は低い人の頭上が見えているものだ。

そういう意味で、「天からの視点」とは目からウロコであった。
今までそんな風に考えたことはなかった。

「現状を嘆いたり、不平不満、愚痴、泣き言、悪口をいったりする暇があったら、
すこしは新しい見方をしてみなよ。」ってことかな。

私のように商売をやっている人間にとっては、仕事の波というものは必ずあって、
苦しい時に、すごく悩んで、悩みまくって、そして「ままよ!」と開き直って
斎藤さんの本を読むと必ず仕事が入ってくる(気がする)。
そうやって、どうにかこうにか今を生きてきた。

まあ、悪いジンクスなら切り捨てちゃうけど、こういうよいジンクスは大切に
したいものである。

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世界よ、勝負だぜ!

2011-05-24 21:56:35 | 日記
今日はお祝である。

ひとつは健康診断を終えたこと(笑)。

もうひとつはこの、


『ジャズ・ギター インプロ モーダル・コンセプト- Peter O'mara』

演奏例全30曲(付属のCD)を完コピ(トランスクライブ)し終えたことである。

健康診断に関しては、大好きなビールを飲まずにいたことや、
バリウムを飲んで、その後すぐに下剤を飲まされるという
この非効率極まりないシステムから解放されたことの喜び。

そして、なんといっても『モーダル・コンセプト』を完コピしたこと。

もちろんコピーすること自体がゴールであってはならず、
これから血のにじむような努力が必要とされていることはわかっている。
でもうれしい…。
このような努力は、すでに上のステージでやられている方々には必要のないことだと思う。
でも、少なくとも私にとっては必要な作業だった。
これからが、本当の意味で荊の道かも知れないけど、絶対楽しんでやっていける。

これをやり遂げるのには実に3年もかかってしまった。
でも才能も意欲もない人には一生かかってもできないこと。
私は才能はないけど(笑)、意欲だけはあった。

わっはっは! やったぜ! やり遂げたんだ!!!!

ジャズだけではなく、音楽とは「世界に対していかに心を開いてゆくか」
だと思っている。だからどんなに辛くとも、心を閉ざしてはならない。
これでいいと思っちゃいけない。常に感性を拡張し続けなければならない。
自分の感性を追い続けなければならない。守りにまわっちゃいけない。
そして常に前向きでなければならない…。

そんなことを自分に言いきかせながらやってきた…。

偽物、インチキといわれるのがいやで、とにかく頑張ってきた。
自分の今の感性すら信じていなかった…。
「なんちゃって…」なんてクソ食らえだった。
俺は本物になりたかった…。

少しは自分を信じてみようと思う…。

みてろよ世界、これからは一対一の勝負だぜ!!!


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