杉浦 ひとみの瞳

弁護士杉浦ひとみの視点から、出会った人やできごとについて、感じたままに。

・「蛍と星の会」 連歌を始めました!

2007-10-21 23:09:28 | Weblog
先日、詩や歌をつくる「蛍と星の会」という仲間の会ができたことを紹介しました。

巧拙はともかくとして、日々いろいろな思いを文字にしています。
その中の一人が、このメールでのやりとりが楽しみで、自営業の休憩にはお茶を飲むよりメールを見る、と歌にしておくられてきました。
その心持ちが分かるようで、私も

「文字翔て 心も笑みも 連れてくる」
という歌の形で感想をおくってみました。すると先の方から
連歌にしましょうと、
「彼方の朋の 熱き想い」が返されてきました。

このあと、このメーリングの管理をして下さっている仲間が、
連歌とは、575,77,575、77と続けていって36まで続けるもので、
前のモチーフと視点が変わっていくのが趣あり、と説明を下さり、
以後どんどん続いています。

先の「・・・熱き想い」に続いたのが
「浮かべれば 紅葉面の 露天風呂」

知っているあの人がこんな言葉を選んで、情景を描いていると思うと本当に楽しくなってきます。

現在18番目まで続き、8人のメンバーが先着順で次の句にしてもらえるシステムで続けています。連想ゲームのような感じもおもしろいです。

こんなことをしましょうよと声を掛けると、興味を示してくれる友だちがいて、それぞれが意外な趣向を凝らしてくるのです。
こんな感じって、幸せですね。

ちょっと自慢したくて、メンバーに了解を取って最初の3句だけ紹介指してもらいました。

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11 コメント

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素敵ですね (ももりんご)
2007-10-22 18:19:31
杉浦さんこんばんは。
連歌って素敵ですね。私はこれを読むまで連歌の存在すら知りませんでした。自分が書いた歌の後にどんな歌が続くのかドキドキしそうですね。
私は文才が無いのでできそうにないですが(笑)
読んでいてほのぼのとした気持ちになりました。
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ありがとうございます (杉浦ひとみ)
2007-10-23 09:10:48
ももりんごさん、感想ありがとうございます。
この「蛍と星の会」では、私のブログで連歌の紹介をしたこと、ももりんごさんという方が感想を下さったことも、既にメールが流れています。
うれしいことはうれしいと、楽しいことは楽しいと、心を素直に分かち合える友だちがいることがとてもうれしいです。また、ももりんごさんから、すぐに率直な感想をいただけることもうれしいです。
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文字翔て (志村建世)
2007-10-23 16:26:53
「翔て」の読みは「かけて」でしょうか。
文字翔て 心も笑みも 連れてくる
 ブログの友は 時空を超えて

続ければ「連歌2部リーグ」になりますが、2人だと前区と後句が固定してしまいます。3人以上いるといいけれど。ひまなときの遊びに。
    
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志村さんもいかがですか? (杉浦ひとみ)
2007-10-24 00:43:24
文字翔て 心も笑みも 連れてくる
 ブログの友は 時空を超えて
人混みに はたと出会えた 赤い糸

はじめの句は同じでどのようにつながっていくかはとても楽しみですね。

でもよかったら蛍と星の会のほうへ参加されませんか?人数が多ので意外なおもしろさがあります。
なかなかの歌も現れてきます。
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秋の日に…… (志村建世)
2007-10-24 15:05:42
文字翔て 心も笑みも 連れてくる
 ブログの友は 時空を超えて
人混みに はたと出会えた 赤い糸
 選挙の嵐 果てて秋の日

 旅のおつきあいは、やや難しいかもしれませんが、ネットで参加なんて、ありでしょうか。
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駆け出せば季節は早く (杉浦ひとみ)
2007-10-25 02:25:44
コスタリカの友だちが、(向こうで生まれた)子どもは四季を知らずにすごすことになるのだ・・・と寂しがっていましたが。

文字翔て 心も笑みも 連れてくる
 ブログの友は 時空を超えて
人混みに はたと出会えた 赤い糸
 選挙の嵐 果てて秋の日
山風に 襟を合わせば 夏陽恋し 
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どこに向かうか (志村建世)
2007-10-25 10:24:08
文字翔て 心も笑みも 連れてくる
 ブログの友は 時空を超えて
人混みに はたと出会えた 赤い糸
 選挙の嵐 過ぎて秋の日
山風に 襟を合わせば 夏陽恋し
 どこに向かうか この国の末

選挙の嵐のあとを、素直に「過ぎて」とさせてください。 
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誰かが先に (杉浦ひとみ)
2007-10-26 00:59:08
どこに向かうか (志村建世)


文字翔て 心も笑みも 連れてくる
 ブログの友は 時空を超えて
人混みに はたと出会えた 赤い糸
 選挙の嵐 過ぎて秋の日
山風に 襟を合わせば 夏陽恋し
 どこに向かうか この国の末

山道も 先人歩行(かち)て  踏み固め
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路傍の花を (志村建世)
2007-10-26 09:50:30
文字翔て 心も笑みも 連れてくる
 ブログの友は 時空を超えて
人混みに はたと出会えた 赤い糸
 選挙の嵐 過ぎて秋の日
山風に 襟を合わせば 夏陽恋し
 どこに向かうか この国の末

山道も 先人歩行(かち)て 踏み固め
 路傍の花を 見つつ休まず

(前句付けの方がご苦労ですが、私はしばらく後句を続けたい気分です。どこかで交代してもいいですが。句数は36から100まで、いろいろあるようです。とりあえず36句(18首)まで行ってみませんか。最後は「挙句」になって終ります。私も歌は素人で、広辞苑からの知識です。)
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歩を愛おしむ (杉浦ひとみ)
2007-10-27 01:25:03
文字翔(かけ)て 心も笑みも 連れてくる
 ブログの友は 時空を超えて
人混みに はたと出会えた 赤い糸
 選挙の嵐 過ぎて秋の日
山風に 襟を合わせば 夏陽恋し
 どこに向かうか この国の末

山道も 先人歩行(かち)て 踏み固め
 路傍の花を 見つつ休まず
歩をゆるめ 余命知る友 歩を愛(いと)おしむ


連歌の作法は分かりません。ビンゴの前にはリーチの声を掛けてください。
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